山田慎也さんの映画レビュー・感想・評価

山田慎也

山田慎也

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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.6

シナリオうまい。
一つ一つの辻褄の合わせが良い。
違和感なく見れた。

強さとは弱さを表現しているのが好み。

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(2007年製作の映画)

4.3

シナリオが素晴らしい。

最後のスクリーンへの作り方は簡単に真似出来ない高度な作り方をしている。
序盤から全て計算つくされた、高度なシナリオ。
凄い!

笑いに関しても、裏切らないいつものビーンでよか
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高崎グラフィティ。(2018年製作の映画)

3.0

面白かった。
フィックスさせずに、あえての手振れは好きですね。
かっちりとしすぎない感じ!

ただ、作り手の都合が多すぎて、、、
この画にしたい。
この流れにしたい。
が多くて途中多々ここ不自然だよ?
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

触れ込みが、ドンドブリーズの再来かのように宣伝されていたがまた別物として面白かった。

作者の中で差別的描写とストーリーの面白さ、どちらに比重があったんだろうか。どちらにも比重を持たせて書いた気もする
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

手振れ酔いで途中退席しようかと迷う、、所々、目をつむり酔いを覚ましてました。

と言いつつも、面白かった!
とにかく、構成脚本がうまい!
お笑いの回収の仕方!
伏線、ふり、全てうまい!
笑ってたなぁ。
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

3.4

フランスやなぁ

台詞終わりの間の取り方、カットの割り方に微妙な空白を残すところがよくも悪くもだね!

途中飽きつつあるけど、最後まで見れば楽しめた。

この類いのサスペンスはテンポ感と引き込みが重要
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

第2形態可笑しい!
難しい言葉多い!
でもストーリー理解出来る!

ドンパチ強めで見たかったなぁ
ワクワクするところもあり、グー!

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.7

設定が出来すぎていて、あまりにも双葉への重圧が大きすぎるかなと。

あそこまで、強くなれる双葉の想いが少しだけ想像出来る作り方は好み。
説明しすぎず、ただ想像の中で双葉の人生を考えてしまう。

宮沢り
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

2.3

全体としては悪くない。
トムハンクスがさすがの演技!

だが、どうしてもヒロインが好かん。
それが引っ掛かって仕方がない。
大人になってからの彼女は都合良い、仕舞いにはあなたの子供、ウィルスでもうすぐ
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海街diary(2015年製作の映画)

3.5

どうしても、綾瀬はるかが長女の役柄とマッチしてないように見えてしまっていた、、、

淡々とした中に家族のドラマ。
是枝作品と言えばですね。

作品としては良かった。
姉妹の中にも、同じ家族であっても両
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.2

1つ1つの描写が良い。
春菊の天麩羅そばが個人的には印象的。なぜ、そのチョイスなのか。
そこに良多の人間性が描かれていたのか気になった。

良多のダメ感は男なら誰しも可能性としては持ち合わせていて、そ
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.4

ナイス、インディーズ感。

やはり、きやすさんが作る台詞は説明がなく間接的。

ベターな流れだけれども、エンターテイメント性はあるし個人的にはこのインディーズ感は好き。

劇中歌もかっこよかった。
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

映画が終わり、先程まで観賞していた人達が喫煙所にいる。
誰も言葉を発せず、いや発せないのか、発さいのか。
そんな空気にさせる映画だった。


考えてしまう。

万引きは家族。家族同士が万引きし合ってる
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深夜食堂(2015年製作の映画)

3.5

ほっこりと、切なく、そんなお話。

生活の中で、どこか落ち着きたくなる瞬間。家ではなくて誰かがいて、そこでは傷つけることもせず、自尊心を振り回す者もいない。

こんな場所いいなと思った。


台詞が説
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おくりびと(2008年製作の映画)

4.3

死ぬ覚悟がなければ食え。
食うなら上手い方が良い。

この台詞が一番印象的でした。

死ぬとは何か。
そして、死を迎えた人とどう向き合うか。まだ、僕には答えは出せないがゆっくりと考えてみようと思う。
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

ポップに描きつつも、グッと伝わる。

ノンフィクションであって、その後が凄く気になり調べる……現実と虚構の違いを少し感じる。
現実もどこまでリアルなのかわからないが…

美しく描いてあるけども、作品と
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.6

日々の価値観が少しずつ変化して順応していく様がよかった。
人間の強さ。
そして、今持っている価値観は脆く儚いのだと。

本当に大事なことは生き続けることかなと思う。

火花(2017年製作の映画)

3.0

あんまり、芸人の裏側は見たくないなぁ。
素直に笑えなくなる……

プロの芸人さんはどう思ってるんやろ。
そこが気になった。

犬猿(2017年製作の映画)

2.3

最後が……あのやり方は、誰でも出来てしまうのでは??

そこまでのプロセスがしっかりしている分、裏切りが裏切りになりきてないような?

作品自体は、期待値もあった分ハードルを下回った。
ヒメアールが良
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1922(2017年製作の映画)

2.8

ネズミの演出、殺させた妻の演出が少し疑問が残った。
空想だとするならば、そこに物語の意味がありすぎて主人公の感情が空想によって一番影響を受けたのかと思うと少し物足りなかった。

目先の欲望を優先して、
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.5

ドラマチックな演出はなく、淡々と進んでいく。事実、事実の連続で台詞で効かせることはない。
深く感情を見せない部分がリアルだなと。
説明するシーンや台詞も限界まで抑えてあり、伝えるには難しい方法ではある
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