生きるって要するにこういうことでしょ?っていうみんな誤魔化している問いにバシッと具体的にどういうことなのか答えた傑作。新自由主義とか、金を稼ぎゃ幸せとか長くない価値観の時代が続いて、その連鎖でいろいろ>>続きを読む
原軍曹の最期の言葉は、カメラ目線で発せられた。この言葉は、映画鑑賞者へのプレゼントだったのではないか?どんなプレゼントだったのか?おそらくヨノイに撒かれたタネと同じ物だろう。ではそのタネとはなんだった>>続きを読む
しばしコロナ疲れが吹き飛んだ。凄いグルーヴ。カメラが自然と演者の顔に吸い寄せられ肉薄している。観客もみなノリノリで楽しんでいる。映画でここまで臨場感だせるのは凄い。シンプルに楽しかった。
海原電鉄から見える風景は、昔どこかで見た記憶があり、きれいだけど、物悲しく、どこか不安で、むねが締め付けられる思いがした。子供の頃いつの間にか、知らない街まで来てしまって、そろそろ夕方が迫ってくる気配>>続きを読む
よかった所が2点あった。
1点目は、斎藤工のyoutube配信の怪獣育成報告。なぜかだんだんワイドショーの連日のコロナ感染者数発表とシンクロしてきた。異化効果なのか、現実であるワイドショーの毎日の発>>続きを読む
何度も空が映ったが、その空がやけにきれいで、一つとして同じ空はなかった。
これは現実の世界でも本当で、半年前から毎朝ジョギングしているのだが、本当に一日、一日一つとして同じ空がない。色だったり、空気だ>>続きを読む
言葉がないからありのままの今ここが感じられてくるのか。夜、寒さ、雪、電車、街、車、吹雪、眠気とかそれそのもののの手触りがあった。子供のころに感じていた生きてるってこういう感覚だったなというのが思い出さ>>続きを読む
うーん、、、正直つまらなかった。何が狙いでこれ映画にしたのだろうと感じてしまった。絵画や美術館を映像の切り口で捉える意図が見えず、印象的なショットもない。歴史背景や、インタビューなどの言語情報が、網羅>>続きを読む
何かやってても、何か始めようにも、紋切り型や、成功事例や、これこれはこういうもんなんだみたいな手垢がついてて、最初から骨抜きにされちゃっててがんじがらめで、もう息苦しくて、、、そんなもんどうでもよく、>>続きを読む
ハンセン病の長老の「生きることはまとこに苦しく辛い。世を呪い人を呪い、それでも生きたい。」というセリフが響いた。辛かろうが、苦しかろうが、老いさらばえても、立場が違っても生きたいんだよな。500歳の最>>続きを読む
宮崎アニメがこの世界のこれからに希望の種を撒いてくれてるんじゃないかと感じた。
沢山のシーンで泣きそうに
なったが、日々の中で人間性がすり減ってしまった反動か?
ナウシカの振る舞いがこんなに胸を打>>続きを読む