ニコルさんの映画レビュー・感想・評価

ニコル

ニコル

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

マンガを先に読みました
聡実くんがマンガに近い
顔に加えて声変わり中の声も
狂児に捧げる紅にうるっときた
ファミレス行こも楽しみにしてる
作ってください!!

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

4.2

『オッペンハイマー』鑑賞後に観た

歴史背景がよくわかる
ナチスの蛮行や原爆投下後の被害も映されているのでドキュメンタリーに近い

老齢でカメラに舌を出すユーモアたっぷりな人
アンファシストで平和主義
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

うとうとしてしまった
中盤の会話劇で
おかげで名前と顔がなかなか一致せず後半苦労

女好きだったのね
オッペンハイマー
うつの時のかなりやばい行動などを見ると
頭が良くても人間臭くて一安心

恋人との
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風の中の牝鷄(1948年製作の映画)

3.5

器の小さい男
弱い男
説教くさい男

顔はいいけど内面レベルが低すぎて観てて腹が立ってきました

階段踊り場で押して落ちてしまった妻に
駆け寄ることもなく
『おい大丈夫か』
って
全然心配してないじゃ
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

名前や戸籍
欲しい人もいるし替えたい人もいる
比べるのはナンセンスだけど
戸籍がないのは死活問題

ただ一緒に過ごしてきた人にとっては
相手の名前や戸籍は二の次で
唯一無二の大切な人

城戸は里枝のこ
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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

4.0

今日はホワイトデー
偶然にもこの日にうってつけの映画かな

中年純情シャイ男性2人
どれだけシャイなんですか〜
でも不思議と段々とかわいらしく見えてくる
寛容な女性2人

いやお母さん、何日閉じ込めら
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市子(2023年製作の映画)

3.7

終始ヒリヒリと胸が痛みました
住んでいる場所によって蝉の鳴き声が違ってたから、地域性を表しているのかな
市子の心情も表していたような
クマゼミの鳴き声が市子の我慢の決壊を煽っているように感じました
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大学は出たけれど(1929年製作の映画)

4.0

『サンデー毎日』

笑えました
小津安二郎監督〜
大好きです

野本、大卒で男前だしね、プライドが許さなかったのね
奥さんだけ働かせてカフェーに行ってる場合じゃないでしょ
結果的に行ってよかったけど
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.3

劇中の音楽達も良かったけど
エンディングの歌も素晴らしかった
余韻に浸れる
涙しました
最後のシーンは『フランダースの犬』とリンクしてしまった
犬が多すぎるけど
神様ね
どうなんでしょうね
キリスト教
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

難民問題
差別偏見からの暴力
お互いの宗教や価値観、違いを理解できなくても受け入れることができたらとつくづく想う
難民申請も却下されて逃亡の中、優しいヴィクストロムに救われる
レストランのスタッフ達が
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.3

やっと観ました
構成がとても面白い
冒頭のあの音楽がやっぱりカッコいい
シビれます
麻薬は恐ろしいと再認識
あんなに美しい女性が『誰ッ?』
となります
ジュールスの殺しの前に言っていた旧約聖書引用から
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

病的な毒親ママに育てられた哀れなボー
ボーが住んでた街の治安の悪さと住民の異常さ
絶対住みたくない、いや行かない
ボーがまともに見えてきた
トニはヤバかった
理解不能な箇所もいくつかあって誰か解説して
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.5

ここまでコイスティネンを追い込まなくてもいいんじゃない?
GRILLIの女性のことは好きになれなかったのかな 
優しい彼女とお付き合いしてたら幸せになったろうに
街角につながれていた犬は、少年の犬にな
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

4.0

お酒もタバコもしないアンリ
死ぬ気になれば、いや死にたくない恐怖でパブにも行けるんだね
優しくて美しいそして聡明なマーガレットと出会えてよかった
殺し屋の心変わりはラッキー
もう心残りもなくなったのか
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

4.0

世知辛い世の中
人生何が起こるかわからない
行動あるのみ
どうかちゃんとメキシコに連れて行って

過去のない男(2002年製作の映画)

3.9

食堂車のお寿司と日本酒
日本語の音楽
この曲は知らないけど、フィンランドの音楽と似通ってて違和感がなかった
主役の方が蟹江敬三さんに似ている
親近感

浮き雲(1996年製作の映画)

4.0

アキ・カウリスマキ監督が選ぶ俳優達の個性的な顔と所作が好き
喜怒哀楽が少ないからこそ、ふと見せる表情にグッとくる
クセになる

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

虚構の世界の色彩とファッションが素敵
合体した動物達は面白かったけど
ベラの成長ぶりに脱帽

ウィレム・デフォーがいることで世界観が少しリアルに感じる
好きです
眼差しが特に好き

サディスティックな
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

全自動で過ぎる日々
毎日同じルーティンを繰り返す日々
それでも同じ一日は一度たりとも無い
一日の中で自分の好きなことをする時間を作る
楽しく生きていこう
平山さんのカセットテープの音楽達
良かった
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.2

毒のないウィリー・ウォンカ
容姿端麗なティモシー・シャラメ
歌声も美しいのね
うっとり
こどもにぜひ観てもらいたい良質な映画
個人的には『チャーリーとチョコレート工場』の方が好み

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