最初の方は少し集中できなくて、入り込むの大変かも、と感じたのだけれど、終盤のたたみかけ方がすごかった。
おそらく監督のやりたいことや伝えたいことはかなりはっきりしてて、「何が正しいなんて決められない」>>続きを読む
普通なようで、実はかなりけったいな映画だった、という感想。でもいい意味で。
個人的には、全体的にうすーく、哀愁を含む滑稽な笑いがベースにあるように感じ取れた。
監督がその方向を意識してるのかどうかは分>>続きを読む
画面に映るものが全て日常的に描かれているのが、見終わったあとにとにかく重たくのしかかってきました。
直接的にエグいシーンを出さず、しっかりテーマを突き付けてくるという…。
狭苦しい画角や周りから聞こえ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この物語の底に漂う寒々しさ。所々にユーモアがあるものの、全体としては「ロシアってこんなんなの?!」と穿った見方をせざるを得ない。
正直「善人」の定義というのはなかなか難しいし、そこを考えさせようという>>続きを読む
黒沢監督作品はなかなかどうして、一般受けは難しい気がして。
私は好きな監督ですが、この作品もいわゆる感動作ではない。ホラー要素あるし…。
ただこんなに挑戦的な演出をして許されているというか評価される人>>続きを読む
久しぶりに、最近の若い監督で手放しに「すごい!」とオススメできる人が出てきたなあ。
一箇所だけ気になったというか、よく理解できてない所があるけど、それ以外は文句つけようがなかった。
オシャレ映画として>>続きを読む
設定に惹かれて観た映画。テーマ的に重いのかと思ったら、意外にサラッとしていて、フランスっぽいジョークが多く、青春の1ページを上手く作っていた。
途中、母親の感情にはちょっと共感し難かったような。
歌の>>続きを読む