makotoyoshidaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

makotoyoshida

makotoyoshida

映画(463)
ドラマ(15)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

小さな兵隊(1960年製作の映画)

2.0

白黒画面に独特の魅力はあるがお話は退屈だし俳優は素人くさいし全体にチープでオタクが映画ごっこしてる感じ。映画には古さを感じるがアンナカリーナは綺麗。

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

2.0

重度の映画オタク向け。映画は芸術性よりまず娯楽であることが大事と思う僕にとっては退屈でしかない。評価高い作品らしいが裸の王様にしか感じない。これ長さ1/3にしても全然良くね?
作品そのものより、この作
>>続きを読む

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

4.5

画面も音楽もかっこいいしお話も面白いしなんと言ってもアラン・ドロンが美しい。美しいと言っても、貴族のように品がある美しさではなく、ちょっと育ちが卑しい感じというか野良猫みたいな感じがするのが唯一無二の>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

4.5

トム・ハンクス版「グラン・トリノ」という感じ。地味な話なのにとても面白かった。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

2.5

貧乏臭くて華やかさ爽やかさは全くないがつまらない訳ではなくて最後まで観れはしたけど、アタマが弱すぎる主人公に全然感情移入できず。

MY (K)NIGHT マイ・ナイト(2023年製作の映画)

4.5

チャラいアイドル映画かと思ったらすごく美しい作品でお話も面白かった!テレビドラマとは明らかに違う空気感とリズム。映画的な肌触りがあるというか、これは劇場の暗がりの中で集中して観るべき作品と感じる。長く>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

5.0

クラシック音楽もケイトブランシェットも大好きな僕にとっては至福の時間でありました。とにかくケイト様が美しくてカリスマオーラ出てて尊みを感じる。ジュリアードの授業シーンが素晴らしい。ただ、お話については>>続きを読む

聖杯たちの騎士(2015年製作の映画)

3.0

題名はタロットカード用語らしいけど普通の日本人にわかるはずもなく。ストーリーは意味不明だけど美男美女と美しい景色も見られて結構楽しめたのは一人でサブスクで観たからかもしれなくて、映画館料金だったり誰か>>続きを読む

獣道(2017年製作の映画)

4.0

中高生向けのヤンキー映画かなと期待せずに観たら、最初のトイレの落書きのエピソードから引き込まれて、テンポも良くてなかなか面白かった。なんといっても主役の伊藤沙莉がすごく可愛くて魅力的だし演技も素晴らし>>続きを読む

ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

3.0

マニア向け。観るひとを選ぶ。こういうの好きだというと通っぽくは見えるけど、正直ちょっとエログロで下品で気持ち悪くてちょっと僕とは趣味が合わない。時々素晴らしく抒情的で美しいシーンはあるけど。

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

2.5

僕はSFにあまりリアリティは求めない方だけど、この映画は、宇宙から飛んでくるほどの科学技術があるのに地上で歩兵戦やるわけないだろとバカらしく感じてしまって楽しめなかった。
主役のアーロン・エッカートは
>>続きを読む

U・ボート ディレクターズカット(1981年製作の映画)

3.7

戦場に行かざるを得ないとしても潜水艦乗りだけにはなりたくないと思わせる、ひしひしとした緊迫感や絶望感。すごく面白い映画だけど、このバージョンは少々長すぎだと思った。

U-571(2000年製作の映画)

3.2

艦長というものは、乗組員の生き死にに直結する決断を瞬時にしなければならない。「艦長」の責任の重さを改めて感じた。
映画としては「Uボート」ほどの緊張感はないしリアリティもイマイチだけれど、娯楽作品とし
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

アクションはすごいしトムクルーズかっこいいけど長すぎだろ。2時間以内にしてくれないと安心してビール飲めないよ。

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

3.5

宇宙戦艦ヤマトの前日譚であり、戦艦大和という立派な死に場所を与えられてカッコよく戦って散ったエリート軍人さんたちの英雄譚だが、南方の島々ではこの何倍もの兵士が食うものもない中で戦闘もせずに惨めにのたれ>>続きを読む

風の歌を聴け(1981年製作の映画)

3.6

俺のような初老の男にとってはノスタルジーにたっぷり浸れて楽しいけど今の大学生高校生とかには全然つまんないんじゃないかな。真行寺君枝がすごい綺麗。巻上公一もいい感じ。小林薫も全然悪くはないけど大学生には>>続きを読む

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.5

ものすごいアクション。まさに映画でしか表現できないもの、映画でしか体験できないものがここにはある。とんでもなくお金かかってる作品だと思うし、軍の協力なしではこんなのできないよな。ちまちました日本や欧州>>続きを読む

砂の城(2017年製作の映画)

3.0

ブラックホークダウンのような戦争アクション映画を期待していたがこれは戦争映画ではなかった。テンポがかったるくてストーリーも面白くはないが、主人公がいい奴なので見終わった後に爽やかさはある。

イカロス 片羽の街(2023年製作の映画)

5.0

すごい玉石混交感w
玉は3つ目の「十年と永遠」。素晴らしい。「言葉」というものの持つ力を改めて感じた。葵わかなさんのこと初めて魅力的だと思ったし、特に彼女が詩を語りながら海が映るシーンの美しさ!本当は
>>続きを読む

聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-(2011年製作の映画)

3.5

山本五十六を美化しすぎのような。何が偉いのかよくわからない。役所広司は素晴らしい。変なCMには出ないでほしいよ。

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.5

旧作の方が迫力はあったと思うけど本作もなかなか見応えあった。何が起きてるかよくわからなくてストーリーは上手く追えなかったけれど俳優たちの演技は素晴らしい。特に松坂桃李!JRAラッタッタのイメージが全然>>続きを読む

野獣の青春(1963年製作の映画)

3.5

最後の方のストーリーは?だけどなかなか面白かった。監督の演出というより、宍戸錠金子信雄川地民夫などキャラの立ったアクの強い役者陣と溢れる昭和感が大きな魅力。

アシャンティ(1978年製作の映画)

3.5

人身売買を題材にしていながらもあくまで娯楽映画で、適当なストーリーと緩い感じがなかなか良かった。アフリカ系の妻が美しいのと脇役の殺し屋マリクが精悍でカッコいい。

愛のめぐりあい(1995年製作の映画)

4.0

物語などどうでもよくて、美しい女優たちのヌードシーンを愛でるのがこの映画の正しい楽しみ方だと思う。みんな綺麗な顔をして陰毛は濃いのが女性の強さ・生命力を感じられてとても良い!

乳房よ永遠なれ(1955年製作の映画)

4.0

心がこもった美しい作品で感動。主役の月丘夢路が綺麗。でも綺麗すぎて瀕死の病人には見えないけどね笑。あと昭和20年代後半の札幌の風景が見れるのは貴重。

墨東綺譚(1992年製作の映画)

4.0

最高に美しい墨田ユキを見ているだけで幸せになれる映画。
でも何で日本映画のセックスシーンってどれも稚拙なのかね。あまり監督にそういう経験がないのかなと思ったりする。

オスロ、8月31日(2011年製作の映画)

3.7

期待してなかったが不穏な感じに引き込まれて思わず最後まで観てしまった位には面白かったが、ちょっとあざといというか、お話にあんまりリアリティは感じなかったな。あとオスロの街の描写がもっと欲しかった。

わたしの見ている世界が全て(2022年製作の映画)

3.7

ある意味アイドル映画。僕にとって本作は主役の森田想さんの魅力が全て。表情が素晴らしくて役柄を生きているし、作り手が彼女の魅力をうまく引き出している。

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

2.5

バカしか出てこない薄汚い映画で全然面白くなかった。映画を観るトキメキとかワクワク感とか全然なくて映画館に金払って観に行ってたら腹が立ったと思うけど時間は短いし配信で観ただけだからまあいいかというかんじ>>続きを読む

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.5

面白かった。ただ田中みな実は綺麗でモテるだろうから一人でもプライドを持って生きていけると思うが、大多数の一般人はそうではないと思う。
あとバカ男たちの描き方は紋切り的すぎだと思ったのと、昔チャンバラ時
>>続きを読む

河内山宗俊(1936年製作の映画)

3.8

お話は面白いけど冷静に考えると理不尽なお話で宗俊の愛人のお静さんとかすごく可哀想なんだけど、主人公二人のこういう行動様式が「粋」なものとして当時の日本人の美意識に合うというか琴線に触れるんだろうなあと>>続きを読む

大菩薩峠(1957年製作の映画)

3.5

娯楽時代劇。最近の時代劇は感動ものばかりな感じがするけど、こういう娯楽作をもっと作ってほしいな。
音が聞き取りにくいのはストレス感じたけどお話も面白かったし時代劇の様式美って良いなあ。片岡千恵蔵かっこ
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

1.0

これまで人生で観た映画でワースト級。アカデミー作品賞を取ったと聞いたから観たけど全然面白くなかった。なんで褒める人が多いのかわからない。裸の王様のような映画。
あまりのつまらなさに30分で映画館を出よ
>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

3.0

夢についてのアイデア一発だけ。もっと面白くできたと思うけどな。鹿と俳優の演技は良いのに残念な映画。

いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

3.5

マギーチャンとアンディラウが眩しいほど美しくて尊みを感じる。
登場人物が馬鹿ばっかりでストーリーは他愛ないけどそんなことはどうでもよくて輝いている二人を見れて満足。なお脇役のチンピラ達もなかなかいい味
>>続きを読む

ディヴォーション:マイ・ベスト・ウィングマン(2022年製作の映画)

5.0

感動した。偉大な人物の功績を映画にして後世に残すアメリカの映画文化は素晴らしい。
テンポがかったるいなと思ったところもあるけど、とにかくプロペラ機による空中戦シーンが素晴らしいし、主人公を支える妻の描
>>続きを読む