安由子さんの映画レビュー・感想・評価

安由子

安由子

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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.0

ずっと心がゾワゾワした。子どもの頃の気になった方向に自然と歩いてみる感じとか、あと一歩で怖いことに遭遇しそうと思う感覚が蘇ってくる感じ。子供目線。
子どもの前に現れた汽車は大きい怪物のように感じた。
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Summer of 85(2020年製作の映画)

4.3

ポスターだけの状態で見たから爽やかなラブストーリーかと思ってたら、序盤から良い意味で裏切られた。アレクシが過ごした6週間感情が凝縮されてた。

レベッカ(1940年製作の映画)

4.0

レベッカは美しくて完璧な人間、まだマンダレーにいると錯覚してしまうような映像。ずっと映像が美しくて童話の世界みたい。最初から最後までレベッカに振り回された。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

-

キリスト教弾圧って日本史で触れることしかなかったけど、この映画見て忘れてはいけない出来事だと思った。あまりにも残酷すぎる。信仰の対象とは何か、信仰とは何か。信じることで本当に救われるのか。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

今年の夏にやっとみた

知性だけではないものとか新たな相手に与えるものとか新たな感情とか
それらを得る難しさをここ1、2年痛感してる

北イタリアで自然とフルーツに囲まれて夏過ごしたいな〜

とりあえ
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ねじ式(1998年製作の映画)

-

原作読んだノリで鑑賞
舞台も構図もセリフも細かいところまで原作そのまんまで驚いた。
そしてそこに若き日の浅野忠信…

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

-

フランシスもストーリーもどんどん流れていく
でも地に足をつきはじめる

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

-

前半は状況ハードすぎて心配だったが
後半は自然と疾走感が良かった

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

4.0

大人の事情を隣の部屋から見て
大人の世界を知っていく感じ

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.8

ボブ登場してから最後までずっと口角上がってた。
どこのシーンも完璧すぎ!

あと久しぶりに映画館で他の人の笑い声聞いて、映画館で見る良さ再確認した。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

-

自分も「ファッション」とか言って彷徨いそうで怖いな

ゾンビを前にした2人の温度感がいい

イギー•ポップのコーヒーゾンビもビル・マーレイの背中も最高だった

「yuck!」

バオ(2018年製作の映画)

4.0

映画館でインクレディブルファミリーの前に流れたんだけど、こっち感動しちゃってインクレディブルファミリーの記憶薄れた

童年往事 時の流れ(1985年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃおばあちゃん子なので
かなり胸にくるものがあった。

夕方迎えにきてくれるし、
親に怒られた時は優しい言葉かけてくれるし、2人で出かけた時ってあんなかんじだったよな〜と。
で、成長するにつ
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坊やの人形(1983年製作の映画)

3.8

1960年代台湾が舞台の3部作

1話「坊やの人形」
父も母も家族を支えるために本当に素晴らしいよ。
でも父はピエロの顔でいつも働いてるから、子供は素顔を見ても父と認識できず大泣きしちゃう。
ラストの
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ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

4.0

Vogue9月号ができるまで

アナの仕事ぶりがかっこよすぎて
娘の前のアナも好きだった
強み「決断力」弱み「子供たち」

グレイスのセンスも素敵
「目に入るものすべてがインスピレーションだから移動中
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

「黒人でも白人でもなく、人間でもない私は何なんだ?」
その人自身と向き合うことが大切
友情物語として素晴らしいと思った

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.8

デヴィッド•バーンのうちずっといる
デヴィッド•バーンと同じ時代生きれて嬉しい

帰って予告見たらもう2回目見たくなった
あとアンジー•スワンかっこいい

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

3日間かけて夜ご飯食べる時見た。自分の日常の中にパターソンの日常を見るという日常が生まれて楽しかった笑

書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

-

配信終わる70分前に気づいて慌てて見た。
もう1回見たいし、もう10回見ないと脳と目が追いつけなそう。

ファントム=幻妄(1975年製作の映画)

4.0

Phantom 見えてくるもの
目瞑った時に色が残ってたり
強い光見た後に視界の色が変になったり

ヨガで飛行機のポーズした時が好きだった

青少年のための映画入門(1974年製作の映画)

3.8

赤緑青の三画面
目がいったのは
卒業証書、逆さになった女の人、青の最後

つぶれかかった右眼のために(1968年製作の映画)

5.0

冒頭の「監督、松本俊夫」の時点で、かっこよくて興奮したんだけど
そこからもずっと映像のパワーを浴びた感じだった。

音はザーッてノイズがずっと流れてて
右耳と左耳から別々の放送、広告、会話が聞こえる。
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怪談(1965年製作の映画)

4.0

雪女の空
赤が印象的に使われている
妖しい美しさ大好き!

怒り(2016年製作の映画)

4.0

信頼って危ういバランスで保たれてると思わされた。
綾野剛と妻夫木くんの話がなんとも切ない。