桑田さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.2

号泣しました。
遠近感の出し方や、カメラを揺らす演出が実写のようだった。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

映画オタクや、今日でいうサブカルチャーに幅広く触れてきた人達からするとどこまでも楽しめる作品だと思う。
私の場合は分からない部分もたくさんあったが、ツイッターで検索しながら色々な作品に触れられて楽しめ
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.9

泣けるということ以外前情報無しでの鑑賞。前半は性に飢えている様やところどころの描写が私には理解できなかった。しかし、後半に入って一変。秘密と羞恥心と、、思わず泣いてしまった。

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.9

綾瀬はるかがまるでオードリー・ヘップバーンのようだった。バランスがとれた素敵な映画。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.8

普通の会話をしようと言う父との会話や、母の「もっと長いかと思ってた」という言葉は心にくるものがあった。

主要キャストは12年間変わらず同じ役を演じている。実際の成長や老いを感じることができるため、つ
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.9

『人生がときめく片づけの魔法』に似たものを感じた。やり方は少し強引ではあるが、習慣化し生活に染み付いてしまった考え方はこれくらいしなければ変えられないこともある。
私自身、最近になってモノとの向き合い
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

わかりやすくいい話。
音楽がとてもいい。100分ほどの短さに分かりやすくテンポ良く詰め込んでいるため、うまく行きすぎな部分もあるように思った。そこだけが残念なところ。
個人的には、青春や恋愛の映画とい
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.1

安藤サクラが素晴らしい。
この映画の撮影期間は2週間、安藤サクラが身体を絞ったのは5日目からの10日間らしい。人はそんなに短期間であそこまで変わるものなのだろうか。やはり彼女だからできたことなのだろう
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.5

予想していたよりも面白かった。
モアナの声優さんの歌が素敵で、大人でも笑えるところがあったりと良作だった。
ところどころで他のディズニー作品が脳裏によぎったりと、楽しみながら見ることができた。こういっ
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.0

柴咲コウの落ち着いた演技が好きだと思った。とくに劇団ひとりとの病院でのシーンはとても良かった。
さらにエンドロールで流れるミスチルがまたいい。

GO(2001年製作の映画)

4.1

ただただ窪塚洋介がカッコよかった。

国籍が何だろうと名前が何だろうと私達はみんな同じ人間だ。個人的に、あまり表に出ず気付かれることのない持病へのコンプレックスがあるため、いっそ肌が緑だったら、、、と
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.0

大竹しのぶと蒼井優の演技がとても良くて目を離せなかった。

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.0

設定は面白いが起伏があまりなく途中で少し飽きてしまった。

彼女が目覚めるその日まで(2016年製作の映画)

3.9

原題『Brain on Fire』
自叙伝を基にしている。
批評家からの評価は低いらしいが、個人的にはとてもいい映画だった。闘病の話としては短く展開もはやいため、他の同じような作品と比べるとあまりしん
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

面白かった。
各自のキャラにあまり個性を感じなかったものの、話の内容や流れからするとこういったものでもいいかと思った。
役者の演技や脚本は自然でとても良かった。

謝罪の王様(2013年製作の映画)

3.3

小ネタの多さやちょい役に有名人を起用するところは観ていて楽しい。各話にそれぞれ繋がりを持たせるのも流石だと思う。けれどクドカンのオチの付け方はあまり面白いと思えず、そこだけは残念に思ってしまう

みんなのいえ(2001年製作の映画)

3.9

名前通りの映画。
意見をぶつけ合った結果、良い物を作りあげてお互いのことも尊重できるようになった2人は素晴らしいと思った。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

怖いものが苦手な私からすると十分ホラーだった。
伏線がいたる所に散りばめられていて面白い。ありがちな設定と言う人もいるが、使い古された設定でさえも騙されてしまう、この巧妙なトリックや設定は素晴らしいと
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ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

4.4

面白い。福田さんっぽさはあるけど、個人的には終始木更津キャッツアイがちらついた。結局こういう登場人物、こういう演出、こういうテンポ感が好きなんだなって気付かされました。
あと市原隼人はいつ見てもかっこ
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.3

役者の演技が素晴らしかった。
登場人物の複雑な心情を言葉ではなく目や表情で表現していた。とくに主役2人の演技からは目を離すことができなかった。むしろセリフとしての直接的な表現が少ないからこそ、心に響く
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.3

金曜ロードショーにて
こういった映画は久しぶりだったからハラハラしながら観れた。カット割りが多く、テンポ良く情報が入ってくるから楽しい。話はまあまあ。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

詐欺師は人の心理的な部分に付け入るのが上手いだけではなく、その場の空気に溶け込むか自分自身で空気を生み出す力があるように思う。

話の構成、心情が分かる描写、役者の演技など全体を通して良い作品。
ルパ
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タイピスト!(2012年製作の映画)

3.8

ローズの可愛さと雰囲気が強みの作品。じっくり観るというよりかは、軽い気持ちで観ると良い。

と、思っていたけれど、調べてみたらローズのタイピングは加工無し正真正銘本人の映像らしい。すごい。ほんとにスポ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

会話のテンポは気持ちよく、登場人物の表情や一挙一動は大袈裟だが分かりやすい。そのテンポの良さに目が離せなくなってしまう。しかし、二人のキスシーンや別れの場面にはたっぷりと時間がかけられ、演技や演出には>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

4.4

妄想と遊び心、いたずら、、
アメリが次に何をするのかと、見始めたら止まらなかった。
カメラワークや色使い、カット割りを多用するなどの演出が私の好みにグサッときた。

誰にでも好き嫌いがありこだわりがあ
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県庁の星(2006年製作の映画)

3.8

エリート官僚がスーパーでの研修を経て人として変わっていく映画。

官僚と一般人が対等の立場に立つことでお互いが成長していく。ストーリーは王道だが、主な舞台がスーパーである点が良かった。しかし、脚本や演
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