降り続く雨の重苦しい雰囲気がとてもいい。結末の救いのなさに、初めて観た時は溜め息が出た。「神曲」の難解さに本を叩きつけるシーンは、経験がある分ちょっと面白かった。
少年がちょっとだけ成長するお話。馬鹿馬鹿しくて、ニコニコしながら観てしまった。「音楽が向井秀徳っぽいなぁ。」と思ってたら、ホントに向井さんだった。なんか嬉しい。
漫画の「犬狼伝説」の映画化と思って観たのだが、映画ありきの漫画だったのをあとになって知った。
これは誰得の映画だったんだろう。
原作のほうが僕は好きだったけど、映画は映画で名作だと思う。40を越えた今、この映画を観る勇気は正直ない。
「今まで観た映画で一番酷い作品は何?」と聞かれたら、一も二もなくこの作品を挙げる。キャラクター設定はいい加減、心理描写は無理ありすぎ。ギャグのセンスは最低。怒りしか湧いてこない映画。
時々、終わって欲しくない映画というものに出会うことがあるが、この映画はまさにそれ。三時間めいっぱい楽しんだ。ただ、紹介したい映画かといえば、それは別。
園子温の「希望の国」を観たばかりだったので、落差に笑った。いい意味で悪のりで作った感が、細かい突っ込みなんかブッ飛ばす勢いを産み出してる気がする。二階堂ふみちゃんは文句なくかわいい。堤真一氏の顔芸はず>>続きを読む
ジュネはこの作品で知った。この心地いい悪夢を見ているような感覚が堪らなくて、なん十回となく見ている気がする。ただ、人に薦めて感謝される映画ではないと思う。
プレステでこの映画のゲームが出ていたが、クソ>>続きを読む
これを観て興奮しない40代の男なんていない!このイェーガーの重さの表現の絶妙さときたら、「超合金」の雰囲気バッチリです!
菊地凛子の「チチノカタキ」が片言の日本語なのがなんか笑えた。