付箋さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラストの落ち(あえて)までがやはり長いと感じるし、
エキストラとして抑制された中での監督節が続くのは正直しんどいのだけど、
大人のエンターテインメント

幻の蛍(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

どこにでもありそうな風景ですが、鑑賞後、富山に行きたくなる
主題歌が良く、こういうことがあるからエンドロールまでつい観てしまう

耳をすませば(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

名作アニメの実写化に対する誠実さが滲み出る
それゆえ、田中圭さんのリアリティさが沁みるし、浮いてしまう

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この頃は千人将が主役

邦画の大作応援加点
花の慶次って映画化しないのかなあ

流浪の月(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前提を覆す展開が見えず、残念
ラストも投げ放しで放置感が
多部未華子好演

ヘタな二人の恋の話(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

セックスと心中と海はいつの時代もワンセット
拙さがリアリティに変わる瞬間

冬薔薇(2022年製作の映画)

4.0

時間の進みにリアリティを持たせながら、容赦ない展開

花言葉は「輝かしく」だそうです

マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「いろいろあるんだよ」
「関係ないじゃん」
という先に、どうしようもない矛盾が横たわっている
「視野を広く」って、これ以上なく無責任な言葉に聞こえてしまいます

主演、好演
池脇千鶴さん、どの役でも光
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偽りのないhappy end(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

風俗店のネタばらし的なラストに頭の中で、賛否が分かれています
世間からは離れた中で決して正解とは言えな居場所を作る、守っていく姿に感銘

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

平等に、均一に音の情報が押し寄せることは、多くの苦悩を伴うのでしょうか
ありのまま、ということは得ることだけでなく、選ぶ、捨てることの中で得られるものなのかもしれません

ノイズ(2022年製作の映画)

2.5

少し焦点がぼやけてしまった印象です
時折コメディを匂わせるシーンがありますが振り切れずモヤっとしてしまいました

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

真実の価値や光を当てることのいみを問い直す作品
主演の演技がやや一辺倒に見えましたが、全体的にすばらしい映画です

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.5

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終盤まで、三割ほど感情移入しきれないファンタジー感があったのだけど、
小説の物語性と相まりながら進み、

気づかずラストの展開で、完全に書き手の想いが心を満たしている作品

予備知識なく鑑賞すると、エ
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

綺麗にまとめすぎてしまった印象

音楽も含めて
もう少し街の音が聞こえて欲しい

さがす(2022年製作の映画)

4.0

どうしてか生き続けていくことの熱量が  
響く
キャストは他に思い浮かばない人選の妙

GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

2.5

近遠の妙
モノクロにすることの意味が最後までわかりませんでした
もう少し香りが感じられたほうが好みです

ドンバス(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

鳥の囀りと砲撃の轟き

人は人を利用する
戦争は人を利用する