りのさんの映画レビュー・感想・評価

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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.7

豪華キャストで脇役も素晴らしい。
ティモシーはどのシーンも絵になる様に可愛くて、ほっと温かい気持ちにさせてくれた。
美術が細部にわたって見事な細やかさで、劇場で観れて良かった。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.6

色々と意表を突かれて、こんな作品は観たことがないといった感覚。ケイト・ブランシェットあっての映画でした。

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.2

甥っ子役の子が天真爛漫でとっても可愛かった。マイクに話しかける言葉が心に染みて、モノクロなのも良かった。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.3

重い内容を覚悟して鑑賞したら、2人の女性記者の生活をバックに進行していく流れが自然体で、思っていたより観やすかった。キャリー・マリガンの演技力に観入ってしまった。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.8

尊厳を奪われた時、未来に向かってどういう道を進むか、どの選択も安易に決断できるものではないけれど、観終わってからしばらく考えさせられる作品でした。

ふたりのマエストロ(2022年製作の映画)

3.8

身内の複雑な人間関係が垣間見れて、フランス人ならではの感覚が面白かった。
選曲が聴きやすい曲ばかりだったので、クラシックに馴染みのない人でも入れそうでした。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

映画を5本分くらい観きった気分。
イタリア、ベネチアの街並みが美しく、この街で繰り広げられるアクションシーンがとにかく凄かった。
劇場での鑑賞がお勧め。

チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

4.5

舞台はニューヨークとロンドン。手紙を通じた時の流れや、本を通じて相手を思う駆け引きがユーモラスで、この映画の雰囲気全体が洒落ていて素敵でした。
ヨークシャプディング、食べてみたい!!

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.5

トランスジェンダーの心情を、気付かなかった深いとこまで考えさせられ、苦しいけど心に残る作品。

仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)

3.9

梅安と彦次郎の信頼関係が相変わらず心地よい。2人の生い立ちに触れて、どうしてこの道を辿ってくることになったのか、分かりやすく描かれていた作品。

佐藤浩市のあのシーンは記憶に残る名演技でした。

卵か
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.8

ビリー・アイリッシュの曲がこう使われるのかと、可愛くてしょうがなかった♪
軽~く観れて楽しかった。

アンテベラム(2020年製作の映画)

-

予備知識なしで観始めたので、冒頭のシーンから南北戦争の頃の映画かと思いきや、思わぬ方向に進んで映画『ゲット・アウト』を見終えた時の感覚になりました。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

モノクロなのがいい感じで、主人公のバディが生き生きと可愛くて、温たかい気持ちになった。母親役を演じるカトリーナ・バルフも良かった。子供の目から見た世界観なのが、宗教戦争の話の中でも入りやすかった。北ア>>続きを読む

仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

4.0

久しぶりに劇場で時代劇を鑑賞。素朴なお料理が沢山出てきて、食べる音も含めてとても美味しそうだった。脚本が良いのとキャストが豪華で、梅安と彦次郎の掛け合いのシーンが心地良く、もっと観ていたい感じだった。>>続きを読む

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

4.0

マーク・ラファロが働きかけなかったらこの映画は出来なかったと思うと、彼の情熱も素晴らしい。マーク・ラファロ演じる弁護士の孤独で長い戦いが、どれほど大変な事だったのかと、奥さんも凄いと思った。
大企業が
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.2

無関心でいる限り弱者を救う事ができない、無知でいる事の恐ろしさ、真実を追求するジャーナリストの使命感、これだけ頑張っても国家の体制は変わらないんだなぁと思ってしまったけど、この事実を知ることで突破口と>>続きを読む

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.2

昔の映画は殆ど観たことがない作品だったので、知っていたらもっと話に入り込めただろうと思った。

「どんな映画だったか覚えてなくても、彼の音楽だけは記憶に残っている」という言葉がモリコーネの魅力そのもの
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フットルース 夢に向かって(2011年製作の映画)

3.5

ケビン・ベーコンのフットルースが当時衝撃的で、それを越える事はないけれど、懐かしいこの音楽を聞くだけでテンションが上がってしまった。

ハウ(2022年製作の映画)

3.8

ハウが可愛くて、可愛くて、犬好きの人にはたまらない映画。
田中圭が演じる民夫も、親近感が湧くキャラクターで良かった。

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

4.0

ジャッキーの動きがチャップリンみたいにテンポよく、フランス料理の彩りも視覚的にも楽しませてくれて、家族愛も良かった。

ラストの映像は、個人的に好きなタイプのコメディでした。

ユナイテッド93(2006年製作の映画)

-

映画の様な事が起きてしまったと当時の事を思い返して、現場はこんな事になっていたのかと、実際の真実はわからないけど、ここから歴史が動いた事を忘れてはいけないなぁと思った。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.0

とても静かな映画でした。
特に何かが起こるという訳でなく淡々と、紅葉の綺麗な森に癒されて、お菓子を3口に飲み物一口という子供ながらに気遣う愛情が可愛いかった。

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.7

阿部寛、良かったです!!職場だけでなく娘と父の関係も、共感できるものがありました。どんな境遇でも懸命に頑張る姿は気持ち良い🥁✨
特殊詐欺撲滅のためにもオススメしたい作品。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.7

恐竜達も俳優陣も総動員のとにかく豪華な作品。劇場の音響が素晴らしくて、生き物が跳び回る動きを音で体感したのは初めて。特にローラ・ダーンの演技力とジェフ・ゴールドブラムの存在感、素敵でした。

ミアとホワイトライオン 奇跡の1300⽇(2018年製作の映画)

3.5

ホワイトラインのチャーリーと、ゾウやミーアキャット等、動物の表情や仕草が愛らしくて可愛かった。
お話は予想がつく感じだけど、ミアとチャーリーの行く末が気になり見入ってしまった。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

壮大なスケールで映像が美しい。古代の美術館に足を踏み入れたような、ジブリ作品のナウシカに近い感覚が要所要所に感じられて、ティモシーがどの場面も美しかった。
期待しないで鑑賞したら、思いの外惹き込まれて
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

懐かしい曲を聴くと当時に返れる様に、オープニングから蘇る興奮。ジェニファー・コネリーの登場も嬉しかった。
これだけヒットした作品にも関わらず続編の方が好いと思えたことが凄い。
歳を重ねて、経験や人生観
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.9

映像が美しくて美しいイギリスの景色がこの映画を優しく包み込んでくれていた。
お互いを思いやる気持ちに溢れていて、号泣してしまった。
ピアノの優しい音色が、言葉では表せない気持を表現してくれていた様に思
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ブラックバード 家族が家族であるうちに(2019年製作の映画)

4.0

浜辺にある家が、空間も含めて理想的でシンプルで、とっても素敵な家だった。
スーザン・サランドン演じる母親が潔くて、家族がどうこの問題を受け入れるのか、このドタバタ劇にいつの間にか引き込まれていた。ケイ
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姉と過ごした最後の夏(2017年製作の映画)

3.3

エヴァ・グリーンとアリシア・ヴィキャンデル、私の中では何処か近いものを感じていたお二人がまさかの姉妹役という事で、本当の姉妹の様でした。シャーロット・ランプリングが登場してきた時に、これは只者ではなく>>続きを読む

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.2

東ドイツで暮らす若者達の、口に出せない緊張感、教育の場でも家族間でも。目で読み取る精一杯の会話が、社会主義国で生きる人達の窮屈さを教えてくれた。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.5

生まれながらにしてNYの片隅で移民として育ってきた主人公達は、親の故郷に行ったこともなく理不尽な扱いを受けながらも結束して頑張る姿に共感。移民や差別的な問題をかかえている内容でも、ラテンの音楽とダンス>>続きを読む

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

表には出てこない陰の立役者達のおかげで、あの迫力だったのかと思うと、発想の転換を駆使して陰で頑張っている方達に敬服です。女性の活躍も嬉しかった。

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