田中充宏さんの映画レビュー・感想・評価

田中充宏

田中充宏

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.0

敵はゾンビじゃなく、下級バンパイアみたいなかんじ。少し知恵があって身体能力も高いが、日光に当たると死ぬ。

だからずっと警戒する必要はなく、
昼は自由。この設定が本作の特徴。

主人公の味方は犬一匹。
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.9

なんか絵本を読んでるような映画です。
湿地で一生過ごして、湿地で死ぬ。そして、湿地の一部となる。

伴侶を作るときゴタゴタはあったが、その他は特に意味なく生きて、普通にくたばる。

私はこの映画という
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

2.8

イーストウッドも年老いたなーと思う作品。

まずウッドの動きがメチャクチャ遅い。あと話も結構適当で頭もチョイボケ入ってる。

もう充分働いたウッドには、広野のレストランで40過ぎのおばさんとダンスでも
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子どもが教えてくれたこと(2016年製作の映画)

1.2

びっくりするほどつまらない。
映画ではなくTV番組で流してくれ。

子どもから何か教わることもあるかな? と思って見たけど何もなかった。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.4

『硫黄島を見た後』

日本サイドの映画「硫黄島」を観賞後に続けて見た。
硫黄島を見れば分かるが、日本兵が惨敗する様子が描かれている。しかし、この映画を見ると、アメリカ側の犠牲が多く思える。
実際は、圧
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

『二重バッドエンド』

超高血圧なのに治療しないで死ぬのは当たり前だけど、最後に自分の生き方を貫けなかった三上にはがっかり。きっと本人もあの世で後悔しただろう。

刑務所では更正という言葉を使うが、そ
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

いつも見てます。
今作は珍しく、ボスが死なず、お話が完結しません。

単なるカーアクション映画ですが、いつもお金をかけて作ってるので、続きが見たいなら投資しましょう。

運び屋(2018年製作の映画)

4.4

人生ベスト3。

グラン・トリノも良かったがこっちの方が好き。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

イケジジイ、クリーストイーストウッド出演作は今のところ外れなし。

『あんまり面白くないなー』と思いつつ見てたが、この作品はラスト30分のためにある。ラストシーンで泣いた。

クリーストイーストウッド
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

宇宙の不気味さを表現したいのか、無駄に長いシーンが多い。
ラスト20分くらいは完全に監督のオナニー映像になってしまっている。

内容は「宇宙人が人類進化助けてるよ」って感じで見ていて面白くはない。
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.5

かなり変わった映画。
昭和的でノスタルジック。
みんな優しくて無口。あまりに静かすぎて、幽霊みたいで不気味に感じるほど。

内容は全く面白くないけど、日本人とパーソナリティーが大きく違う感じがした。そ
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精神(2008年製作の映画)

3.7

声がもごもごして聞きづらいし、字幕もないので音量を上げて見ました。

前半は暗い話で気が重くなりますが、後半に面白い人が出てきます。

撮影している施設は、診療所と居場所と仕事する場所(作業所)がコン
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この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

3.8

主人公のおばさんに共感しすぎて、入り込んでしまった。
ブラックコメディ風だが、かなり重い作品。

人間不信のおばさんには相談相手がいない。友達に悩み事を言ってもはぐらかされる。5才児にまで救いを求める
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きつねと私の12か月(2007年製作の映画)

3.6

半分ネイチャー番組。
少女とキツネが主人公で、少女の両親や友達は出てこない。

この映画の見所はラストシーンのみにあるが、最後に言ってる意味が分からなかったのでまた見るかも。

ミーシャ/ホロコーストと白い狼(2007年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

 実話詐欺の映画。
9才くらいの少女が真冬の山で寝たり、生肉を食って死なないわけない。

 危険な第二次世界大戦の世界を、親を求めてひたすら歩く。
すっかり汚ならしい野生児と化すが、たまに都会にたどり
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

 インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアには劣るが、同じ系統の映画。
「ゴシック・ロリコン・子供同士の恋愛」に興味ある人は見てもいいかも。

 200才だが、心は見た目と同じく12才。

この少女は従者(
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正欲(2023年製作の映画)

1.0

くそ映画。
何が言いたかったのか分からない。
登場人物は全員暗くてキモい。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

2.5

主人公の少年と妹が恋人みたいに仲いいのが良かった。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

社会不適応の母親に振り回される子供の話。

この母親は働くのが無理らしい。だから行き当たりばったりの生活をして、子供をそれに巻き込んでいる。

この母親は常にお金を求めているが、金がかかるのに「子
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

『宇宙を舞台にしたヒューマンドラマ』

 ロリコンのじいさんが、昔好きだった幼女のために、大気汚染でオワコンの地球にひとり残る。

あまりに寂しすぎて、その幼女を想像して気持ち悪く1人会話しながら、大
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ロッタちゃん はじめてのおつかい(1993年製作の映画)

3.0

幼女のなんてことない日常。

これを見て喜ぶのはロリコンしかいない。

わがままで自由奔放なロッタちゃん。
かわいいけど、生意気。
どこにでもいそうな幼女である。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

1.0

『ニンテンドーは好きだけど』

子供に暴力的な映像はよくないです。 天下のマリオさんは、子供を代表するキャラクターです。単純な暴力映像ではなく、もっとほんわかする映画を作ってください。

TENET テネット(2020年製作の映画)

1.0

『ノーランのオナニー映画』

まーたく意味わからん。
はっきりいって視聴者おいてけぼりのノーランの自己満足映画としか思えん。
インターステラーが面白かったので楽しみにしてたが、次はもっと分かりやすくし
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

ミッドサマーといい、アリアスター監督の映画は見ていて不快になる。

内容は意味不明だが、私は次のとおりに解釈した。

ボーはすでに死んでおり、生前の記憶をそのままでなく、悪夢のような展開に塗り替えられ
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悪女(2023年製作の映画)

1.3

嫌な気分にしかならない映画。

この映画に出てくる人間は全てクズだが、実際の世の中にたくさんいる。
しかし、本当の悪人は狡猾でしっぽを出さない。たとえば、スパイをする人間は、人を騙す訓練を受けているだ
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いい映画だと思います。

アミコは空気を読まず思ったことを口に出す子供。今でいう発達障がいです。

思春期に入ってもあまりに空気を読まないもんだから、皆にウザがられ、仲間外れに。

しかし、子供のパワ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

『性欲に負けた殺し屋』

レオンは自分の死を予想していたからロリータを殺そうとした。おそらくドブスなら殺っただろう。結局は女遊びをしてこなかったのが運のつきである。

しかし、この映画は普通にラストま
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バンパイアハンターD(2000年製作の映画)

4.2

隠れた名作。

主人公がかっこいい。

ダークで渋いゴシック系のアニメが好きならオススメ。

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「呪いのビデオを見たら死ぬ」という設定が怖い。 なぜなら、その映像を視聴者も見せられるからだ。
ストーリーは、退屈どころがなく、よくまとまっている。 キャラクターも好きだ。特に教授のマッドサイエンス
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ゾンビ/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

4.3

すべてのゾンビ映画の元祖です。これを見ずにゾンビ映画は語れません。

大勢のゾンビが1人の人間にゆっくり迫ってきて食いちぎる。これが、ゾンビというモンスターの恐ろしさであり、魅力でもあります。

スト
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.6

ゾンビ映画の大抵は「ひたすら逃げて安住の地を目指す」というものだが、この映画の主人公は国家レベルの目的を持って行動しているので、見ていて飽きない。
ゾンビも猛ダッシュして襲ってくるので、ハラハラしなが
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スティーブン・キング/ランゴリアーズ(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2年前に見た映画ですが、記憶に残ってるのでレビューします。

『ストーリー』
雷の乱気流によって生じた別次元に飛行機が突っ込んでしまう。そこは音のない世界。不気味な感覚がジワジワと迫り、解決策が
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.2

『意味ある映画』

この映画で強制収容所をなくすことはできないけど、北朝鮮全ての人達を敵視するのは間違いだと改めて分かりました。 何の意味もない映画が多いなか、色々なメッセージが込められている良い映画
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

1.0

本当にどうでもいい映画だが、一応最後まで見てやった。

最近見たけど異常者達が昼間に異常な行為を続けていることしか記憶にない。

できれば脳みそから削除したい。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

1.0

なんだこれは!!
ビックリするほどつまらない。 今年見た中で一番。 ラストは盛り上がるだろうと飛ばしてみたがラストもくそつまらない。 時間返せ。

ただ、実話の映画に本人を起用するのはリアリティーが
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ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

3.8

終盤に面白くなる。

この小野田という人は馬鹿なんじゃないかな。いや本当の馬鹿だ。
指揮官がこんな馬鹿では勝てるはずもない。
ただ、精神力は僕の数十倍以上はある。

今この人が生きていて、また戦争を繰
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