ワタナベさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

The Girl and Her Trust(1912年製作の映画)

3.0

サイレント映画をどう評価していいのかイマイチまだわからない

日本の悲劇(1953年製作の映画)

3.7

これまで観た木下恵介監督作品とは違い、家族の繋がりそのものがないというか希薄で、見ててつらい

喜びも悲しみも幾歳月(1957年製作の映画)

3.4

『二十四の瞳』、『野菊の如き君なりき』に続けて木下恵介監督作品3作目
カラーということもあり、3作品の中じゃ割と見やすかったですが、内容が流れてしまって印象としては薄めでした

野菊の如き君なりき(1955年製作の映画)

3.6

『二十四の瞳』と同様に大学の授業用に鑑賞。
世代的に、戦争が介入していない分『二十四の瞳』よりとっつきやすい感じだった
女性の翻弄され具合・描き方がもう朝ドラ

天気の子(2019年製作の映画)

3.7

面白いとは思うけど、、スペクタクルが過剰かなぁと思ってしまった。
明確に敵として機能するキャラクターが出てきたことも新海誠にはあまりなかったことだと思う

二十四の瞳(1954年製作の映画)

3.5

田舎町を自転車でかけぬけるおてんば娘のオープニングが朝ドラ的(というか逆に朝ドラの雰囲気の原点がここなんでしょうけど)

ちょいと長い、、

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.1

アメリカの歴史とか文化をもっと知ってれば、もっと面白いんだろうと思う

理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.7

強いおとんがいないと、道に迷う。思春期やなぁと思いました。
ただ、1日に色んなイベント詰め込みすぎじゃない?とは思った

キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

3.3

大学の授業の事前準備として見ました。
サイレント映画はあまり見ないので漠然と見てしまいましたが、最後のシーン、映写室の窓枠でフレーミングされた2人が小さな映画のようで、しかしその向かい側には本当に映画
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.7

この映画で最も関心するのは、CGを駆使してリアリティに溢れる恐竜を描いていながら、振動や声、静けさといったCGを使わない表現によって恐怖が演出されていることです。
CGで作りだせる「リアル」を超えた、
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ピクニック(1936年製作の映画)

3.8

切ないですね。
最後にボート漕いでたのが旦那じゃないことが全てを物語ってるように思いました

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.5

終始緊張しながら観ないといけないので少し疲れました、、
これはこれで面白いんだけど、また観たいとは個人的に思わないかな

ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

3.9

ウディアレンの先駆け的なスクリューボールコメディ
電話の応酬が印象的です。やはりセリフに力を入れている作品は個人的に好きですね

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.4

マクマーフィンのキャラのせいか、『キャッチミーイフユーキャン』に似た痛快さというか高揚感があった。最後は予想外

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.1

「企業のネットが星を被い電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなるほど情報化されていない近未来ー」
という冒頭の言葉からも分かるように、人体のサイボーグ化がここまで進んだ未来には不釣り合いなエス
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

名前だけ、あるいは一部のシーンだけ何となく知っているという映画の最たるものの一つじゃないでしょうか。
1920年代末にトーキーが始まって以来、ミュージカル映画は言うなれば「究極のトーキー」。この作品を
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羅生門(1950年製作の映画)

3.9

五十年代のモノクロ映画で時代物、その上黒澤明の言わずと知れた傑作ということで、なんとなく観る前から構えてしまって中々観る覚悟が出来ずにいたのですが、大学の授業で扱うということでやっとのことで観ました。>>続きを読む

めまい(1958年製作の映画)

4.0

セリフのないシーンも多く、わりと視覚的に元気のある時でないと見れないかなとも思いますが、やはり名作として語り継がれるだけの力のある作品だなとも思いました。
愛した女性の面影を追いかける主人公の姿は、源
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.1

現実と虚構の世界の間で戸惑う主人公の描かれ方に『世界は女で回ってる』と同じ(か少なくとも類似の)テーマを感じました

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

『世界中がアイラブユー』を観て、ミュージカル映画を観たくなり久々に鑑賞。
分かっちゃいたけど切ない。結末まで全部わかってても切ない。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

レビュー通り、秀逸な脚本のサスペンスでした。結末分かった上で観るのも面白いんじゃないかと思います。

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.7

先日鑑賞した「ユーガットメール」の監督・キャスト陣ということで鑑賞
お互いに出会ったことのない(あるけどすれ違っただけの)まま互いを意識し続け、出会いのシーンをラストに持ってくる、、これ、新海誠の『君
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さよなら、さよならハリウッド(2002年製作の映画)

3.9

相変わらずややこしい主人公を描くのが得意なウディアレン作品でした。

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.7

最近NHKの朝ドラを観ているのですが、文通したいなぁという思いに拍車をかける映画でした

地球は女で回ってる(1997年製作の映画)

4.2

この作品では小説家であるハリー(ウディアレン)だけがある種違う世界にいるような雰囲気を持っていました。(現実と小説の世界を半ば無理やりとも言えるような編集で繋げていることがそれを物語っているように思い>>続きを読む

壬生義士伝(2002年製作の映画)

3.3

1つ1つのくだりが長い、、特に後半。
話自体は面白かったのですがもうちょい洗練されても良かった気がする作品でした

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.8

新海誠作品のアニメーションは建物などのリアリティだけではなく、ある種誇張とも言えてしまうような美化というか彩度の強調があるように思う。(雨の新宿御苑を実際に見てもやはりアニメはアニメだなと思いますし笑>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.1

片っ端から死んで行きますけど、、痛快さは無類でした。

マンハッタン(1979年製作の映画)

4.4

ウディアレンぽさ全開で、音楽やセリフ回しが好みでした。ラストシーンが洗練されていてすごくよかった
ウディアレン作品のレビューはいつも短くなりがちなのですが、自分の中で分析しきれていないのにちゃんと面白
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.2

ストーリーが若干退屈に感じてしまった。
音楽があまり好みに合わなかったのが大きいかなぁ、、

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.3

なんというか、、マンガやん。となってしまいました。いや、前からマンガなんですけど。主人公も若いというか青いし、クモで遺伝子変わんないし、、スーツはやたらに強いし。僕の知ってるスパイダーマンじゃないと最>>続きを読む

おいしい生活(2000年製作の映画)

3.7

ちょっと過大評価かも知れませんが、やはりウディアレン監督作品のキャラクターというか、人間の描かれ方が僕としてはとても魅力的なのでこの評価になりました