Mさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.9

多分結局は愛の物語なんだと思う。ドニーはきっと自分にしか見えない世界で自分にしかできないやり方でグレッチェンを救ったんだ。
ドニーは決して孤独に死んでいない。

超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.6

久しぶりに素直に楽しめる映画を見た気がする。思ってたより脚本も緻密だし演出も良かった。

田園に死す(1974年製作の映画)

2.5

今まで見た映画の中で群を抜いてイかれてる。
まさに地獄の苦行。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.5

男なら、一度くらい全てを賭けて何かを求めて走り抜けたいよね。
タイトルとか見た目を大きく裏切る鬱展開だった。

メイド・イン・ホンコン/香港製造 デジタル・リマスター版(1997年製作の映画)

3.0

もっと克明になぜ生きるのかなぜ死ぬのかについて描くことができた気がする。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.4

23/7/5
チャゼルはフィックスの方が良い画を撮る。

18/4/12
「暴れまわる原色のリズム」

リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

3.3

青春の不完全さ的なやつをブルーハーツが全部解決してくれた。
月の爆撃機を歌ってくれたら満点だった。

ラバー(2010年製作の映画)

-

神映画。誰がなんと言おうと神映画。
ところどころなんか笑える。

空気人形(2009年製作の映画)

3.6

少し難解なシーンがあってどう言葉にして良いかわからない。
みんな空っぽで誰かを必要としている、やっぱ心があるって切ない。
ぺドゥナの表情が良かった。

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.7

きっと誰も悪くない。それでも誰かは悪く誰かは正しく見えてしまう人間の目は恐ろしいと感じる。
トッドが詩をいうシーンが素晴らしかった。

blank13(2017年製作の映画)

3.5

告別式での参列者の思い出発表のシーンが、最初は一体何を見せられてるんだと思ったが終わってみれば心にくるものがあり、不思議な映画体験だった。
佐藤二朗と波岡一喜はやはり良い俳優だと思った。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.1

2022/08/09
「境界を破ること」
いま見返すと手放しで賞賛できるような傑作ではないが、ショットの随所に現れる「境界」に注目して鑑賞したい一作ではある。
(昔の感想があまりにも意味不明だったので
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パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.3

さすが吉田大八。
タイトルしか知らずに鑑賞したので、途中まで穏やかな田舎のファンタジー映画なのかと思ったが、終盤で驚きの展開に。
登場人物の抱える問題と精神的に浮ついた感じを絶妙に描いており、吉田監督
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.9

この作品を映像化するにあたり、この監督・作画・音楽以外ではあり得ないだろうと思えるくらい素晴らしかった。
脚本は普通だったと思うが、世界観の勝利。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.9

全体としてのナンセンスを局所的なセンスの強度で回復する、タランティーノの真骨頂。

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.0

CGがショボいのとストーリーが微妙なのを除けば壮大で良いと思う。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.9

23/2/20
全編にわたって離人症的な間抜けさがある

18/3/10
徹頭徹尾いい不気味さによって独特の緊張感が保たれていた

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.6

圧倒的な世界観。監督の頭の中のイメージをそのまま外に出したような作品。
ラストには賛否両論あるらしいが、満足。これを東洋思想と絡めて考えて良いものか。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.5

最高のカッコよさとひと握りのくだらなさ。
黒スーツに細いネクタイを締めサングラスをかけて街を歩きたくなる。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.2

なぜ三度目の殺人なのか意見が分かれそう。
サスペンスなのかミステリーなのかよくわかないが、ある程度展開が予測できあまり新鮮さを感じなかった。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

周囲とのズレを感じている主要な登場人物を、主人公と半魚人の恋を起点としてうまくドラマチックに動かせていた。