さくさんの映画レビュー・感想・評価

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碁盤斬り(2024年製作の映画)

4.8

白石和彌監督✖️草彅剛 の化学反応お見事!
白石監督が描きたかった時代劇しかと画面から受け取りました。

音と光の美
碁石を打つ音、碁石を持つ音
風鈴の音色、蝋燭の炎の音
提灯の光、月明かり、全てが美
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

原作を読んでこんな世界があるのかと驚愕。
想像したこともなかった事象にただただ驚き、映画でどう描かれるのか非常に興味深く観賞。

ストーリーは解っていたが、映像で観たら一層ラストシーンに唸った。

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窓辺にて(2022年製作の映画)

4.2

結構ゲスい話なのに稲垣吾郎さんの無機質な感じが、物語を静謐なものにしている。

映画にいるのは間違いなく市川茂巳さんなんだけれど、時折素の稲垣吾郎さんが顔を出していると思われるところにとぼけた味わいを
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.8

夫婦のすれ違いに大いに頷いた。
夫婦に限らず家族のすれ違いは永遠のテーマ。身につまされた。

結婚式のスピーチ
うなぎの掴み取り

ここシーンはとても好き💖
じーんと心に響いた😊

ただ、ラストの演出
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

ミー坊のお母さんに感動。
井川遥さん素敵だった。
子どもをここまで肯定出来るものなのかと。

さかなクンが誕生したのはお母さんが居たからこそなのかと納得。

のんさんの中性的な出立ちも全く違和感なし。
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.9

胸熱。
トムクルーズ恐るべし。

スカイアクション
人間模様
恋愛模様

どの部分も一級品

アイスマンに泣いてしまった。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.2

良かった。
特別な事は無かったけれど友達とふざけ合った小学生時代を思い出した。
その当時の友達と連絡を取り合うことは無いけれど、大事な思い出として自分の核になっている事に気付かされた。

物事が上手く
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.2

泣いてしまった。

家族の一員を失った家族の話は私にはすこぶる刺さる。
父と子の話。考えさせられる。

すずは自分の悲しみに囚われたままだったけど、仮想世界で「竜」と出会い、竜への献身の気持ちが溢れる
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.3

強烈な復讐劇。
キャシーが魅力的な女性であるが故に
爽快でもあり切なくもあり。

キャシーのファッションがどれも素敵。
特にデートの時の白地に赤い花柄ワンピにきゅん♡。

復讐を手放し幸せを掴むチャン
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.7

コズミンの病室でのシーンに1番グッときてしまった。仲間達が病人ではなくコズミンとして見ている姿に涙🥲
いいシーンだったなぁ。

パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.9

嗅覚障害の天才調香師とクビになりかけの運転手との異業種バディもの。
面白かった。
自身の欠落を互いに関わる事で気づき、再生し、自信を取り戻していくストーリーは小気味いい。

調香師と言う馴染みのない職
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

大佐に泣く!!
ジョジョが大人になって行く様が切ない。本当はまだまだ子供のままでいいのに。戦争が彼を大人にさせてしまう。
靴がとても印象的。

ホテル ビーナス(2004年製作の映画)

4.3

時が止まってしまい前に進めない者達が集まるホテルビーナス。それぞれが自分の苦しみにのたうち回っている中で、他者と関わり再生していく様に胸熱。
青く熱い映像は美しく、音楽、足音、韓国語が耳に心地よい。目
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.8

先行上映で鑑賞

壮絶で美しい愛の物語
性別も親も自分では選べない。その身を呪い「何故自分だけがこんな目に…」と悲しみの底でもがきながら自分らしく生きようとするものの、諦めることで何とか立っている。そ
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.0

「この世界の片隅に」より詳細なストーリーが追加され、すずさんの気持ちが一層際立つ。「この世界の片隅に」も鑑賞後、涙涙だったけれど、この作品も同じく、気持ち良い涙涙。
何と言ってもラストが大好き!自分が
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台風家族(2019年製作の映画)

4.5

大好きな作品。何度観ても痛快で、鑑賞後心じんわり温かくなる作品。キャスト全員がピッタリハマっている動きと会話が気持ちいい。伏線回収が見事!!

半世界(2018年製作の映画)

4.2

私の琴線に触れまくりの作品。
初乃さんの「雨止みますかね。」このセリフが私の心を鷲掴み。