akaさんの映画レビュー・感想・評価

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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.9

「みんな違ってみんないい」的なことをポップに嫌味なく描いていた。

タイプが違うとか理解できないなー、なんて思っていた当時のクラスメイトも角度を変えて見てみたら違った関係になっていたかも、そんなことを
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

4.2

地元を、仲間を、家族を、海を愛するおじさん達が歌うはなし(ざっくり)
色々な視点からストーリーを観ることができ、その度に感情移入してしまうのだけど、忙しくはなく穏やかにストーリーを追うことができた。
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.6


うっわ、これ好きだぁーっっ!!
と久しぶりに純粋に思えた作品。


リズムに乗るように、映像が動くのがとても気持ちよく、わたし自身もリズムに乗るように引き込まれていった。

テンポよくリズミカルに進
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.5


誰かを大切に思う気持ちをバカにする権利なんて誰も持っていない。


同性が好きだ、なんてわざわざカミングアウトする必要がない世の中になればいいのに。
性別があるこの世界では難しいのだろうけど、それは
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しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

3.7

幸せを探す旅は、幸せな旅ではなかった。幸せになる旅でもなかった。
幸せに必要な旅だったようだ。

わたし自身の幸せはどこにあるのだろうか。何をもってしあわせとするのだろうか。わたしにとってしあわせとは
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

胸が苦しくなるシーンもあった、感動とは少し違った悲しい涙も出た。
家族は生の意味であり、未来を作ってくれた。友情は複雑だけど絆は強さと勇気になった。夢は自由で自分は希望そのもの。

誰かに助けられ支え
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.7

すごく好きだと思った。
迷わずお気に入りの映画になった。


強く背中を押されたし
風が吹いたような気がした。
自然と走り出したくなるような感覚が込み上げてきた。

だめだと諦めるくらいなら、だめにな
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.5

メアリーが見せるいろいろな表情に笑わされ、気づかされ、泣かされた。

胸がぎゅうっと締め付けられるのに、心は温かく優しい気持ちになれた。

家族だったり、友人だったり、隣のおばさんだったり、、、
人と
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P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

3.7


未来へ手をひいてくれる手紙。
切なくて悔しくて優しくて愛しいラブレター。

観終わった後、大切な人を失ったら、なんてことを考てみたけれど、やっぱり悲しくて。
理解できない箇所もあったが素敵な映画だと
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プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

4.1

内気な男子(少年っていうよりこっちの方がしっくりくるな)が夏休みに始めたプールのバイトを通して成長していく話。

バイト先の人々とのやり取りは爽やかで軽快、それでいてしっかりと胸に響いた。

成長する
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.1


兄のために頑張るシモン。
真っ直ぐで一生懸命なその姿は頼もしくはなくとも、優しく、あたたかく、微笑ましかった。

カラフルな色使いや、ちょっぴり非現実的な映像も観ていてワクワクさせられた。

誰かの
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チャッピー(2015年製作の映画)

3.8

チャッピーの純粋さに何度も胸が苦しくなった。

分からない、知らない、無知で真っ白なものに教えるというのはとても容易く、とても難しいことだと感じた。

ロボットだけでなく、どんなものでも傷つけば痛いの
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レオン(1994年製作の映画)

3.5

弱いものは強く、また強いものは弱く。そんなことを思った。

醜くも、美しくもみえた。

家族だろうが友達だろうが何だろうが
欲しいのは、必要なのは愛なのだろう。

面白いかはさておいて観て良かったと
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.2


解かなくてはいけない、分からなきゃいけない。

そんなことではなく、もっとシンプルにそろそろ解いてみようか、いつか分かるかな、

そんなことを思った。


それぞれの悩みや葛藤がとても繊細に描かれて
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.1

胸がぎゅうと痛くなる、締め付けられる、ひたすらに。
しかし、出会えて良かったと思える作品。
考えさせられる、というよりは
目の前の出来事を痛感させられた。

どうしようもない気持ちにわたしも駆け出した
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エバー・アフター(1998年製作の映画)

3.7

おてんばで勝ち気な主人公。
だけど、知性や品も兼ね備えていて
とても凛々しく勇ましい。

途中じれったくも感じたりもしたけれど、少女漫画然りそれがまた良かったのかもしれない。

魔法はなく、人間味のあ
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

4.3

あまり自分では観ないジャンルの作品。彼が借りてきたので何となく一緒に観賞。

、、、、!


抜群に面白かった!
とにかくアツい!


こんな気持ちになれた映画は初めてだった。

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

3.8

衣装や宮殿、内装など上品な映像だが軽快でスピード感のあるストーリー。

王女は民衆に紛れても放たれるオーラがやはり王女だなぁ、、、
凛々しく気高くそしてチャーミング。

素敵な作品でした。

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.8

飾らない感じが良かった。

街も人もとても自然で、その自然さにわたしは引き込まれた。

会話のテンポも、音楽も、景色もどこか切ない雰囲気で、悲しいわけではないけれど、静かに胸がぎゅっとなったが終始穏や
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世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

3.5

陽気な歌やダンスが観ていて楽しい気分にさせてくれた。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.0

生きること、それは行動することだとこの映画を観て感じた。

背負っているもの、抱えているものが なんだとしても、進むことで見えてくるものはきっと壮大で果てしない。
旅を続けていた主人公の様に。

わた
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

主人公を応援しながらラストまで飽きることなく観れた。
周りの人々がそれぞれ抱えてる過去や、問題。最初は気付けなかった優しさにわたし自身も気付けたとき、とても胸が熱くなった。
主人公の「待っている」姿
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マルタのやさしい刺繍(2006年製作の映画)

3.9

景色も音楽もゆったりとしていて落ち着いた気持ちで観ることができた。

マルタの夢に沿って展開されるストーリーは、優しく温かく、どこか力強く。

いつまでも夢を忘れない、いくつになっても諦めない、そして
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