みなどんさんの映画レビュー・感想・評価

みなどん

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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

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この映画の、恐らく1番大事な言葉が"Happy sad"だと思うのだけれど、それはまるで禅問答のよう。

世の中は理不尽で生き辛くて息がつまるようだけれど、その中で見つけた幸せはとても尊くて眩しくて
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0


観終わったあと、心の中で整理して、噛み締めたくなる映画。

恋愛描写がとても好きでした。
これを言うと不謹慎かなぁ、と思いつつ、私は周作さんのような人と添い遂げたいと切に思いました。

戦争がなんた
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

LGBTが市民権を得て、性の在り方の多様性が認知されている今。

私は所謂、"普通"と呼ばれる類の異性愛者だ。だから、LGBTの人の100%を理解していなくても、分かっているつもりでいた。
もし、直近
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

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すれ違いの王道映画。
だけどとても面白かった!

恋愛に対する価値観が割と古風な私は
あまり恋愛洋画が好きではない。
私的ツッコミどころが多すぎるし、
貞操観念が緩いのがどうも合わない。

と、思って
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ふたたび swing me again(2010年製作の映画)

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鈴木亮平さんがまだ有名でない頃の映画。

ハンセン病という、いまなお残る問題を
取り扱っているのだけれど、
ジャズが題材であると共に、
鈴木亮平さんが演じる役がいい緩衝材になり、割と気を重たくし過ぎず
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最強のふたり(2011年製作の映画)

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すごく好きな映画。

出会いが人生の転機になるなんて、
こんなドラマチックなこと、ある?

ノンフィクションが好きだ。

生きてきた環境も、身分も、価値観も、
全く正反対の2人なのに、
いや、全く正反
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舟を編む(2013年製作の映画)

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学生時代は院で言語学を研究していた、
出版社の営業マン、馬締。

(私の推測だけど)
言葉を大切にするあまり、人とのコミュニケーションが円滑に出来ない彼。
そんな繊細な、線の細い役を演じる松田龍平さん
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荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE(2011年製作の映画)

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山田孝之の星?スター?が好きだった。
「これ、俺のサードアルバム」
キュートすぎる!!

お話は、、、( ˘ω˘ )

私の男(2013年製作の映画)

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本作での二階堂ふみちゃんの演技を見て、
「あ、これはすごい」と。
私と同い年?で、ここまで濡れ場を、
禁忌のシーンを違和感なく演じれるて…

あんまり演技に詳しくないけど、
この人は勘の鋭い人なんだな
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13デイズ(2000年製作の映画)

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外交関係論の授業で視聴

ケネディが今も最高評価の大統領である経緯には、冷戦時のこうした一触即発の緊迫した外交においても、正しい決断で戦争回避し国民を救った背景があるのか。

作中において、ケネディの
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ミルク(2008年製作の映画)

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BLが好き=同性愛への理解

は必ずしも成立しないと悟った。
割とガタイのいい男性同士のソレは
BL読めるよ☆と公言していた私にとって
漫画と現実のギャップを突きつけられたというか。
異性同士の性
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


ナチスに対する憤怒映画?

図らずも、息子を自分の手で殺める結果となってしまった父親。

自分が行ってきたことへの、
強烈なしっぺ返し。
親父も葛藤あったんだと分かるけど。
言ってしまえば、この人も
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

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日本のアクションもこんなに興奮できるんだ!!
ゾンビ物大好きなので、
グロさがリアルで大満足でした!!
大泉洋が画面にいる時の安心感。

横道世之介(2013年製作の映画)

5.0


側にいて、笑っているだけで、
安心する存在。心地よい存在。

誰にとってもそうあれることは理想だけど、ものっすごく難しい。
そもそも理想だと思っている時点で既に遠い。

思い出してさ、
ああ、懐かし
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凶悪(2013年製作の映画)

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面白いけど、グロくて
血みどろ演出苦手な人は要注意。

嘘みたいに猟奇的だけど
実際の事件を題材にしているから衝撃。

リリーフランキーここでも存在感。
好きだわ、、、

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

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勧善懲悪がハッキリした映画。
ボリウッドって面白いー!

子役は実際にインドのスラム街に住む子達を起用したみたいで、
子供が可愛くて可愛くて仕方がない。

日本でもミリオネアって番組、
みのもんたが
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エスター(2009年製作の映画)

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恐怖がじりじりと歩み寄ってくる感じ。
これは怖くて印象に残ってる。

グラディエーター(2000年製作の映画)

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筋肉美とマスキュリシティに
ノンストップで興奮する映画。

剣闘士の血腥い迫力がすごい。

歴史アクションの中では
1番印象に残っている作品。

高校の時に世界史選択、
特にパンとサーカス時代のロー
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0


原作を読んでましたが、
映像が綺麗で、
原作の雰囲気を壊すことのないよう、
大切に扱われたんだろうな、と。

曲も良かったし、
声優も合っていたし、
2時間弱、飽きることなく集中出来た。

少々話が
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

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観てて辛い。面白いけど。

函館の郷愁と、
時が止まって動かないように思える、
錆びれたような物悲しさ。

狭苦しい締め切った空間に放り込まれて
段々と息苦しくなるような感覚。

本当に、鳥肌立つ表現
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二重生活(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


リリーフランキーの存在感がすごい!

私は麦ちゃんが尾行して、
うっかりちゃっかり片足突っ込んで、
私生活にも飛び火してアチャチャーな
様子を観ながら、

「これどんな卒論が出来上がるんだろう、めっ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

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初めて観たのが中学生。
こんな面白い映画があるんか、、、!!
と衝撃的な作品でした。

その後何度観ても、
やっぱり鳥肌が立つし、
何度だって観たい。

君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

新海誠監督の作品の中で1番インパクトの強い、なおかつ大衆に受け入れられやすい、分かりやすいストーリー構成だったと思います。とても感動的で、映像の繊細さも、今までのアニメには全くなかった真新しさがありま>>続きを読む