このレビューはネタバレを含みます
ストーリーはもちろん、冠婚葬祭のシーンなど中盤からの緊張感のある編集、ふたりの会話を紡ぐ細かいカット割りと地味なカメラの動き、視線誘導が面白かった。ふたりそれぞれの視点で語らせるとき、序盤は同じ思いだ>>続きを読む
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親から子への世代交代、現役にこだわりたい主人公が教える側への立場の入れ替えあるいは引退をしていく、そんなところは典型的とも行っても良いが、これはトム・クルーズの映画であって、引き立て役へと黙って下がる>>続きを読む
モノクロの画面の美しさと、時間的に前後するシーンを同じ構図で並べて見せるストーリーテリングが好きだったかな。とくに前半の公園を歩くシーンと食事をするシーン、キム・ミニがタクシーに乗って変えるシーン、ラ>>続きを読む
しんどい思いをし続ける会話劇。ちょっとでもイラッとしたことがあると突っかかってしまう3人の家族だが、なぜ帰ってくるのかについて踏み込めない(別の人間なのだ)様子がもどかしいけれど見ごたえがある。しかも>>続きを読む
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前作に引き続きこどもを育てること、とくに母親として育てること、いや
、こどもと生きることを描いている。前作と違って親目線で、対話も多い。「話し合おう」とする親への批判的なインタビューがあるように、今回>>続きを読む