王道な展開にメタファー的な要素を織り交ぜ「このシーンは何と結びついていくのか」と勘ぐりながら鑑賞。退屈はしないが、印象は薄いまま終わった。
原作に倣って面白さが担保されているが、何と言うか、パラレルワールド的な感覚で鑑賞した。ネガティブな印象ではない意味で。
TVのラストのまま、想像の余地を残していたかった気もする。が、20年を経て当時のメンバー達の、新しい話を見られたのは素直に嬉しい。変化に対して抱く心情の矛盾みたいな部分、それこそ人間らしくて好きです。
公開当時含めもう何度も視聴したが、パラダイス・リゲインドの前に再視聴。
バトルシーンもファイズらしい見せ場があり、本編とは異なる状況下でのストーリーも、単品としてかなり楽しめる。
今までより敵の小物感が否めないし動き出してから一瞬で事が終わってしまった。でも、マッコールさんはこれでいい、壮大じゃない方が。
よくもこんなふざけた映画をシリアスに作り上げたなと。もちろんいい意味で。ローカルネタ以外にも、某チョコレート工場の映画は予備知識として持っていると楽しさ倍増。
犬、車、武器投げその他諸々、お家芸てんこ盛り。
戦う前から、周りの反応でジョンの恐ろしさを感じさせてくれる1が物語としては上質に感じるが、今作は今作で、シリーズ通して鑑賞した者へのご馳走でもあり満足感>>続きを読む
食べる、興奮する、愛でるなどの人間的な事象をすごく醜く映すことも、ファンタジーなのかもしれない。
夫人と少女が時折重なって見えた。
本郷猛自身の葛藤をもっと強調してほしいと思ってしまう。ドラゴンボールみたいな空中戦CGはすごく浮いていた。他にも色々あるがまとまらないので、一旦記録。
中途半端にちゃんとした映像になってしまったので、ツッコむタイミングも難しいただつまらない映画だった…
ハードルをすごく下げて観たものの冒頭がピークでした
変に捻くれているキャラがいないので最後まで安心して観ることができた。
テレビドラマ尺がちょうどよいと実感。メインのルーヴルが、他のシーンによって薄まったように感じてしまったのがもったいない。
高カロリーだけど、途中でお腹いっぱいにならずに最後まで楽しめた。余計な整合性とか、取ってつけたような無駄な伏線とかなく、エンターテイメントとして満足度の高い作品。
ジョン・ウィックを彷彿とさせるシーンがいくつか。昔見た映画を久しぶりに見ている気分になる。
退廃した塀の中から物語が進み、堤防を歩き海へ出る映像、開放感と音と光の煌めきや夕景が心地よい。
(作品の世界の中で)その人それぞれの現実として起こっている、起こっていた出来事なのだけど、まるでファンタジーのような空気感。
ステレオタイプなジャパニーズブシドー感を除き、後のレクターに繋がる品性や所作の片鱗を感じられた。これまでの3作品とストーリーの系統は別物。
要素が少し散漫していた気がする。
全体的には楽しめたが、レクター博士は控えめ。いや、ハンニバルでレクター像が濃くなりすぎたところを前日譚の今作でリセットしてくれたとも。
ウルトラマンや怪獣以外の登場人物や物語の印象はあまり残らず。終盤のあの怪獣の鳴き声的な音はニヤッとさせられる。
まったくそんなことはなくても、さも自分の原体験かのような気持ちになる
要素ごちゃ混ぜなのに、観やすくそして、印象に残る映像。ホラーという感じはあまりしない。
サメ以外にも襲われるサメ映画。
テンポもよく小気味良さすら感じてしまった。
内容に新鮮さこそないものの、ダミさんの演技はこの頃から完成度が高いなと
これを良しとしてはならないのが世の中の当然ではあるが、本人は本人の意思で生きているだけ、という感覚だろうか
時計じかけのオレンジのアレックスを彷彿とさせる