あっ怖いさんの映画レビュー・感想・評価

あっ怖い

あっ怖い

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.6

理不尽な死神のくせに"筋書き"を用意されているこの馬鹿馬鹿しさ。笑えるけど我が身に振りかかったらと思うとたまったもんじゃない。

キャリー(2013年製作の映画)

3.9

パワーで全てを捩じ伏せるパワー系復讐劇。小気味が良く愉快すぎて口角が上がる。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.7

YOUの演技はいつ見てもスカッとするまさに「快」演技(好き)。夏のたった一夜のこと、我々の記憶をなぞるような前半の覚えのある質感と後半の音のない緊張感のコントラスト。自然と子供目線になってしまう。

心のカルテ(2017年製作の映画)

3.1

詩やシーンの画、リアリティを出すための描写に力を入れすぎていて少し強引。明らかにフラグが立った悲劇も嫌な感じ。「親」と「医者」は病人からしたら怖くて仕方ない。

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.9

冒頭の魚を切るシーンと犬との再開シーンが好き。ラストは悲しいけど、待ち人を待ち続けるほど辛いことは無いから…

恋する寄生虫(2021年製作の映画)

2.4

何?この質感 原作読んだのももう数年前だけど酷く俗っぽい映画になったのは分かった
ウイルスの表現が安っぽいCGなのが先ず受け付けないし序盤は吐きすぎてコメディになっている。画と劇伴があっても誤魔化しき
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とらわれて夏(2013年製作の映画)

3.3

ハムスターが出てくる
情熱と退廃が印象的な独特のシングルマザー像が良い。終始苦手な内容だったけれど、ラストは否応無しに美しい あと劇伴

月光の囁き(1999年製作の映画)

3.9

真剣で真っ当、神様 神様 神様 君となら…
方言への親近感!讃岐弁らしくて理解です

『俺は知りたい。紗月の何から何まで… 紗月が別の男と愛し合うてても そこに俺の知らん紗月がおるんやったら俺はそれが
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成れの果て(2021年製作の映画)

2.7

鬼畜露悪ファンタジー。心に余裕のない人間の集まり。萩原みのりさん可愛い苦しい可愛い怖い苦しい…のでオチはベタだけど共感はする。

ダンス・オブ・41(2020年製作の映画)

3.3

映画史上における最悪の初夜かも。こちらの感覚だと不貞とソレとは全然話が違ってくるよな、くらいしかないけれど、同性愛者なだけで死刑になるその恐ろしさね。ヤギがかわいい。

真夏の方程式(2013年製作の映画)

4.0

とんでもない後味を残す映画だった。信子殺人事件の真相パートと、湯川と恭平との関係性が好き。「切ない」「悲しい」みたいな形容詞で語られるのには違和感があるけど…進んでいく開発や終わっていく夏の寂しさ、そ>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.8

犠牲を払うほどの愛の美しさと脆さ。天才に備わった人間臭さを描くバランスが秀逸。ホームレスという歯車、献身に徹した彼の歯車のいくつか。最後の慟哭はあまりにも名シーン。北村一輝がバチイケでヤバい。

ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

3.8

ロリー・カルキンカッコよすぎ
思った倍は陰鬱な話が続いた、善し悪しは別としても記憶にこびり付く作品

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

最後のヴァン・ウィンクルでようやく思い出したくらいには2人がずっと明るくて、だから学生側に感情移入しちゃって大人気なくて鬱陶しいおじさん二人が序盤キツかったけど この2人に限っては底から抜け出した結果>>続きを読む

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.4

哀しみだらけ それを訴える眼差し
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、凄すぎないか?

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

男が閉じ込め女が気付く、それに例外はあるのか否かが気になる

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.4

ちょっと泣いたしアン・ハサウェイが滅茶苦茶可愛いけど、その割には苦手な映画かも

21世紀の女の子(2018年製作の映画)

2.3

陳腐な発想、稚拙な設定やわざとらしく詩的な台詞回しを挟んだ駄作が多いのが気になる。タイトルから予想していたニュアンスとも異なっていた。
Mirror,projection,粘膜がこの中では好きかなあ。
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ブレスレス(2019年製作の映画)

3.8

画とサディストのモナは美しい。ただ展開に説得力が無いので、純愛というか終始事故である。嫌いじゃないけど、総合的には…。好み点です。

許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.7

胸糞は悪くない。容易に想像ができるから。
人を殺す中学生の加害性、手製の割り箸ボウガンや殴り合いの喧嘩、手当り次第ゴミ袋を蹴る八つ当たり。絆星くん役の俳優かっこよかったな

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.5

窒息するほどの苦しさ。相手に抱き締められても安心できなくなったら恋愛の終焉だろうね…

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.5

キルスティン・ダンスト♡
プティ・トリアノンのミント色の内装と、フェルゼン伯爵との逢瀬のシーンが好き。裸に靴下はフェチ。

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.4

花みたいな知り合いが、アリスみたいな友達が欲しい。岩井俊二っぽさは正直あんまり。

パンダコパンダ(1972年製作の映画)

3.6

パンダが時候の挨拶みたいな世辞言いながら訪問してくんの嫌すぎる。こんな小さい子に母親役やらせるのはやっぱりちょっと気持ち悪いけど、お話は大団円すぎていつも泣きそうになる パパとパンちゃんが可愛すぎてそ>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

3.8

多視点で多面的なホラー・スリラーでまあ面白いわけだと最後まで見て思う。特段好みな訳では無いけれどシンプルに質が良くて考察の余地がある、その点相関図はシンプルに収まってるのが理解しやすくてありがたい。た>>続きを読む

裏アカ(2020年製作の映画)

1.2

ハメ撮り総集編を壁に上映して2人で見ようとするあたりで爆笑した。生きてて何が楽しい?は私も人に同じトーンで聞かれたことがある。ゆーと。とかいうガチでいけ好かない男… 終盤出てきた女2人って別なの?たま>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.0

思ったよりコメディにしか見えなかったけど…
スカーレット・ヨハンソンが可愛い。主演の2人の距離感と東京という異国でのズレが滅茶苦茶に愛おしい。
my bloody valentine,AIR,The
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.1

本筋とは関係ないけど、①極限下の(ワンシチュ)②「食」への欲望、を描いた作品として涎が垂れまくってたのが何より良かった。垂れ流し。

トムボーイ(2011年製作の映画)

4.0

冒頭の運転のシーン怖すぎてヒヤヒヤした!
柔らかな陽だまりの中で、少しづつ拡げられていく悪意の無い嘘が心に滲みる。作中ずっと天使みたいな妹にひたすら救われる。子供には子供の緊張感があるんだよね、それ自
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