えいがみるさんの映画レビュー・感想・評価

えいがみる

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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.1

シャイニングが好きな方は、期待してみないことをお勧めします。ただ、つまらない映画では無いです。

前作のシャイニングでは説明を省いたからこそ生まれる、余白の楽しさと構図の美しさがあり、名作と数えられる
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.2

前作と打って変わって、しっかりドンパチします。
ただ、前作より戦闘映えと言うか、目新しさがあるかと言うとありませんが、流石スケールの大きい映画だけあって、普通に面白かったです。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

原作に伝記があり、それを元に制作されたそうです。

個人的な感想として日本にもアメリカにも特に肩入れする事なく、しっかり客観的な作りができていると感じました。

日本は被爆国なので、ご覧になる前からナ
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サスペリア(1977年製作の映画)

2.2

頻繁に行方不明者が出るところに入学希望者集まるのか?
そして、当然のようにオチなんか無いです。

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.7

中継を挟み司令部とやり取りする所為なのか、位置が錯綜し全く機能していないまま、敵地のど真ん中へ放り出される恐ろしさは半端じゃ無いです。
事実に基づき制作されているそうなので、実際映画のような様相を呈し
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.3

弁護士の主人公を翻弄する犯人の立ち回り方はお見事としか言えません。
ただ、文字が書けない所から、ここまで法律を扱えるまで14年で足りるのでしょうか?
色々ツッコミ所ありますが、15歳そこらの女の子が、
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

作品によっては正義の面で描かれることもあるゴジラですが、今作は徹底的に悪役として出てきます。
今までで最も圧倒的なゴジラを見た気がします。

トレマーズ(1990年製作の映画)

2.8

スマホ弄りながら見るくらいが良いです。
敵が地中にいるから意味ねーよってツッコミ入れてから、3回は地面に撃ち込む位は皆んな脳筋です。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.3

運動能力は普通に人を軽く超えてて、何故ナヨナヨしてるんだこいつ。

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.3

キングダムに求める要素はしっかり押さえてあると思います。
前半は政の回想編を丁寧に掘り下げます。
ただ、キングダム好きな人間はもっと派手にアクションするのを求めると思いますが、後半しっかり戦争やります
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

2.7

皆んなが想像し得る七不思議的な、UFO像がそのまま期待通り出てきます。
間違いなくオチに対し女性は激昂し軽蔑すると思いますが、スピルバーグは退屈な家庭より冒険せよと我々に説いてきます。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.4

ジブリ作品の中でも、かなり複雑な話になっていると思います。
最初の1時間くらいは正直退屈で意味不明展開が続きます。
話が動いてからは漸く話の流れを掴んでいけるようになりますが、何をもとに作られた話なの
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.7

暴力の鬼気迫る表現はかなり凄みを感じました。
ただ、私はそこに価値を見出せる人間ではないので見ててかなり苦痛でした。
そして、見たところで何か考えさせる何かがあるかと言うと、特に無いように思いました。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.0

異世界を股にかける演出と言うか映像美と表現は素晴らしかったです。
と言うかやりすぎて見づらいですし、飽きて何度か寝落ちしてしまいました。
ストーリーは前作の見る影もないくらい、薄すぎて前作のような中身
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

2.8

馬鹿な若者が痛い目に遭う定番のやつです。
そして、めちゃくちゃ油断します、見てるとフラストレーションが溜まりまくります。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.1

"それ"自体が襲って来るんかいっていう驚き、新鮮味があり楽しめました。

ただ、サイドストーリーのチンパンジーの方が精神的に来るものがありました…

生き物を理解するのに必要なのでしょうが、"それ"の
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コンタクト(1997年製作の映画)

3.3

宗教、特に神様がいる前提のアメリカならではの考え方と言うか、問題なんだなと。
日本人からすれば何で、そこで引っ掛かるんだよと疑問に思うのではないでしょうか。
インターステラを期待すると、期待外れに終わ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

エンタメ映画として最高峰だと思います。
ただ、中身は死ぬほどないので感想が思いつきません。

ミザリー(1990年製作の映画)

3.6

卒業式の練習だの、今後の人生に全く関係ない行事に強制参加させられていた、学生時代を思い出しました。
こちらの決定権は無く、従順でいても報われることのない所は、かなり似ていると思います。

CURE キュア(1997年製作の映画)

2.9

一瞬違う画像や映像を挟み込む演出や、催眠にかかった人間を表現することに関してはとても素晴らしい出来だったと思います。
ただ、犯人の何なんだこいつってことに関しての、答えや解決はしません。

カリートの道(1993年製作の映画)

4.1

決して現状うまくいってるとは言えない二人は楽園の夢を見ます。
そして、彼の過去の清算は命を必要としましたが、その努力は彼女たちを楽園へ継ぐことは叶いました。

Winny(2023年製作の映画)

3.5

日本の未来を決定付けた重要な事件で
今も尚その影響下に我々はいます。
そして、その事件で金子さんに対し、どういった誤解が有ったか、素晴らしい演者の演技で深く読み取れるいい映画でした。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.6

原作通りのシリアスで残酷な表現が緊張感を持たせ素晴らしいです。
邦画のアクションとしてトップクラスに面白いです。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.9

通信網が頼りにならず、地図が役に立ってない中確実に人は減っていくが、作戦と行進は続きます。
地獄です本当に。

2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

4.3

無機質なフューチャーホラー。
進んだ人工知能=支配や殺される的な話の原点はこれなんだと、ある種感動しました。
モノリスに触れた瞬間猿は知性を持ちましたが、人間はどうでしょう?あれは進化なのでしょうか?

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.1

3Dアニメの動きが素晴らしいです。
1990年のアニメに親しみがあり、
声優が変わってることに違和感を
拭えない方は見ても、払拭されないと思います。
ただ、主人公が宮城を主軸になった構成で製作されてお
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