Akaneさんの映画レビュー・感想・評価

Akane

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市子(2023年製作の映画)

5.0

期待してなかったのにすごくよかった!(尾は引くけど…)心に残る映画だったな。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

2.5

原作の良さがあまりにも反映されてなくて、おっととってなる。

やっぱりどんなに面白い事象・設定でもキャラが印象的に描かれていないと刺さりにくいね。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.5

冒頭のおばあちゃん騙されちゃう…辞めてってなって感情移入成功。ギャング的な組織の細部も細かくて、セリフも含めてキャラの見せ方上手いな〜って感じ。

でも何かもうひとつ欲しい感覚はなんでだろうか…。でも
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.5

構成がいいと感じた。(まぁ、お手本のようと言えばそうなんですけど…)切羽詰まった時のBGMがうるさいかも。ここはちょっと邦画っぽい。

思っていたより、戦争美化ではない作りに好感がもてた。物語の流れも
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

初めはこんな設定だし、上擦ったら嫌だなとか…って思ったけど、やっぱりそこは監督と脚本家が素晴らしいかった。
面白かったし、リアリティ十分!

主人公の子が女の子みたいに可愛くて、もっとくっついて欲しい
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

-

脚本は別の人が書けばいいのにな~って毎回思う。雨の描写はさすが。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.9

馴れ初めシーンは思ったよりも小気味よく進んでくれる。内面に深く潜るというより、流れる情景を音楽に乗せて俯瞰で見るパートが多かったように思う。

ネットが普及して、簡単で気軽に繋がれる現代に、「運命(ご
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

公開2日目、Tohoシネマズ新宿、IMAX満席。

自分はノーランの映画は初。難解だということは知っていたけど、構成の時間軸が行ったり来たりする点が難解と感じるのかなと思った。

今回もそれが顕在(相
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

2.7

長い(つまらなかった)主人公の目的・抱えてる問題が、なぜ田舎に繋がるのか。田舎の居心地の悪さと、主題は別だと思う。浮気してる理由、原因、なんとなく日常に飽きてきている、旦那を大事にできない、その理由は>>続きを読む

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

5.0

あぁ、めっちゃ好き〜今月と来月は夫とカウマキ祭りです。

正欲(2023年製作の映画)

2.6

長いかな〜…。
こういうの見るとベストセラー小説→映像化は、すごく難しいことなんだなと思う。

構成がイマイチ、あの過去の回想いる?無理やりオムニバス型式、人物で区切っていくケースはきついな、一応見ど
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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.9

終始怖くてキツイけど、雪山(過酷な環境)の中でも、生命力と友情は損なわれなで、希望を持つのは本当に凄い。
みんなで回し読みした手紙の内容はズンととくる。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

5.0

盲目の息子に寄り添うハスキーがとてもかわいい。雄大な自然の描写、ピアノの音、とても静か。でも確かに、感情が揺さぶられるとてもいい映画だった。
物語は会話で進めていくだけあって、セリフがしっかり計算され
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.1

主人公の正義感がもっと爆発して、暴走するもんなんじゃない?とは思う。仕事面での暴走はよかっただけに、父親と女子高校生の事件については、登場人物全員アホで、もうちょっと賢い対策方法あるだろ!と思ってしま>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.2

日曜のお昼にだらだらと。台湾?香港?の夏を感じる湿気と、扇風機と停電とかわいいすれ違っちゃうピュアな恋愛に惹かれる。さぁお昼にしよう〜今日は唐揚げ揚げて、昼から家飲み!

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

船のシーンが印象に残っていて、ベラにも、一緒にいた男にも少し苛ついた気持ちになった。街に初めて男と行くのが好き。僕は女に真心は差し出せない、でも冒険はさせてあげられる。的なセリフがいいなと思った。冒険>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.3

知っていたけど、たかを括ってみなかった。今年は環境が変わったのもあって、フェミニズムについて考えることが多くなりそう。「憑依」という比喩で主人公の息苦しさを表現していたけど、自分はこのような問題にぶつ>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

先行きが見えない社会の中でそれでも生きなければならない、彼ら(私たち)が欲しているのは、こういう話だったのではないかと思う。
寂しさを飼い慣らしたシャイな男女と1匹が一緒に生きていく。それだけなんだけ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

4.5

ティザーの構図よ…

初めから映画として作って欲しかったな。
時々、美術セットとか後半まとめに入ってるなとかは感じは否めない。まぁドラマなら仕方がない。

対峙(2021年製作の映画)

5.0

「赦す」という感情に対してここまで向き合った作品は初めて観ました。それだけに、最後の告白には涙が止まらない。

緊張の糸がぷつんと切れた瞬間の台詞の押収に圧倒される。それでも、処理できない感情も抱えな
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

死なない結末も見てみたい。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.0

いい画。側で楽しめた映画だった。
でも本当に側だけの映画だったな〜って感じ。役所広司の演技がとってもいいだけ。ブランドCMのようなオチのない話が延々と続くキツさと、翻訳したかのような不自然なセリフへの
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ほつれる(2023年製作の映画)

3.6

ぬるっとしているのに、どこかカラッとしている世界観だった。ラスト石橋英子さんの音楽がとても素敵。

浮気系は自分の中で答えが出てるから興味ないんだけど、これはそういった話ではなかった。
本心ではない言
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.8

冒頭、インタビューシーンの、h&m~!!!hahaha~の切り替えがえらい気に入ってる。

モデルの2人馬鹿らしいけど、どんな関係性なのか一発でわかるのが良かった。もう少しギスギスした皮肉かと思ったけ
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.6

公開日に文化村で見てきた!よかった!おもしろかった!

改装してるの知らなくてさ〜〜、映画美の方に歩いてって、フィルム現像して、ファミマで呑気にオレンジジュースと茎わかめを買ってました。(危ない危ない
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

5.0

クリスマスの前に観たいね。みんな大好き。みずみずしい。
パーティーの前に姉妹で、髪の毛巻きあいっこするシーン、憧れる…。(下が男兄弟だから…)
応援したり、心配したり、背中押したり。身近で見えにくい温
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かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

3.7

失ったものがフラットな視点で、そこに全部あって、ちょっと切なかった。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

2016年か…!後半の飽きは、7年越しに見たからです。
個人的に長いスパンで人生の過程を描く映画はそこまでグッときにくい傾向にあるみたい。でも、見やすくてスルンと見れた。凄いことだ。子ども時代が好きだ
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

4.5

寒くなってきたし、毛布を出した。
やっぱり、こういう恋愛ものが好きだ。
しょうもなくて愛おしい。

エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

4.5

ジェシーが背負った過去を車種で時系列を入れ替える構成が自然で、おしゃれで、かっこいい。
長編ドラマの回想って本当に好き。

はい、泳げません(2022年製作の映画)

3.0

ひょんなことから、で始まるものの胡散臭さよ…。
スイミングスクールに行くまでの展開が早すぎちゃって、なんかこの先にたくさん言いたいことがあるんだろうな…って感じちゃった瞬間から、ちゃんと見れなかった、
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

5.0

濱口さん商業映画デビューの作品、これも、なぜ観なかったのか不思議です。きっとティザーのせいです。適切な判断ができてない、反省。

『ある男』とコレを二本立てラインナップで上映だな…なんて、もしも映画館
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