ヒュウガさんの映画レビュー・感想・評価

ヒュウガ

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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.9

俳優、舞台、音楽どれも最高すぎる。
アメリカからの留学生マシューがフランスで出会った双子との退廃的な日々を詩的に描いた作品。
フランスの美しい街を舞台に負けず劣らない美しい双子。共産主義を信じ、加熱す
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評決のとき(1996年製作の映画)

3.8

根強い人種差別に屈しなかった人々の話。目には目を歯には歯をでよい。場合によるかもしれんが、白人側がカスすぎて当然の報い。

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.6

バンディの犯行や生い立ちではなく逮捕後の裁判に主眼が置かれている。またバンディを愛した女性達との交流も興味深く描かれてした。しかし、特に面白い箇所もなく淡々と終わってしまった感じ。

スモールワールド(2021年製作の映画)

3.7

胸糞ワルワル映画。自分の欲望の為に子供をいたぶり、玩具のようにする大人達に身震いする。想像だけで我慢しとけ。
その場に順応する子供達の描写がリアルすぎてキツかった。最後は割とスッキリ。

ミッドナイト・マーダー・ライブ(2022年製作の映画)

3.7

狭いブース内から物語が始まりベテランラジオDJの一夜の恐怖を描いた作品。テンポもよく結構ハラハラしながら見れて良い。

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

3.8

オススメでよく聞くけど評判に違わず面白い。ゲイル可哀想すぎる。色んな思惑や謎が絡みあって二転三転していく真実に目が離せない。

クライシス・オブ・アメリカ(2004年製作の映画)

3.8

ホラー作品として見ると非常に楽しめる。デンゼルワシントンの演技が非常にGOOD。
アメリカだったらそれくらいやりそうだなって感じあるなぁ。

サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

3.7

なんでこんなことなってるのか分からないけどシチュエーションホラーに理由づけとか特に不用なで普通に楽しめた。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

ヴィーガンを食べるというかなりブラックな内容だが、凶行を犯していく主人公達が憎めない。
ポップでテンポのいいコメディですぐ見れる。
イラン豚の味が少し気になる。。

ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.7

派手なシーンはないが非常に楽しめた一作。ジョニデのホワイティ役がよくはまっててこれだけでも十分な作品だった。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.7

マフィア映画の金字塔、アルパチーノの出世作なだけあって非常に力強い一作だった。アルパチーノの眼力が凄すぎる。有無を言わせないあの感じは唯一無二。ただ、テンポの問題なのか個人的にあまりハマらなかった。

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.7

実写版視聴後に見ると前向きなストーリー展開で少し驚いた。個人的にこの前向きなオチは毒気はないが好き。キャラクターも映像も美しく可愛らしい。
ただ終盤のジョゼの行動が突発的かつ考えなしすぎて色々とツッコ
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.7

場面の一つ一つがエモい。主題歌もエモい。終わり方エンディングの入りもエモい。でも、やっぱ終わり方がどうしてもえっ?ってなってしまう。
妻夫木聡が現実的なダメンズすぎて物語くらい少しは前向きでもいいので
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四月物語(1998年製作の映画)

3.8

岩井俊二の作品ってほんと美しい。大学生になった時のソワソワ感、途方もない自由に新しい出会い。その時の感覚リアルに描かれて良い。原っぱで本を開くワンシーンと雨の中の松たか子本当に綺麗。美しすぎる。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.8

古い友人との小さなロードムービー。起伏がなくただおじさん2人がキャンプして温泉入って話しているだけ。哀愁漂うなんとも言えない映画。
大きな現実の中にある漠然とした不安、変わっていく周囲の環境や友人関係
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.8

土着の不可思議な宗教が仕切る島で起こるホラーサスペンス。この時代にこれは新しい試みのある作品だと思う。昼間の恐怖ってなんと言ったら良いか白昼夢の様な感覚があって呑み込まれていきそうな不安がある。最後の>>続きを読む

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.8

堕ちていく、堕ちていくどこまでもー。
鬱映画として有名な今作、本当に救いが一切ない。4人の登場人物がそれぞれ破滅する姿をジワジワと見せつけられる。クスリをキメる瞬間がやたらポップでシュタイリッシュ。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.8

安藤サクラと山田涼介どっちもいい演技してるわ。キャラクターだけで結構楽しんで見てられた。関西が舞台ということもGOOD。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

初めてヴェンダースの映画見たけどすごい好きだ。淡々とした日常をなんでこうも見てられるんだろう。我々の日々の生活も本当は少しづつ変わっていっている。最後の役所広司の表情ほんとにすごいなと思わされた。

(2023年製作の映画)

3.7

キャラが全員濃い。特に加瀬亮の信長の頭のおかしさが具合が最高だった。戦国版アウトレイジ。シリアスな場面に笑いをいれることで上手く緩急つけてるよはさすがだと思った。ただ見せ場になる場面がなく淡々と進むの>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.8

終始何が起こってるのか分からない不安と恐怖に画面に釘付けとなった。テンポもよく見やすい。ホラー、スリラー、アポカリプスものとして色んな要素を混ぜつつ楽しませてくれた。劇中の音楽がこの映画とは不釣り合い>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

想像の3倍ハードな内容だった。全く子供向きの鬼太郎ではなく味付けは激辛といっていい。ただ、時代考証や作中の雰囲気は横溝正史感満載で凄く好きだった。また、ゲゲゲという作品へのリスペクトを大いに感じられ墓>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

全く期待せず見たらとても面白かった。これこそ映画館で見るべき映画。殺意めちゃ高のゴジラが日本をぶっ壊す様が楽しめる。結末があまり好きではなかったけど娯楽作としては非常に良く出来た作品だった。

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.8

面白いかと言えばそうではない。脚本も訳分からんし。ただ一生この映画は覚えてると思う。それくらい正体不明のエネルギーに満ちていた。バービーボーイズの音楽がこれまた良い。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.6

ウィットに富んだ熊映画。センターのおばさんが何故か一番主人公感があった。

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.9

ただ、ただ良い映画。駆け足だった部分ももちろんあるけどこの内容を2時間にまとめ切ったのは単純にすごい。前知識無しだったので親子をテーマにした作品とは思わず驚いた。美しいタッチの絵柄とは真逆に世界観は結>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.7

相変わらずこのシリーズは面白い。今回は敵側にも感情移入できるようになっている。途中でまひろが「結婚しようよ!!」と言うシーンが好きすぎて何回も見返した。伊澤沙織がイケメンすぎる。
また続編やって欲しい
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.7

愛を否定するな、結婚は自分たちの為じゃなく家族の為。所々に混じる言葉にハッとさせられる。
色んな愛の形があってその愛にひたすら振り回される人々の愛おしくも滑稽な姿。こういう飾らない人を写せるのは今泉監
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.7

期待していた程面白い映画ではなかった。設定もかなりとっつきにくく、学生の主人公たちのまっすぐな好きという気持ちの表現に若干胸焼け。ただ、画面は抜群に美しかった。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

アクションでお腹いっぱいになる映画はほんとにこれだけ。特に今回のチャプター4はひたすら2時間強闘い続けてた。アクションもさることながらキャラクターも非常に良かった、ドニーイェンがキアヌを喰ってしまう勢>>続きを読む

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.8

出町座での夏のリバイバル上映で視聴。最高の映画体験だった。

ぱん。(2017年製作の映画)

3.5

パン奴隷に笑った。見た目はすごく穏やかそうやのに阪元監督に限ってそんな訳ないわな。

修羅ランド(2017年製作の映画)

3.4

昔から撮りたいものを初志貫徹で作ってるんだなと思わされた。役者もこの時からずっと一緒なんやね。

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.6

結局国岡さん。山間にある怪しい村って舞台背景は好き。いつも通り血みどろ。野生児の一ノ瀬ワタルがみれる。大阪はどの世界線でもやはりうざい 笑。

ある用務員(2020年製作の映画)

3.5

阪元ユニバース的な作品。大体の作品出演者一緒だからなだけかもしれんが。伊澤彩織がでてくるところが一番の見所。相変わらずアクションすごい。これの後にでてるベイビーわるきゅーれはここから着想膨らませたんだ>>続きを読む

スロータージャップ(2017年製作の映画)

3.5

相変わらず意味の分からない熱量。終盤の食人お料理対決なんなんや 笑

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