DjDagobahさんの映画レビュー・感想・評価

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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.6

とにかく好き。TV本編よりも見ている。
もしかしたら人生で一番繰り返し見た映画かもしれない。

25・26話の作画がとにかく凄すぎる。
弐号機の戦闘シーンはセルアニメの一つの到達点ではないだろうか。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

会話劇であるが故に、いつものノーラン作品の様な、すげー映像!すげー話のギミック!みたいなのはちょっと薄いのですが、それでも十分面白かったです。
動きが多くない映画を作らせても上手いんだなーと思いました
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.6

映画としてはそんなに面白くないが、ベラが一人の人間としてドンドン完成していくのがなんだかエモーショナルで、最後は妙に感動してしまった。
倫理を自分なりの論理で飛び越え、己が道を突き進み学んでいく様も痛
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.4

対話で何かを決めるとなると、やっぱり100%の納得というのは難しい。
それでもやっぱり、彼女たちは対話を重ね、時には衝突し、答えへと向かっていく。
その様が心にグッとくる。
そしてそれを見届ける、ベン
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

面白い作品だったし楽しめましたが、自分が見たいゴジラではありませんでした。
理由は以下の2点。

一つ目に、噛み殺したり踏み潰したり、放射熱線の爆風で人が吹き飛ぶなど、ゴジラが人を直接殺す表現が多すぎ
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.7

フィルム上映で鑑賞。

当時の東京の風景も相まって、洋画にも関わらず日本を非常にリアルに描いているのが良い。
いつもはとぼけた役が多い印象のビル・マーレイが憂いを帯びた映画スターを好演。
十代のスカー
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.3

サイバーパンクではお馴染みの日本や中国風の街並みに加え、東南アジアやチベットぽい所も登場させるのは斬新かなと思った。

しかしストーリーはあまりにも平凡。退屈に感じる時間も結構あり、途中で「これまだ続
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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.6

最初から最後まで笑いっぱなしで最高だった!

社会人歴10年を超え、ちょっと大人になりはしたものの相変わらずな3人が、喜ばしくもあり、情けなくもあり。

登場人物達のこの7年での変化はもちろん、世の中
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.2

劇場で見逃してしまっていたので、アマプラで視聴。
最高だった。劇場で観たかった…!

自伝的ストーリーとの事だったので実はそこまで期待していなかったのだが、映画へ向ける情熱、ボーイ・ミーツ・ガール、カ
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シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

3.4

知らない間に親が再婚などして出来た弟とか、相手の連れ子とかなのかと思ったら、両親と縁を切っていたから100%純粋な弟にも関わらず、生まれていた事を知らなかったって…そんなことある!?笑
その突飛な始ま
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.2

予告編を見た感じ、ドラマ強めでレースのシーンはそんなに無いのかと思っていたが全く逆で、頭からケツまでずっと車を飛ばしまくっていて最高だった。

ストーリーは王道。
イケてないけど才能のある主人公、アツ
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.8

セリフが微妙に噛み合ってないように感じたり、唐突に反戦のムードが差し込まれたりした事に、若干とっ散らかった雰囲気を感じたものの、さすがの山田洋次クオリティ。
グッと来るシーンがいくつも散りばめられてお
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バービー(2023年製作の映画)

4.3

主人公側が女性であるが故にフェミニズム礼賛と捉えられがちだが、男性側に置き換えて見ることもできるし、作中では男性性の否定もしておらず、むしろ男性も引っくるめて、全ての人々を鼓舞する傑作だった。

そう
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.5

格闘戦やバイクアクションが多めだった前作と異なり、飛び降りや長距離全力疾走など、トム・クルーズすげー!となる今の作風に近いアクションが多くなった印象。

ちょっとした意外性のある展開や、フィリップ・シ
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.2

あの頃のお気楽なドンパチ映画って感じで悪くなかったが、そこまで良くもなかった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

数年前に話題になった本のタイトルを冠しているので、何かを語りかけてきたり問いかけてきたりする作品なのかと期待して観てみたのだが、数あるジブリ作品の一つという感覚だった。

これまでの宮﨑作品と比べると
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.2

良い映画を観た感覚はあるが、難解だった。

モヤモヤ感を描くのは上手いと思います。年上グループに馴染めない感じとか、父娘が分かり合えてるような分かり合えてないような、でもやっぱり分かり合えてる感じ、と
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せかいのおきく(2023年製作の映画)

3.4

ぎゃーぎゃーと口の立つおきくが非常にチャーミングだったのだが、序盤に起こる出来事により声が出なくなってしまうというショッキングな展開に、ちょっと引いてしまった。
しかし少しずつ立ち直って恋をするおきく
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.2

終始張り詰める緊張と絶望。
作品としてつまらない事はないが、やはり評判通り不快な作品。

挑戦的なメタ演出や、映画のあり方を問いかける内容は評価に値するけど、俺はやっぱり見ていて楽しい映画が好きだよ。

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

3.6

長い上にフラットなテンションで進んで行くのでスマホいじりながら見てしまったんだけど、それでもグッと来た。

上手く行くような行かないようなフワフワした感じ。人生だなぁと思ったし、それが家族のみんなそれ
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.4

個人的にはそこまで好きじゃないけど、雰囲気とか、それぞれのエピソードが終わった後の少しモヤモヤする感じとか、良い映画を見たなという感覚は味わえました。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.3

楽しめたが、期待ほどでは無かった。

これまでの「シン」シリーズに比べると語れる部分が少なく(自分の原作への理解が乏しいせいかもしれないが)、サプライズも弱い。
ストーリーも意外性が無く、普通。

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仮⾯ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル(2022年製作の映画)

3.3

龍騎目当てで鑑賞したが、しっかり楽しめた。
世界観の整合性が取れていたかはアレだが、そこはあくまでファンサービスという事で。
そもそもミラーワールドの外で変身できている時点でおかしいし(笑)。
とにか
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ面白かったんだけど、それは原作の良さがあるからだよね、と思ってしまった。

確かにプレーのシーンは、実際のバスケ選手の動きをキャプチャーしていてリアルだったし良かったが、逆に原作が静止画で
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.6

「セブン」の犯人が「ミッドサマー」の村人たちと「注文の多い料理店」を始めました…みたいな話?

ホラーとして見ると絶望的すぎてキツいしツッコミどころも多いのだけど、随所に挟み込まれる笑いの要素によって
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.2

割と始めの方で「なんだか思ってたのと違うぞ…」と感じ、それが覆される事はなかった。

笑い、スリル、テンポ、全てが絶妙に微妙なラインで展開される。
おそらくそれは計算されたもので、作り込まれた作品であ
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.4

田舎での自給自足的なライフスタイルがお洒落に描かれる、スタイリッシュな作品。

ジュリーと松たか子の、デキてるのかデキてないのか微妙な空気、互いに都合よく依存し合う感じが、嫌な意味で大人だなぁと思った
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