TEeeさんの映画レビュー・感想・評価

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

生と死、
正義と悪、
矛盾と両立、
現実と仮想、
清いものと汚れたもの、

どちらかを行ったり来たりして生きてる。

人それぞれの受け止め方だけど、
単純にそう感じた。

少年の心の
複雑で繊細な描写
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.2

こんなにいちゃつくシーンで
いいなぁと思った事はない。

人の記憶に残ることって、
決して派手で大きな事ではない。
そう思うと生きる意味を感じる。

エール!(2014年製作の映画)

3.4

コミカル、軽快、感動✨

リアクションも大きく、
観ていてあっという間だった。
ちなみに弟が地味にいい味を出している。

最後のシーンでママが
ポーラの頭の匂いを嗅ぐところが
妙に感動した🥹

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.1

逃げ道と
立ち向かう道。
どちらも観てて辛かった。

ドキュメンタリーを撮ることによって
彼らが自分の心と向き合い、
言葉にしていく様子に感動した。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.0

佐々木。いたよね。
学生時代の私のそばにも
ふざけて。
噛みついて。
無理して。


そんなふうに
ホントのように
思わせる映画だった。

佐々木に会いたい。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.2

それぞれがいろいろなことに
盲目になってしまった故の悲劇。

現代に生きる私にはそうゆう感覚で
受け止めてしまうストーリーだった

逆を言えば、現代の人たちは
無関心な上に見ないふりをし
行動を起こさ
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.0

なぜ日本が
変われないのか。
変わらないのか。

小川淳也さんの
ドキュメンタリーによって
そこに気付き、疑問を持ち、
世の中を変えられるかもしれない
希望の一票が投じられるのだろう。

たくさんの人
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ傷ついたし、
めちゃくちゃ感動した。

小さな夢や希望
大切な人を奪う戦争。
もう二度とあって欲しくない。

ラストシーン、
涙が止まらなかった。

音楽(2019年製作の映画)

4.0

大橋裕之さん原作ということで。
どうしたって観るしかない作品。

学生時代のバンドブームを彷彿させる。
燃えるが冷めるの繰り返しの中、
それでもまた燃える。

音楽に燃えた学生時代。
中年になった今ま
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私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

3.8

安田顕主演。
これだけでそそられる。

細かな表情や動き、
哀愁に満ちた後ろ姿は
ハマり役としか言いようがない‼︎
その他のキャスティングも
身近にいなさそうでいそうで絶妙。

ヒトの人生って
自分が
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ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.5

夢を追いかけ続ける難しさだよな〜。
だけど、夢があるってうらやましい。
人生、死ぬまでには見つけたい。

ポール・ポッツに拍手👏👏👏

僕はラジオ(2003年製作の映画)

4.0

人って、当たり前のように
それなりにバランス良くなんて
備わってはいないよな〜
欠けてたり大きすぎたり。

大き過ぎたら分けてあげたらいい。
そしたら欠けてるところを
誰かが埋めてくれる。

人と人が
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

ダニーの悲しみは計り知れないなぁ。

自分がその状況に置かれたら、
ホルガ村に吸い込まれるように
身を置くのかもしれない。

何かを信じる、信じられるって
すごく気持ちがいいこと。
疑うことが大半の日
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.7

愛を超えたものを観た気がした。
男とか女とかその概念など
どーでもよい。
本当の意味でずっと一緒にいられるって
人と人。

リリーの美しさにため息が出る。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.1

うたで心が
癒されたり
支えられたりする。

傷ついたりトラウマを
抱えてる人の言葉って
バカみたいに
がんばれとか
大丈夫とか
言わない。

ミレパと中村佳穂、
映像と音楽、ストーリーが完全に
最高
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0

ありえないくらい泣きました。

子どもの力はすごいなぁ〜
みんなが愛に満ちてた。

ちょっと
胸いっぱいでなんも言えない…

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

失った大切な家族。
そのことに向き合うのって
すごく辛いのに…

出会う人たちの
暖かさに涙…
母の想いに涙…

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.8

これだから
愛ってヤツは怖いんだ…

支配欲。

怖いけど、
そこまでの愛を味わってみたい気もする。
支配するか。
支配されるか。

この映画を観ると
どちらか選べないくらい美しかった。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.5

まず懐かしい音楽が
聴けたことが嬉しかった。

高ぶる若さと悩める若さに
胸がキューっとした。

この頃の屈託のない感情が
すごくいい‼︎

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.4

愛がなんだ。
面白かった‼︎

見返りを求めないのが
愛だとよく言うけれど
うぬぼれさせて
やりたい放題にさせてしまう。
バランスの良い感情なんて
ないんだよなぁ〜

ちょっとお互い冷めてるくらいが
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

古着も古本も
今は買わない。
アングラ感のあるバーも
今は行かない。

この映画観て
妙に行きたくなったなぁ〜

そして後半の畳みかけるような
展開に笑ったなぁ〜
チーズケーキの歌、沁みたわっ‼︎
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

ジャックがただただピュアで
音楽に対する愛とその平凡さが
妙に可愛くて親近感を抱かずに
いられなかった。

ビートルズって
やっぱりすごいよなぁ〜
その時過ごした思い出のシーンに
曲がすーっと脳裏に浮
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ゾッキ(2021年製作の映画)

3.7

試写会にて鑑賞。

地元がロケ地という事で
それだけで楽しみでしかなかった‼︎

独特な雰囲気と味わい深いキャストが
なんとも良かった。
いくつのも短編が織り合っており
いつどこで繋がっていくんだろう
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ泣きましたT^T

ヤクザと家族を観た後だったため、
心…フルボッコ。

国は何をしてくれるのか。
国は何が大事なの?
一度、道を外した人は人として扱わない。
障がいを持った人は弱者のまま
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世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

3.9

痛みや貧しさ、苦しみを知っている。
単なる理想郷ではなく、
とにかく信念を大切にしている。
演説に人間味のある。
国を少しでも良くしたいと想う熱量。
そしてまた国民も熱を持っている。

今の日本に欠け
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

無骨だけど守りたかった居場所。
破壊しながら守る姿に心が震えた。

終始、圧巻の演技と映像だった。
キャストが最高‼︎

当たり前のようにある居場所を
大切にしたいと本当に思えた作品。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.7

傷つけあう2人が切なく悲しかった。

好きとか嫌いとか、簡単な言葉では
収まり切らなくて
たくさんの感情が日々ひしめき合っていて
その狭間を生きてる。

結婚って夫婦ってなんだろう…
18年結婚生活を
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.2

自分らしく生きていく幸せ。
そこに地道に努力し続け、
手にしていく姿に胸がじわじわと熱くなる。

夫婦の無骨でも支え合う様子に
心がグッときます。

これは本当に出会えてよかった作品。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.5

心のこもった最高の料理とおもてなし。
人の心をも温かく穏やかに
豊かにしてくれる。

食べる喜びが大半を占める私だけど、
人のために心を込めて作る喜びを
得たいと思った作品。


「あの世に持っていけ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

人に優しく出来るのはお金があるから…

この言葉が印象に残った。

恵まれた環境に育った自分は
困ってる人を助けたいという思いは
常に持っていたいと思っている。
でも生きていくのに精一杯だとしたら
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.7

音楽と…人
音楽と…風景
音楽と…

思い出の場面と
音楽がひとつになって記憶に残ってる。

映画と音楽って大事な繋がり。
ココロがワクワクする映画だった🎬

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.9

悲しかった…
ひたすら悲しかった。

今のこの世だから
観ていてリアルに感じた。
国の制度。
国を支えてるのは国民でもあるのだ。

この映画を観て、怒りに震えたが、
ダニエルは最後に
人の温もりを感じ
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

愛って美しくて儚い。
こんなに愛されるなんて。

2人の一瞬一瞬が…
言葉も景色もとてもステキだった。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8

それぞれの個性が興味深い。
そしてとても魅力的。

自分だけの世界から
人と関わり変わっていく価値観。
越えられるものや越えられないもの。
観ていて面白かった。

やっぱり人って興味深い。

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