ふかづめさんの映画レビュー・感想・評価

ふかづめ

ふかづめ

配給会社の宣伝見習い(元営業)。
(自称)自伝映画「勝手にふるえてろ」が公開されました。
ホラー以外はなんでも観る、元ゴリゴリのカンバーコレクティブ。

映画(13)
ドラマ(0)

ネイキッド(1993年製作の映画)

4.3

90年代ロンドンを舞台に、仕事のない若者が元カノの部屋に転がり込むところから始まる映画。
ノストラダムスの大予言を絡めて、ボロボロになって生きる青年を描いたかなり(心に)痛い映画ですが、
仕事でも家族
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

映画の尺は90分、描かれているのはたった2〜3日、事故は208秒。尺だけなら、この事故を90分の話に拡げたともとれるけれど、その中で、不時着した旅客機に乗っていた155人すべてのドラマが描かれているよ>>続きを読む

ヤング・アダルト・ニューヨーク(2015年製作の映画)

3.8

邦題はともかくとして、原題“While We're Young”に続くのはwe're invincibleかな、という映画でした。おそらく話の軸になっている「中年と若者」の対立だけでなくて、結婚、子供>>続きを読む

艦隊を追って(1936年製作の映画)

4.2

とにかぬダンスがすごい。
1936年、80年前です。

ロジャースを指揮するように踊り始めるアステア、美しく弧を描いてロジャースの脚に絡みつくドレスの裾、透けたドレスに写る太股の付け根までのシルエット
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

日常において、自分がいかに自分を、相手を、コミュニケーションを、蔑ろにしているか。あの巨大な柿の種で頭ガツン、とは言わないけど、あの墨汁が身体の中にじわじわ広がっていく感じの映画でした。
最後のルイー
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

面接に行くと「人生で挫折したことは〜?」とか「最大の失敗は〜?」とかいう質問をしてくる人たちがいます。なんで乗り越えた前提で、なんであんたなんかに教えなきゃいけないの、と思ったもので。
とにかく、世の
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.7

構成に無駄がないし、おしゃれ。いい匂いがしそうなのに、端から端までわりとエグい。匂いがしそうなものなんて、血液くらいしか映ってないのに。
男性視点の二重の女性像、どちらも正確でいろんなことを思い知らさ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

17歳のエリオと、父の研究を手伝いにアメリカからやって来た大学院生のオリヴァー。1983年の夏の間、北イタリアの避暑地で一緒に過ごすことになったふたりが惹かれ、恋に落ち、別れるまでの話。
景色も音楽も
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

3.7

母親は借金まみれの飲んだくれ、職場ではクソ親父の相手、大好きなおばあちゃんは要介護、大好きで得意なラップも、容姿のせいでバカにされる。このクソみたいな環境から抜け出したいのに抜け出せない。でも、一番変>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.2

フロリダのモーテルで、その日暮らしのヘイリーとムーニー母娘の、カラフルで危なくて美しくて脆い夏の日々を描いた映画。
端的に言って、傑作&泣きました。。

まず、子役のブルックリン・プリンス、天才。
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.8

仕事でロサに通ってた時に何度も見た予告の曲の良さがずっと気になってたのですが、観てみたらやっぱり良くて、音楽も、話も、役者も、エッジ効いてて、寂しくて、でも楽しかったし勇気をもらえました。
「音楽を通
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.8

原作+笑いの要素が綺麗に混ざりあっていて、主演の細田佳央太くんの全力感が役とマッチしてて良かった。そしてイケメン。

全力ってすごい。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

トイストーリーと私
っていう作文が書けそうなくらい、小さい頃から刷り込みのように見てきて、高校3年の夏に3が公開された、まさにアンディと同じ時間を生きてきた身としては、3のラストはこれ以上ないもので涙
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