日常に潜むコメディを可視化させてくれるような映画だった。
数年後にもう一度観たい。
明日も明後日も元気でいてねって、それだけの言葉なのにしんどいくらい愛を感じた。
人生は儚いから美しいんだよねってのを最後の花火が象徴していて素敵だった
壮大な不倫の話と言ってしまえばそれまでだけど、そこに美しさがあるから人間をやめられない
元気がほしい時に観る映画!!ってかんじ。ほんでほんとに元気出る。
主人公の人懐っこい性格にも癒される。
自分にとっての世界が何なのか、世界にとっての自分が何なのか、死んだら分かるのかなあー
周りがもうちょっと気にかけてあげれば、ってのは軽々しく言えない。気にかける側も人間。
あの時どうすればよかったんだろうってずっと頭を抱えてるんだろなと思うと笑えない。
実力だけでのし上がってきたアダムが料理人としてだけじゃなくて人間として成長するのには、信頼することと頼ることが必要だった。それって難しいんだよなあ。弱いからじゃなくて強いから頼れるっていうセリフが残っ>>続きを読む
デジャブってこんな面白いんだ
最後のPart.3の予告、劇場で観た当時の人達は爆上がりだったんだろうなあ
一歩でも踏み間違えられないハラハラ感で退屈しなかった。
私が知らない誰かも含めた色んな人の選択で今ここにいるんだなと思うと、本当に感慨深い。
1回だけじゃ分からないことがたくさん。私は考察を読んじゃったけど、読まずして理解できる人はすごいな。
余白の残し方がうまい。
最後のコマは倒れてほしい。
白も黒もない。それを、すっきりしないとも思わない。
これが2時間の映画になるんだったら、うちの家族の話もなるんじゃないか?と思わせるほど身近。是枝監督ほんとすごい。語彙力低下。すごいしか出てこない。>>続きを読む
じわじわと心が蝕まれたと思いきや晴れたり、逆も然り。
「人間ってこうだよなあ」を表すのが上手すぎる。
ありえないようなことが巻き起こっているのに妙に説得力があるのは、ウディアレンの技量に尽きる。
ボロボロの彼がキラキラのステージに軽快なステップで飛び出すのが苦しかった。
必要なのはシンプルな愛だけ。
ウィリアムが階段を上っていく姿に自分が重なって、あったかくて苦しくなる。最高。
「少年たち」っていうシンプルな題。これは考え抜かれたものなんだろうなと感じた。
人生×エンタメってこういうものなんだろうなと。
ジャニーさんの底知れぬ人間味に興味をそそられた。
舞台で観てみたかったな>>続きを読む
サマンサの、自分を知るために世界を知りたいっていう台詞がずっと残ってる。
みるのがしんどいからって目を背けていたら、いつの間にか忘れてまた繰り返すのが人間。
訴え続けなきゃいけない。