KOREさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

3.8

手紙を書くシーン好き
結局最後は虚しいのねー笑

『裁かる>ジャンヌ』『突然炎のごとく』

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.5

色んな感情が頭を駆け巡って、どんどん膨らんでいき、爆発した。唯一そこに残ったのは「感動」という言葉だけ。映画とはつまり「感動」である。

もしかしたらゴダールはあんな風に世界を見ていたのかもしれないと
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.3

観ていて気持ちのいい映像の飛び方。
自分の想像力で欠けた部分を補いながら見る。
面白いね!🕶️

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.1

ミュージカルのヌーヴェルヴァーグって珍しい。全編通してセリフが歌になっている。

『ローラ』のその後の物語でもあるんだ。観たかったわ〜。

ザ・お洒落フランス映画

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.9

どの話も愛おしい。どの話も儚い。そしてどの話も美しい。

5つの都市のタクシードライバーが同時刻にそれぞれ乗客を乗せる。ドライバーの身の上や乗客の職業は様々だが、映画の雰囲気というか色味に何となく暖か
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

4.1

OPだけカラーってのがお洒落。クレジットの出し方がお洒落。クレオの部屋がお洒落。

タイトル通りクレオという女性の5時から7時までを描いた作品。しかし、まさかの6時30分で映画が終わってしまう。

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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.1

冒頭の石油の雨のような脳にガツンと来る美しさもあれば、燃える牧場の光に照らされた部屋や役者の汗の感じのような、じんわりと心に来る美しさもあった。画になる映画っていうハードルを息をするように超えてくる。>>続きを読む

ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

3.5

夫婦が主人公の物語じゃなくて、むしろラ・ポワント・クールトという町自体が物語の主人公なのかもしれない。

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

4.0

そして、何事も無かったかのようにいつもの幸福な生活へと戻っていく。

😱

マイ・ブラザー(2009年製作の映画)

4.4

主人公の耐えがたい環境と妻と弟の幸せな環境が交互に映されるからなおさら辛い。
弟がいい人間になるのに反比例して主人公が壊れていく。

抜け殻になって何をしでかすか分からないトビー・マグワイヤの演技とい
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

3.9

もはやコメディではなく立派なアクション映画。
橋が崩れて汽車が落下するシーンは凄かった。あれって実物を落としたのかな。
キートンの主人公補正っぷりたるや。

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.3

レースに勝つか負けるかよりもマジで生きるか死ぬかの勝負なんだよな。

レース映画というよりもヒューマンドラマって言われた方が納得できる。今作も目を背けたくなるような痛々しい描写を真っ向から映していてキ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

別に大丈夫じゃなくてもいいんだよ
考えたって答えは分からないけど
問い続けることは必要

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.8

僕はまだ映画にできるような人生を送れていないです。

エリジウム(2013年製作の映画)

3.5

CGのクオリティめちゃ高い。
『第9地区』のヒットで予算大幅にアップしたんだろうな。