ぱたさんの映画レビュー・感想・評価

ぱた

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羊の木(2018年製作の映画)

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評価がそこまで高くないからあんまり期待せずに観たけど、思っていたよりも面白く観れた。すごく野暮な喩えだけど、世にも奇妙な物語みたいなお話。のろろって何だよカルトかよ(笑)

人もよくて魚も美味い魚深に
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コットンテール(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

終盤に至るまでに大事なことが説明されないから、つまり何が起こったの?と思いながら観ていたんだけど、最後の最後で「こういうことがあったんだ」と見せつけられた。
夫婦間だとか父親と息子のなんとも言えない関
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劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス(2014年製作の映画)

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オープニングの絵がきれい。
序盤でムーミンには釣りに誘っておきながら、ムーミンママが溺れかけてるのにはガン無視するスナフキンがスナフキンすぎた。相変わらずムーミンにしか興味がないスナフキン。
フローレ
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No Return(2021年製作の映画)

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映像も話もわりとぶっ飛んでて面白かった。これは黒澤明をパロっているのか…?元カノに「ぼけぇ!」って言いかけるところ容赦なくて笑った。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すてきなふたりだなと感じた。ふたりとも形は違えど距離の詰め方もそんなに上手くないし、それってありなんか?みたいなところがお互いにある。でも支え合うことが目的で仲良くなったとかじゃなくて、特に理由もなく>>続きを読む

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

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ぶつかり合うってめっちゃしんどいけど、ぶつかり合うことで和解したり、より相手のことを思えたりするようになれたのよいね。人って簡単にはわかりあえないからこそわかろうとするから、相手の人生を尊重できるんだ>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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U-NEXTに戻ってきてくれてありがとう。
初めて居合わせた人との僅かな時間の中でのやり取りってよいよね。別れる時、"もうこの人とはこれから会うことはないんだろうな"とふと思いながら、それぞれの生活に
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アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

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ずっと天に昇ってゆくような、開放的なひとときだった。歌の力ってすごいな。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すごいものをみた。理不尽な視線や扱われ方がある中でも真正面からぶつかり、大暴れしてでも自らの欲のままに動いて、諦めとかそんなのが全くなかった。ベラに対して現実の厳しさを諭す人も周りにいたけれど、取捨選>>続きを読む

何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

結末知った上で見返したら余計悲しい物語だった。「わたしたち、無駄に憎み合っていたのね」の台詞の重さよ。姉がもっとはやく事実を供述していたら妹もこんな風におかしくなっていなかったかもしれないし、ふたりの>>続きを読む

カラーパープル(1985年製作の映画)

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白人であり男性であるスピルバーグが40年ほども前にこんな壮大なフェミニズム作品を撮っていたとは…

希望の灯り(2018年製作の映画)

5.0

旧東ドイツ側の人々が働くスーパーマーケット。みなそれぞれ背景があり、無機質な空間の中で繰り広げられる人間模様にやさしさを感じた。ラストも痺れた。

枯れ葉(2023年製作の映画)

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ヘルシンキという街がローカルなのか、古典的な部分と現代的な部分が混合していた。そんな中でも戦争は起こっているし、映画館ではジム・ジャームッシュのゾンビ映画が流れている。映画館の前に貼り出してある多数の>>続きを読む

クラム(1994年製作の映画)

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無骨で繊細な鬼才。何かしら孤独を抱えている人はそれなりのパワーがあるのかもしれないな。お兄さんのびっしり文字ノートは本当に狂気じみていてトラウマ

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大好きな映画!Blu-ray何回もみたけど、映画館で見ることができて嬉しい。

単なるおしゃれ青春映画だと思ったら大間違いな一本。
人間誰しもイーニドの要素を持ち合わせているもんだと思う。模索して脱出
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東京物語(1953年製作の映画)

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あーきれい…終始心地が良い。最後の紀子の言葉が刺さる。やるせない元旦を迎えて心が沈んでいる中、この映画を観て元気をもらった。

福田村事件(2023年製作の映画)

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実際にこの事件がこの国で起こったという事実を考えただけで居た堪れない気持ちになる。

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

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とても好きだった。とにかくいろんな場面でいろんなこと思った。言いたいことめっちゃあるけど、いちいち書いてたらキリがないくらい既視感があったし、とりとめのない感想が頭の中で沢山ある。

私はぬいぐるみが
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

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ウッディ大人になりすぎ。1の時はバズに嫉妬していたのに。比べものにならないくらい成長している。新しい道へ進むことの不安や怖さも全て受け止めて、これからは与えられた役割ではなくて自分の意思で生きていこう>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

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いい話すぎる!
アンディがおもちゃを愛する優しい青年に育っていたことに感無量。
間接的にウッディから別れを告げるところで泣いてしまった。

どですかでん(1970年製作の映画)

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クドカンの「季節のない街」が話題になっているので、ずっと観たかった「どですかでん」を観た。黒澤初のカラー映画で、今までとは異色の作品だったからこそ当時は批判を浴びたみたいだけど、黒澤の作品の中でも上位>>続きを読む

(1990年製作の映画)

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小学生の頃にビデオかなにかで見て怖かった記憶があったけど、久しぶりに見たら面白かった。特に狐の嫁入りの映像は当時トラウマに近い思いをして、あの時の感覚は今でも覚えている。
全編を通して部分的に鮮明に覚
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バービー(2023年製作の映画)

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ドレスコードの存在全く知らなくてたまたまピンクの服着て観に行ったら映画館内ピンクの服着ている人が多かった。さすがBarbieを観に行こうと思う人の気合いの入れ方は違う。ドレスコードを合わせられてハッピ>>続きを読む

アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

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好きな人の魅力的な部分をどのような言葉で表現すればよいのかについて、手帳に書き綴る場面がよかった。その人の良さをうまく言いたいけれど、ありきたりで何も言ってないのと同じような言い回しでしか表せない。で>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

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理想的な出会い。コミケ出品のためにめっちゃ頑張って漫画描くところがよかった。泣きそうになる。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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本当に野暮な感想になってしまうんだけど、インターステラーとかパプリカとかそのへんの映画って感じがした。フェリーニの8 1/2が元になっているという声を聞いて、たしかに終盤までずっと「?」を与えておいて>>続きを読む

1秒先の彼(2023年製作の映画)

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京都の街並みすばらしい!伊根に行きたいな。
岡田将生が妙に腹立ってよかった。
男女逆転も悪くないし、台湾版とはまた違った味わい深い作品だった。
京都のご当地ネタのくだりで、近くに座ってたおじちゃんが笑
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愛しのクノール(2022年製作の映画)

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うんち映画。予告編見てぶたちゃん可愛い〜という気持ちだけで観に行ったので、おじいさんのサイコパスさにびびりました。こんな映画やとはーー

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

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字幕でみたよ。
父ちゃんの「声を上げられなくて辛かったろう、でも今は聞こえる」って台詞で泣かされた。何回考えても良い台詞だと思う。今まで他者を縛りつけてきたことへの内省とか、抑圧を受けている者に対して
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