サリンジャーさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

マザー!(2017年製作の映画)

4.4

最初の方は、ジェニファーローレンスは、普通の顔しているのになんでかわいいんだろう?
目も大きくないのになんで魅力的なんだろう?
と、色々考えていたが、中盤からそんなことどうでも良くなってきた!

家と
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ジッポの使い方が何度も際立っていて、良かった。

なんだかんだで真木よう子が一番大変そう。江口洋介は、やっぱ短髪の方がカッコイイ。そして竹野内の使い方ww

キャストが多い分、白石監督のお得意なキャラ
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セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

3.7

過去にソダーバーグの作品を4、5作見て、いまいちピンときてない自分。出世作品を4、5年躊躇してやっと鑑賞。

ソダーバーグ、そして主要の4人のキャストの出世作というのが理解できた。

4人のキャストの
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

キャストの良さを引き出してそうで、でも実は、全然引き出せてない気がする。
現代のお父さん役の人のチョイスもどうかと。脚本、監督が変わればもっと違う映画になると思う。
最初から多江ちゃんが母親だと思った
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

3.2

まさか僧侶のシャワーシーンを1分くらい見せられるとは思わなかった。

セクシーな女性のシャワーシーンでもないし、シャワー中にサイコみたいに人襲ってこないし、さっきまで散々出てきた幽霊も精霊も襲ってこな
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.1

人の性格は、環境や親の育て方に大きく影響されるとよく言われるが、
自分は、それだけじゃないと思ってる。
というより、思いたい。
自分の駄目な部分の性格を親のせいや環境のせいにしたくなかった。

しかし
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.7

めっちゃ面白いやんけ‼️

小さい頃からスピルバーグ見て育ったからたまらんかったなあ。

『バラのつぼみ』の言葉が二回出てきた。この言葉といえば、「市民ケーン」❗️世界一の富を手に入れたが愛を手にする
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

4.6

上手く言葉に表せない。というか、表さない方がいいが気がする。
凄く余韻が残る良き作品でした。

ティムロビンス、
良い役者なのは勿論知ってたけど、特に90年代は、ほんと良い味、良い雰囲気出すなあ。

いぬやしき(2018年製作の映画)

4.0

単純に面白かった。

全10巻ある作品を上手く省略、プラスまとめて2時間弱で作り上げたのは、凄いと思います。

ただ自分がこの漫画を好きな理由は、ラストの隕石シーンです。このラストの話が無いとなぜ機械
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質屋(1964年製作の映画)

4.1

シドニー・ルメットの隠れた名作と言われる「質屋」がついにレンタル開始。

アメリカ映画界が初めてホロコーストを描いた作品。そしてポルノシーンも初めてだそうだ。

ロッド・スタイガーの迫力溢れる演技、そ
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あさがくるまえに(2016年製作の映画)

3.3

ラストの映像が記憶に残る!
忘れないだろうきっと。

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.8

アンダーグラウンドと変わらずの、
戦争シーン、動物との戯れ、とりあえずみんな踊るシーンが多い。

かつて手塚治虫は、戦争シーンやミサイルが落下する描写がなぜ多いのかという質問に、「戦争が頭から離れられ
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タンジェリン(2015年製作の映画)

4.2

ドラン以来の新しい才能を見た。

金髪に合わせたかのような黄色い背景や、
iPhoneならではの至近距離での撮り方もうまい。
画と噛み合ってないようなBGMも逆にイイ。

全体的に雰囲気が「200本の
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ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男(2014年製作の映画)

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アルトマン監督は、反骨精神ありまくりの凄い捻くれ者かと思っていたのだが、ただ撮りたいものを楽しく撮りたかっただけなのかもしれない。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.3

鑑賞後、ネットなどで解説みるのをオススメ^ ^

効果音がとても良い。

催眠かかって沈んでいって見ている画面が小さくなる映像がとてもそそられる‼️なんとなく「マルコヴィッチの穴」を思い出した。

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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.7

主人公、水原希子に見えた!
怪獣が手に目ん玉つけたとき、そっちってなった。斬新。

彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.7

あまり言葉に表さないとこが良かった。

震災後、何年たっても何か抱えて生きているんだと再度、痛感した。

監督の撮り方は、元々あまり好みじゃない、無駄に遠いアングルとか顔が見にくいとことか、と言いなが
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アウトサイダー(2018年製作の映画)

3.0

2年前に家の近くでロケがあって、しかもジャレッド・レトー主演で、映画館で観るのを楽しみにしてたのにNetflixのみ配信って😿
外国人から見たら、評価どうなのか気になるところ。

忽那汐里と、安田大サ
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イカロス(2017年製作の映画)

3.5

Netflix視聴2回目。
今年のアカデミー長編ドキュメンタリー賞。

監督のアメリカ人、ブライアン・フォーゲル。アマチュアレースに出場する自転車選手としての顔も持つ。ドーピングをしてレースに出場した
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.9

これが見たいがためだけにNetflix入会。
多彩だな。ポンジュノは。
アメリカ俳優のメンツが豪華すぎる。
そしてポールダノ、今まで根暗な役か、教祖とか、ちょっとあまり好きじゃなかったけど、今まで1番
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

再鑑賞。

気になってたとこがあって、
再度、見てみた。時系列部分だったり、
ジンテの行動がなんか全て不可解だった。

結局、わかんなかったけど、あるサイトでポンジュノが書いた原案を見て、驚愕した。
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華氏451(1966年製作の映画)

4.0

とりあえず無性に本が読みたくなった。
本を暗記するの面倒そうだから、覚えるなら星新一の短編だな。

THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

4.3

キム・ギドクの作品は、全く共感できない作品と、素晴らしい作品に個人的には別れるが、この作品は、凄く良かった。

スパイでもヒーローでもない北朝鮮の漁師が海に流され、韓国に行ってしまう。韓国と北朝鮮の政
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パターソン(2016年製作の映画)

4.5

自分の心を洗浄してくれたような作品。
瞑想し終わった後の清々しい感じ(瞑想したことないけど)
見終わった後、自分の体の毒素を取ってくれたような感じで心が落ち着いた。

永瀬は、また旅行者なのかと思った
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