まふゆさんの映画レビュー・感想・評価

まふゆ

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トップをねらえ!(1989年製作の映画)

5.0

昭和の熱血スポ根要素を取り入れた事によりロボットに興味がなくても観やすくなっている作品だと思います。
今となっては少しダサさを感じるかもしれませんが、そこがもうとにかく熱くてカッコいいです。
個人的に
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機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-(1998年製作の映画)

4.0

TVアニメ版機動戦艦ナデシコを観てハマった方ならぜひ見てほしいです。
TVアニメ版ではラブコメ色の強い作りをしつつ所々に潜む暗い描写、繰り返し観た方なら良くわかると思います。
劇場版ではそのバランスが
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マン・ダウン 戦士の約束(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この作品はもっと主題を明らかにして良いと思いました。ただの戦争映画のような宣伝により損をしていますが、いわゆるPTSDをテーマにした作品です。PTSDが如何に辛いものなのか、理解するにはとてもいい作品>>続きを読む

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

5.0

某動画サイトで有名なシーンを観ることができる作品です。(ぷるんぷるん!)
…はい、もちろんそれだけではありません。ですが、それを目的に観始めても作品の完成度の高さ、表現のクオリティの高さに惹き込まれる
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

ただのコメディ映画かと思い軽い気持ちで観ました。ただのコメディ映画ではありませんでした。独裁者として有名なヒトラーに対してドイツの人々はどう思うのか思っているのか、デリケートな話題をコメディタッチに作>>続きを読む

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.0

綿花農家から大統領執事への成り上がりを主点とした作品かと少し不安でしたが違いました。あくまでそこに行き着くまでそして行き着いてから、何をどのように感じたのかを上手く表現するためのエッセンスでした。
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U・ボート(1981年製作の映画)

3.5

潜水艦の中での生活が細かく丁寧に撮られている作品です。
潜水艦内のシーンは、中に入ったことのない自分まで息苦しく感じるほど緻密に作られています。潜水艦外のシーンでは、戦争の虚しさが上手く描かれていると
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.0

今でいう『サイバーパンク』の世界観にリドリー・スコット氏のこだわりを詰め込んだ作品です。
ストーリーを考察するもよし、作品の世界観や映像美を楽しむもよし、様々な楽しみ方ができます。SF作品に興味のある
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バチカンで逢いましょう(2012年製作の映画)

4.0

家族と向き合うこと、お互いの気持ちを尊重することの大切さを改めて感じさせてくれる作品です。
元気で頑固な田舎のおばあちゃんがローマとバチカンを駆け巡ります。ローマ及びバチカンへの旅行経験があるとそれだ
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

2.5

『人と人とのつながり』をテーマにした作品…ですかね。田舎の風景が丁寧に描かれていて癒やされます。
細田守氏監督作品はこれが2作目でした。やはり感情移入はしにくいなぁ…と当時は感じてしまいました。

時をかける少女(2006年製作の映画)

2.5

「こんな青春あったらいいよなぁ…」と感じさせてくれる作品です。
細田守氏監督作品はこれが初めての視聴でした。アニメに使うのも変ですが…なんというか絵空事感が強く、自分には合わなかったな…?(テーマと内
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

生きにくそうに見える主人公。でも本人はそんな自分に悲観することなくひたむきに駆け抜けていきます。心をスッキリさせたいな、と思っている方におすすめかな?色んな人の体験をひとつの人物像にまとめたような、そ>>続きを読む

ヒア アフター(2010年製作の映画)

4.0

『死』をテーマにしつつも「暗くない」かつ「やさしさ」に包まれる作品です。いわゆる群像劇にあたるのかな?出身も境遇も異なる3人が『死』をキッカケに何を感じどう思っているのか。時間がゆったりと流れていくよ>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.8

何かを諦めそうなとき、みたら勇気がもらえるかも?な作品です。ほぼトム・ハンクス氏しか映らないので苦手な方にはつまらないかも…w
なにはともあれ、
\\wilsooooon!!!!!//
🌊🌊🏐🌊🌊🌊🧔
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.5

クリント・イーストウッド氏のシブさが光る作品です。車を軸にした作品って、なぜか展開が過激ですよね…wこの作品もちょっと過激な部分があるのでやや注意かな…?ストーリーやセリフがとてもクールです。そして、>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

QUEEN、とくにフレディ・マーキュリー氏の生き様をエンタメ映画に上手く昇華させた作品です。洋楽好きなら見ておいて損はないでしょう。最初から最後までQUEENです。完成度は高く、惹き込まれるものがあり>>続きを読む

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.0

第一印象は「とにかくクレイジーでカオス」これに尽きます。ハマる人はハマりそうな癖の強い・アクの強い作品です。ストーリーはもちろん気分がいいものではありません。またモデルとなった人物に寄せて作っているわ>>続きを読む

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

リドリー・スコット氏監督の作品ということで、画作りを主に楽しめる作品です。ストーリーは80's-90'sにありがちな構成なので、比較的わかりやすかったです。今となってはとても豪華な俳優陣で、それだけで>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.0

ホラーやスリラーの名作としてよく知られていますが、「『狂気』を題材にした芸術映画」と言ったほうがわかりやすそうです。映画を魅せる技術がわからなくても、こだわって撮られているのが十分に伝わってきます。も>>続きを読む

はじまりはヒップホップ(2014年製作の映画)

2.0

映画というよりは休日にやっているドキュメンタリー番組に近い構成です。年老いて身体が自由に動かなくても悲観するばかりではない生き方に勇気をもらえます。しかし、パッケージデザインがコメディタッチなだけに肩>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.0

「スパイ」「バディ」「アクション」「オシャレ」が楽しめるエンタメ作品です。バディにありがちなコメディ要素、冷戦当時の雰囲気作りは欠かしていないので、満足度は高いと思います。ちょっとブッ飛んでるので、設>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

視聴後には自己肯定感が上がるかも?しれないコメディ作品です。見る機会があれば見ておいて損はないです。休日の午後にゆったりみると、いい気分になれると思います。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.5

ボーッと観てると置いてけぼりをくらうぞ!でも推理しながら見ても「やられた〜」や「なるほどね!」となる面白い作品です。すこし古臭く、退屈な印象も受けますが良く出来ていると思います。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

今となっては主演のロバート・デ・ニーロさんの演技だけでなく70年代の雰囲気を楽しめる作品となっています。主人公はすべて本当の事を言っているのか?虚言癖があるのか?などなど…見る人によって主人公の印象が>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.3

「スパイ」「アクション」「オシャレ」な要素が詰まった作品です。時代背景の知識は特別必要ないと思います。が、当時の音楽を使用するタイミングの良さなど、雰囲気作りも丁寧です。とにかくオシャレで激しいアクシ>>続きを読む

葛城事件(2016年製作の映画)

3.0

いわゆる『機能不全家族』を題材にした作品です。最近有名になってきた『毒親』というワードも関連しています。なので、胸糞悪い作品ではあります。しかし「この人はなぜこんな事件起こしたんだろう…?」と疑問に感>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.5

1967年に起きたデトロイト暴動の『アルジェモーテル事件』を題材にした作品です。時代背景の説明や当時の映像や写真を使用するなど、完成度は高いです。「暴動」や「人種差別」など見るに耐えない場面が続きます>>続きを読む

英国王のスピーチの真実 〜ジョージ6世の素顔〜(2011年製作の映画)

3.3

『英国王のスピーチ』の補足となる作品です。ジョージ6世や当時の英国について理解を深められると思います。さらに知りたい方は、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』や『イントゥザストーム>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.0

吃音のツラさを知るキッカケにはなると思う。英国王室について知識がないと退屈かもしれない。ジョージ6世と今作について理解を深めたいなら『英国王のスピーチの真実〜ジョージ6世の素顔〜』を観ることおすすめし>>続きを読む

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

5.0

「紛争ダイヤモンド」を題材にした作品。とにかく、とにかく観るべき。主演だけでなくエキストラなどの演技もリアルな雰囲気を感じさせ引き込まれます。

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

5.0

戦後処理のために集められた少年兵のお話です。「戦後処理」「戦争の不条理さ」をまざまざと見せつけられる作品です。こういった作品はもっと色んな人に観て欲しいです。戦争の悲惨な歴史を語り継ぎ、もう繰り返さな>>続きを読む

ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

4.0

タイトルからはわかりにくいですが、ザックリいうと「陰謀」「復讐」「ほどほどにアクション」が詰まったエンタメ作品です。
コメディ的な要素はすくなく、シリアスに展開していくのでスカッできて見ごたえのある作
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.5

ぜひ『父親たちの星条旗』と同時に観てほしい映画。
心情を中心に描くクリント・イーストウッド監督らしい内容です。

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.5

ぜひ『硫黄島からの手紙』と同時に観てほしい映画。
心情を中心に描くクリント・イーストウッド監督らしい内容です。