テンポが早すぎる。
せっかく興味を惹かれる題材なのに、もっと色々掘り下げて欲しかった。
短期記憶障害に関して、もっと主人公の苦労が見えれば尚良かった。そこは視聴した人の想像に任せます、みたいな感じだったのかな。
あと、佐藤二朗が楽しかった。
誰もが怖いと感じる正統派ホラー。
実話を元に平凡な日常から徐々に異常が現れ、非日常へと変化してゆく過程が恐怖の一言。
やはり実話が元となると、臨場感が違いますね!
ヒューマンドラマとサスペンスを足して2で割り、序盤にホラー要素をひとつまみ入れたような作品。
原作未読ですが、充分たのしめました。
単なる黒人差別映画か?と思って見たら良い意味で裏切られる。
ラストの失速感は否めないが、前半から中盤にかけての積み重ねが終盤に一気に降り掛かってくる。
見る価値あり、だと思います。
後半の失速感は否めないが、ジワジワ怖い場面やドッキリ系、気付くと怖い演出もありなかなか楽しめた。
雰囲気は良いと思うし、14歳の監督と聞けばなかなかによく出来てると思う。
しかし、ホラー映画という目線で見ると恐怖を感じる場面はほとんど無かった。