濃い陰影、目に焼き付くダークグリーンの色彩、退廃的な映像は印象的ですが、ストーリーやキャストは好みではないのでそれほどスコアは高くないです。
おもしろい、ホラーの要素はそんなに強くなく冒険活劇やミステリーを折り込みながらストーリーは飽きることなく進んでいきます、
人間の弱みに付け込み傷口から悪(魔)が入り込んでくるのはカルト宗教と同じ手口だ>>続きを読む
面白いけど、結局彼らは何を伝えに来たのかがよくわからないし、中国は短時間で取りやめたのかとか、余韻より消化不良気味かな。
杉咲花さん上手いんだけど上品さが出て悪女になりきれないなあ、高校生の揺れ動く感じが印象的。
落ち着いたカラーと秀逸なカメラワーク、悩みを抱えたスッキリしない主人公、いかにも1970年代のヨーロッパ映画らしい作品です。
そういえばドミニク・サンダは人気女優だったことに納得。
2回見たけどよくわからないけど面白いというのが正直な感想です。
舞台をそのまま映画にしたのではないのにでもなぜか舞台を思わせる不思議な映像に魅了されます。
繁栄する大都会の地下にこんな物語があった。
子供のことを考えたら母の決断はベターだったんだろうが、本当はもっと早くセーフティーネットに繋げなければならないのだがなかなかそうはいかないんだろうな。
このレビューはネタバレを含みます
オリジナルの台湾映画とは男女逆転のストーリーです。
比較してみるとオリジナルは暖かくてカラフルな台湾の景色が印象的で、主人公の二人は決して美男美女ではなく普通のカップルで舞台はエネルギッシュな都会とき>>続きを読む
半魚人?と人間のラブストーリー、ダークな大人のファンタジーといったところかな。
1970年代後半のニューヨーク、モノクロ映像、ガーシュウィンの音楽、ウディ・アレンの作り上げたステキな世界のように見えますが、現代からすれば高給取りの知識人が不倫をしたり17歳の女の子とチョメチョメし>>続きを読む
60になってもかっこいいトム・クルーズを演じなければならないトム・クルーズも大変だなと思いつつ鑑賞、いかにもアメリカばんざいで少し引いてしまった。
もう一回見直そうかなと思うほど色々詰まってます オノ・ヨーコさん幸せそうでなかったです
荻上監督やっぱりいいですね まったりゆるいだけではなく生(虫も植物も)は死と隣合わせであり 生きることは食べることであり 少しの欲とつながりがあれば 少し幸せで生きていけるよということかな
このレビューはネタバレを含みます
決して劇的でもなく感動のお話でもないんだけど、一筋縄ではいかなくて見る角度が色々ある面白い映画です。
他者(観客)は示された事実から有罪か無罪かを判断するしかなく、本当のところは当事者しか知り得ないと>>続きを読む
スピルバーグのリメイク版を見たので改めてオリジナルを視聴。
スピルバーグが原作に愛と敬意を持ってリメイクしてオリジナルに匹敵する作品を作ったことを改めて感じました。
私がリアルタイムで知ってるプレスリーは過去の大スターで小太りのおじさんでした、ハワイからの歴史的中継も見た記憶があるし、でも亡くなったのが42歳と知ってそんな若かったんやと改めて感慨深く見ておりました>>続きを読む
前作は40〜50年ほど前に何回か見ています。
記念碑的名作のリメイクなのでどうなのかなと思ったのですが、さすがスピルバーグ監督名作に仕上がってます。
決闘に行くときに流れるトゥナイトが感動モノです。>>続きを読む
1991年に作られたアメリカンニューシネマぽい作品。
ブッチ&サンダースやボニー&クライドと重ね合わせてしまうラストでした。
題名どおりの心に少しハンディを負った若い女性と体に少しハンディを負った若くない男性のラブストーリー。
同じ夢を見ることやある事件を中心に2人の行く末はどうなるかとストーリーは進んでゆきます。
血液の赤>>続きを読む
かつて好きだった人との再会の物語、舞台は韓国と雪の小樽、静かでゆっくりとした中に深い感情が沈んでいます。
日本と韓国てやっぱり近い国なんだなあとあらためて認識、追伸もツイシンだつた。
冬の小樽いいなあ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最後から話をすると、記憶が戻ったかどうかですが、私の感じでは100%ではないが何らかの記憶は戻ったと受け取りました。
数十年の歳月を彼らは(彼女らは)どう生きたか、少ししか映画の中では語られないけど、>>続きを読む
Amazonプライムシーズン1
結局何が言いたいのか、海江田が何をしたいのかよくわからない。総理の戦争だけは避けないとはわかるけど、核を持てば大国に対抗できると言う考えは北朝鮮と変わらないし、なんだか>>続きを読む
出演の俳優さんがなかなかいい演技、特に控えめな松坂桃李と熱演の北川景子(キレイすぎるのがたまにキズ)が際立つ。
魅力的だけど大変な女性と結婚した男性の物語、いろんな形の愛があるのかな、理解しがたい部分があるのも魅力の一つかもしれない、レア・セドゥあっての映画です。
映画というより連続ドラマのその後を描く2時間スペシャルと言った感じ、みんなどうしてた元気でいるか人生いろいろあるな、そんなお話。
第二次世界大戦に入るころのアメリカ、自分の才能を過信して破滅へと向かった男の物語。
最後はそうきたのかという結末、現在でもこれに近いことをしている人がいるなあ、需要があるから供給もあるんだろうけど。>>続きを読む
2022年に作った1930年代を描いた映画。
今の映画の特徴である出演者の人種や男女の比率、オシャレでアートな画面、ちょっとコミカルで小気味よいテンポ、豪華な出演者(あれ?ロバートデニーロも出てるやん>>続きを読む
ケネス・ブラナー作品
前作オリエント急行もそうなんだけど 新しいアガサクリスティの作品をつくったぞ ちょっとかっこいいだろう というのが強くてそんなに好きにはなれないんだけど
でもベルファストは結構>>続きを読む
映画の後半銀行での事件からイッキに素晴らしい展開で見せてくれます、古き良きアメリカの名作。
プロメテウスより先に見てしまった、このあと第一作に戻るそうです。
CGは進化したけど第一作のエイリアン対シガニー・ウィーバーのインパクトには勝てないな。
「カセットテープ、文庫本、銭湯、朝の缶コーヒー、いつものお店....」そんな小さな世界で淡々と生きている主人公「平山」、私も彼とは違った小さな世界で同じように生きています。
その世界は晴れる日もあるし>>続きを読む
絵画を見ているような画面がきれいなフランス映画。
少しの手間と愛情があれば美味しい料理が出来上がる、当時も今もあまり変わらないことですね。
実際に起きた事件が基になって作られた映画、丹念に作られた力作です。
クローズな世界で強者が弱者に加える暴力そしてその連鎖、被害者が加害者になるやるせなさ、発端の一人を除けば断罪するだけではなく精神的な>>続きを読む