人生とは何かを得ていくものではなく、失う事。失い続ける中でその度に本当の自分自身を発見していくしかない。
人は何かを失って初めて、その物の輪郭を知覚できるようになるのかもしれない。
どんなに変え難いものであっても、喪失と向き合って、それでも私達は人生を生き続けていかなければならない。私の中のあなたに、まだ生きていて欲しいから。
3/4
その終着地は救いか、はたまた絶望か。死後広がる世界の色は夜を灯すパレードのような明るくて優しいものであってほしい。
全て終えた先にある景色は、水平線の先には、なにが見えるのだろうか。答えを知る>>続きを読む