Archieさんの映画レビュー・感想・評価

Archie

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ぼくは怖くない(2003年製作の映画)

3.4

子供社会と大人社会との対比。子供社会は本能で生存競争している。一見残酷な行動も取るけれど本能で行動を正すことができる。
一方大人は理性で生きようとする。
理性って人それぞれだから、人と接することでぶれ
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.6

自分では何も出来ない欲深い嘘つきだめ夫のせいで、全てが崩壊する。
正直者で実直な愛がある婦人警官夫妻が対比される。
観た後で知ったのだけど、劇中に登場する大男の像、ポールバニアンは、アメリカでは嘘話の
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トレジャーハンター・クミコ(2014年製作の映画)

3.1

友人に勧められて鑑賞。
うーん。暗い映画だ(笑)
孤独に精神的に追い込まれ、現実逃避に走るクミコ。
彼女にはには救いの手を差し伸べる人がたくさん現れるが、その都度逃避してしまう。
宝探しを諦めないクミ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.7

昨今ここまで抱腹絶倒した映画はないかも。無名の役者さん達だからあそこまで出来るのだろうか。
キャラ設定から演出からとにかく笑わせ方がお上手。ホロリとする場面もあり、最後まで退屈しない作品でした。
あー
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パンと恋と夢(1953年製作の映画)

3.8

50年代のイタリアというとリアリティ溢れる映画が多いイメージだけど、本作品は可愛らしい喜劇。いくつになっても恋は情熱的に。誠実さがいいね!

万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

期待以上だったかも。特に安藤サクラ。
訳ありの他人同士で暮らす方が、過度な期待をしない分心地良い……なるほどなぁ。血の繋がりって、そして家族って何だろうね。

ローマでアモーレ(2012年製作の映画)

3.6

面白かった。恋愛の形って色々あるけれど、恋した時には楽しまなきゃ。人生一度きりなんだから。アモーレ!

バチカンで逢いましょう(2012年製作の映画)

3.5

もう一度観たい。ほのぼのと心が温まります。祖母、母、孫娘の3人を中心に話は展開しますが、彼女を取り巻くイタリア男たちもいい味出しています。
男は一度に二つの事は出来ないけれど、その分、純粋で単純。万国
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.7

逃げてても事態は良くならないが、勇気を出して素直に向き合うと、人生は前に進みだす。
公園に住みついている人に住む権利を実際に認めるイギリスは粋な国だと思う。
ラストシーンは運河の国ならでは。思い入れの
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

4.0

武田鉄矢と桃井かおりが初々しい。若者は車に夢中で、日本にも地方が色濃く残っていた時代。ほっこり懐かしいです。最期のシーンはもちろん素敵だけど、武田鉄矢が涙を流すシーンが個人的には好きです。心の優しさを>>続きを読む

遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)

4.2

友人に勧められて鑑賞。終始北海道の舞台の中に引き込まれました。高倉健と倍賞千恵子の演技には改めて感服。ラストシーンは本当に素敵です!

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.2

ジェニファーローレンスの蒼い目に引き込まれました。憂いというのか、物悲しいというのか。表情による表現が上手い。

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.1

スパイ同士の駆け引きや残忍さがリアルで、最後まで気が抜けず飽きせません。
本質的な欲望を満たしてくれる相手に、人は服従する。スパイの心得として徹底的に叩き込められるんだけど、これって人の真理を突いてる
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.7

オープニングはもしかすると外したか⁇
と一瞬思いましたが…
最後まで観てオープニングの意図が分かりました。
生き方についての風刺が素晴らしい。
インドの美しい自然も圧巻。
何度も観たい映画の一つです。
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

4.0

幼少の頃小倉で育った自分と重ね合わせながら鑑賞。方言が懐かしい。老いゆく我が親を思い感傷。孝行しよう。

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