”What did they do?”
“What they could do”
つくり込んだセリフ回し。鮮やかな色使い。よくできた子供達。かわいい衣装。絵に描いたような母。優しすぎるキャプテン。>>続きを読む
すべてを置き去りにしたとき、はじめて自分が何者かを問うことができる。
静かに座ってられない世の中で、象は静かに座ってる。向こう側を見つめながら
、、
戦争と二人の女。
昭和20年の夏、戦争がおわる。日本人のみんながそれを知ってるからこそ、すずさんあともう少し耐えてと願う。でも戦争がやっと終わったのにすずさんは悔しくて涙を流してた。これが戦争なんだ>>続きを読む
be with me...
be with me...
悲壮感たっぷりの前半からのタイトルバックからの葬式コント。結構攻めとるな。
相手の良いところいっぱい言えるってことは嫌なとこもいっぱい言えるってことなのかもしれない。
愛ってなんだろなぁ、
相手のために仮面を被ることも愛だし、仮面を剥がしあうのも愛だって安部公房が言ってたな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
躍り、狂う。
初ギャスパー・ノエ。地獄の長回しで観客をも酔わせる。最後はカメラが定まらないうえ、字幕までひっくり返る。踊ってるのか狂ってるのか、紙一重。
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スティーブン・キングがキューブリックのシャイニングを嫌っていたのはレディープレイヤー1でも語られる有名な話だが、その理由は父親の愛が描かれなかったかららしい。
本作ではすでにホテルの一員となってしま>>続きを読む
愛と憎しみの血み泥ラブコメディ。
邦画ってのは寡黙な主人公が多い。そんな主人公の堪えきれない思いが堰を切って溢れ出す様に共感する人も多い。が、宮本はあまりにも堰が低い。すぐ溢れる。全然共感できないが>>続きを読む
誰しもがヒーローになれる時代から誰しもが悪魔になる時代へ。
悪魔が人間をエデンから解放したように、JOKERは弱者をこの格差社会から解放しようとする。そんな彼の過去に触れるのはタブー、禁断の果実なの>>続きを読む
仕事してお金をもらう。
それは誰かに必要とされていることを実感できる一番の近道なのかもしれない。良い会社に入っても承認欲求は満たされないのだ。
だから仕事の内容なんてたいして関係ないのだ。世の中の大半>>続きを読む
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昔々、1969年8月9日ハリウッドで一人の女優が殺される、、、はずだった。
登場人物たちは誰一人奇跡が起こったことを知らない。映画を観ている人だけがこの奇跡を体験することができる。これが映画の力か。
肝心なところが映されていない。結末が描かれないことはあるが、主人公の選択が描かれていないのはどうしてか?
なんだこの映画は、、
さ迷い、走り、歌う前田敦子。
言葉にできない不思議な映画体験。
なぜこんなに感動している自分がいるのか分からない。
建築家の私がレビューします。
建築は材料と構造が大事です。
技師は楽譜を書けますが、建築家は演奏もできます。
建築と映画は総合芸術なのです。
このレビューはネタバレを含みます
この映画でさえ情報の偏りはある。問題の本質は誰が間違ってるとか正しいとかではなく、本当の史実はどうだったかでもなく、何も知らないことだ。これは政治の問題でもあるし、教育の問題でもあるという意見に反対し>>続きを読む
人に、音楽に、踊りに、映像に、歌に、言葉に、すべてに華が、芳しき華が。