りーさんの映画レビュー・感想・評価

りー

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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.9

とても良かった。中川大志くんと清原果耶ちゃんの声優も全く気にならなかった。
実写の方とはお話も異なってまた違ったストーリーとして楽しめました。
ジョゼが恒夫との出会いをきっかけに変われたように、何かを
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.5

枝優花監督目当てで鑑賞。面白かった。
付き合ってみたらなんか違う、男の方が精神年齢が7歳低い。
「セフレとセックスレス」も良かった。美味しくないけどやめられない。セフレとセックスレス、私たちみたい。

獣道(2017年製作の映画)

3.4

A-studioを見て気になって鑑賞。
伊藤沙莉ちゃんの体を張った演技に魅了されました。
愛衣が幸せになることを願わずにはいられない。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.7

変わらない岩井俊二監督の映像美。
今では少なくなってしまった手紙のやり取り、過去作のLoveletterを思い出せる。
未咲は運が悪かったが、ちゃんと未咲の中に鏡史郎の存在はあった。心の支えとして。
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his(2020年製作の映画)

3.8

「自分が優しくなれば世界が優しくなる」という言葉にグッときた。
これから先二人が穏やかに生活できることを願わずにはいられない、そこにはそらちゃんもいてね。
主題歌も素敵でした。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.7

初日に行ってきた!
パッと見、半分以上の方がおひとり様だったと思う。

面白かった!私もおひとり様で過ごすことが多いので大いに共感できた。
「勝手にふるえてろ」から更にパワーアップしてる演出も素晴らし
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

先の展開が読めず面白かった。
ただ最後の方は投げやり感があり違和感があった。
裕福だが家族の繋がりは薄い(部屋の装飾からも感じた)、貧しいが繋がりは固い…貧しい方が幸せに感じた。

mellow(2020年製作の映画)

3.8

優しいお話。癒される。
想いを伝えるか、伝えないか。
それぞれの思いが実るわけではないがただただ癒される。
どこかにありそうな日常。

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.7

アニメ映画も少し観たけどこっちの方が好き。
小学生の頃の淡い初恋らしき感じ。
女の子と二人で過ごすどきどき感。
甘酸っぱくて可愛らしい。
役者の男の子達が少し生意気でませてて可愛かった。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

二度と戻らない12歳のあの時、彼らはかけがえのない時間を大切な仲間と共に過ごした。もう戻ってこないからこそ今を大切に生きたい。4人が順に別れていく姿がなんとも切なかった。子どもから少し大人へ…。夏の終>>続きを読む

知らない、ふたり(2016年製作の映画)

3.3

同じ時間軸で動く男女のすれ違いの物語。
私にはあまり響かなかった…

空気人形(2009年製作の映画)

3.4

誰かの代用品の為に作られた心を持たない空気人形。ある時心を持ってしまう。レンタルビデオ屋の青年に恋をするが、彼にとっても自分は代用品であることを知ってしまう。
ファンタジーであるがどこかにあるような、
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.8

特別なことは起こらない、淡々とした日常を描いていて、ドキュメント番組を観ているような感じだった。
自分の居場所はどこにあるのか、自分が心地良いと感じる場所はどこか…
穏やかで静かな温かい話だった。

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

永遠に続くものはない、だからこそ今一緒にいる時間を大切にしたい。相手を思って話さないでいることが、逆に相手を傷つけている場合がある。
かけがえのない時間を。別れは必ず訪れるから。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.9

覚悟していたが思いのほかセックスシーンが多く濃厚だった笑 これは15禁でいいのか…。大倉くんファンと成田凌好きな人はご馳走様です!♡なお話です。笑
私はお話の雰囲気が好きで観に行きました。とても良かっ
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.4

まあまあ良かった。
途中から、本当に痛いのは楓なんじゃないんだろうかと…
でもそれも青い、青春の脆さなんじゃないかと。
秋好と楓が言い争いをするシーンは良かった。誰でもよかったんじゃないか…そうかもし
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.7

点と点が繋がっていく様が面白かった。今泉監督らしい長回しのシーンや台詞の少ないゆったりとしたシーン。みてて心地よかった。
もう三浦春馬と多部ちゃんの共演はみられないのか…寂しい

イン・ザ・プール(2005年製作の映画)

3.3

人には言えない悩みを抱えた3人が精神科医の元へ尋ねてくる。
当事者は苦しんでいると思うが客観的に見ると可笑しな悩み。
自分の問題も客観視できるようになりたい。

転々(2007年製作の映画)

3.5

妻を殺したとして自首する男と、家族を知らない男。警察へ自首すると称して東京散歩をする二人。
笑えるのはもちろん、擬似家族のシーンはほっこりする場面も。全体的に温かい。

ダメジン(2006年製作の映画)

3.0

猫好きな人は観ないほうがいい。なんかよく分からない。市川実日子が可愛かった。

図鑑に載ってない虫(2007年製作の映画)

3.3

生きている世界も死んだ世界もそんなにたいして変わらない。気楽に生きてこーや!というメッセージ映画。
目を逸らしたくなるシーンもあるが基本はコメディ。

17歳の肖像(2009年製作の映画)

3.7

単調な日々に退屈を感じているジョニー、雨の日に歳上の男性ディビットと出会うことで彼女の日々は彩りを得る。
ジョニーはデイヴィッドにほのかな恋心を抱くが彼には秘密があった…。
自分の知らない世界を知って
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海を感じる時(2014年製作の映画)

2.0

女性の顔と言葉遣い(〜だわ、〜なのよ)が気になった。
どこかにありそうな話。こんな恋愛はお互い幸せになれないだろうな。
「大切にするとかされるとかよく分からない。好きってどういうこと。」この言葉は胸に
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.9

あまり期待はしていなかったがこんなに感動するとは思わなかった。
配役も原作に忠実に再現されていた。
後半からが本当に泣ける。
映像はふんわりとしていて透明感があり、作品の雰囲気と合っていた。
観終わっ
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パターソン(2016年製作の映画)

3.8

大きな変化は無くルーティン化されたパターソンの一週間。
変わり映えしない毎日だけど昨日とは違う今日を生きている。
自分の毎日を少しだけ愛おしく思える映画だった。