このレビューはネタバレを含みます
演出や描写の感想はたくさんあるので物語について。
脚本はかなり粗く、製作者の目指したいプロットに沿って驚くほど都合よく解釈されて展開されていく。それでも本当に感動する物語が作りたいという一点に向かっ>>続きを読む
87年民主化宣言の遠因となった光州事件をテーマにした作品。タクシー運転手が主人公となると、華麗なる休暇(光州5.18)を思わせるが、こちらはよりエンタメ路線で観やすかった。韓国公文書では「民主化運動」>>続きを読む
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想像以上によかった!いくつかの象徴的な親子像を対比させながら、家族の愛の本質が「いまこの瞬間」の感情にではなく遡及的に呼び起こされる「記憶(=反復)」にあることを描いていく。それは残酷なことであると同>>続きを読む
面白かった。。イラン社会の風刺と言われるけど、もっと原初的な「情」の話に思えた。
場面が展開し、物語が多層化するたびに、観客としてそれまで寄り添ってきた感情の行き場がズレていく。
記録。期待値が高すぎたかな
ジャンル映画としては白眉の出来なので、アイアムアヒーローと見比べると面白いかも
「描写」に気を取られがちだけど「動き」がすごい映画だと思った。金田伊功の「バース」や「ナウシカ」を初めて観たときのような感動があった。
奥さんが調子良すぎるけど、これはこれでアメリカ社会のリアルなのかも。
あっさり目の「Breaking Bad」
オマージュを散りばめた神山版「風立ちぬ」かな?
とにかく光の演出がキレイ!観ていて楽しいです。情報量はあるけどメインの物語は一本道でわかりやすいです。
ただ描かれてる価値観や家族観は、宮崎駿や村上>>続きを読む