futureWillcomeさんの映画レビュー・感想・評価

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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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多くを語らない映画だと思った。
詳細が良く分からないところもあるけれど、分からなくてもなんら問題ない。

ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

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特に大したことは起きない。今まで見てきたケリーライカート作品どれも大きな事件など起きない。
それでありながら、100分集中して見せることができるのはすごい。

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

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よくこんなストーリー思いつくな〜〜!
まだこんな未知の映画があったのかと驚き…!

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

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ワンカットはすごいけれど、映画というより演劇っぽいのかな。
撮影の都合もあるだろうけどワンシチュエーションなので、内容が日常でありがちなストーリー。観た後に何か考えさせるような深みは無い気がする。

第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

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同じベトナム映画でも「青いパパイヤの香り」とは似て非なる内容。この時代、女性が幸せを手にするのは難しかったのだろうけれど、同じく男性も窮屈そうだったのが新しい気づきだった。

汚れなき祈り(2012年製作の映画)

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長いし面白みのある内容ではないのだけれど、妙に惹きつけられる画が多くて観られた。
信仰はそう変えられるものではないからこそ、時に不条理を招いてしまうのね…

ローマの休日(1953年製作の映画)

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まだ見たこと無い名作を見るシリーズ
オードリーヘプバーンがチャーミングすぎる
おとぎ話を自然に演じられる美貌が最高

ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

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カメラとロケーションがとても良い。
人物たちの背景が少ない語りで説明されるから、分かりにくいといえば分かりにくいんだけれど、
別にそこはっきりさせる必要もないかというくらい画の強度が強い。

1978年、冬。(2007年製作の映画)

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ストーリーがかなり暗いんだけれど、後半になるにつれてグッと引き込まれた。
弟役の子供の表情がとても良い。

台北セブンラブ(2014年製作の映画)

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現代の台北で撮影されているから、馴染みのある雰囲気で親しみやすいんだけど、映画よりドラマっぽい芝居や内容が自分にはハマらなかったなあ

これが金馬で賞とってんのか…

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

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有名だけど見たこと無かった作品を見ようと思って見たけど、かなり昔に見ていたかもしれない。
ファッションに目覚めてから、アンハサウェイの輝きが増す感じ、たまらない!

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

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理不尽な状況に遭遇する主人公を思うと辛い
ベトナムのファミリーとの接点がこの物語をより深いものにしている気がする

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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宇宙人の登場で一瞬時が止まる。映像内の人物とシンクロしてしまう。
子供たちが可愛らしい。実在するなら行ってみたいと思うほど、カフェダイナーの美術が素敵。

西索米~人の最期に付き添う女たち〜(2017年製作の映画)

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お葬式の楽団として台湾中部で働く女性たちのドキュメンタリー。
特に台湾の地方のお葬式は、賑やかであるほど良いという価値観があるみたい。
たしかに若い女性たちのパフォーマンスで送り出してもらうほうが、湿
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MAD CATS(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

作中に散りばめられた小ネタの数々が面白い
映画館で観ているのに、家にいるみたいに笑い声を上げて観てしまった

好きなシーンがいくつかあって
館の扉を押し開けようとして「引き戸だった…」っていうところと
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結婚しない、できない私(2019年製作の映画)

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日本でも結婚に対するプレッシャーは少なからずあるとは思うけど、中国は日本の比じゃない…
当人はすっかり置いてけぼりで、親が必死になっている様子は恐怖すら感じる。
解説文読んで、中国の男女比の偏りから受
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わたしの、幼い息子イマド(2021年製作の映画)

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幼い子供なのに、常に険しい表情をしているのが悲しい。
自分も囚われて、旦那さんは捕虜のまま行方知らず、挙句幼い息子に唾を吐きつけられるお母さんを思うと辛い。

アングリーバードとバナナ合唱団(2016年製作の映画)

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最初は合唱に参加することを面倒くさそうにしていた親たちが、最後は誰よりも楽しそうにしていたのが良かった!

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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観客に親と子供たちや、カップルや老人、自分のようにふらりと一人で来た主婦、仕事終わりのスーツ姿のサラリーマン、これだけ幅広い層がスクリーンを共にする映画なんてジブリ以外に無いだろう。映画館内が小さな地>>続きを読む

たまつきの夢(2022年製作の映画)

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作品にぴったりの出演者を起用されていた。
辻さんの醸し出す雰囲気が作品をよりノスタルジックに見せていたように感じる。
ロケーションは実際のビリヤード場でだいぶ前に閉鎖されたところらしく、セットでは出せ
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

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ソフィアコッポラってギャグ線高かったんだ…
海外監督が切り取る日本の風景は面白い

小説家の映画(2022年製作の映画)

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年の離れた二人が自然な成り行きで食事や酒を共にし、さらには再起するきっかけになり得るというのはとても励まされる。

モノクロの映像なので、身につけている衣服や歩いている景色がどんな色をしているのかずっ
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花に問う(2020年製作の映画)

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心の中に閉まっていた記憶がふとしたきっかけで思い起こされる瞬間が描かれていた

モダンかアナーキー(2023年製作の映画)

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杉本監督のカットの繋げ方が好きで、観ていて心地よいタイミングで切り替わったりタイトルが入る。
内容に関しては、観客に理解を求めないというか、分かる人にだけ分かればいいみたいな突き放したような雰囲気を感
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突き射す(2019年製作の映画)

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田中爽一郎は圧倒的に片想いが似合う!
(…とわたしは思うのだけど、みんなどう?)

つま先だけが恋をした(2018年製作の映画)

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わかるかというと、わからない
なぜなら自分はこういう男女関係のもつれを悉く避けて生きてきたから
面倒くさくなったらバッサリ終わらせればいいものの、きちんと向き合い続けるのはある意味誠実なのかも

生きる(1952年製作の映画)

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あの女の子の存在がとても良い
ガツガツご飯食べて、グフフと豪快に笑うところが良い

狩人の夜(1955年製作の映画)

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ツァイミンリャン監督が挙げる映画10本のうちのひとつ
観て分かったことは、ツァイ監督は好きな映画から自作に影響を受けないタイプなのだなということ
ハラハラ感で飽きずに楽しめた

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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カメラの感じがあんまり好みじゃない…
この映画の感想やあらすじで「不条理」ってワードが出てくるけど、どうしてこうなったか分からないまま映画が終わるから、観客に対しても不条理なのよね

鴛鴦歌合戦(1939年製作の映画)

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内容が明快で可愛らしい
戦前のミュージカル作品ってすごいよな…

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