TaisukeHorieさんの映画レビュー・感想・評価

TaisukeHorie

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真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

3.5

1958年、モダンジャズ最盛期、ジャズが1番ジャズらしい時代のニューポート・ジャズ・フェスティバルの様子を収めたドキュメント映画。

モンク、アニタ・オデイ、ジョージ・シアリング、ダイナ・ワシントン、
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

3.0

USA for Africaプロジェクトのドキュメント

この作品でライオネル・リッチーの良さを発見した

あとUSA for Africaのトレーナー欲しい

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.0

実在のアメリカンマフィアの半生を描く。
マフィアということで、やはりデ・ニーロが良い。
壮年期の1番脂の乗った時期でかっこいい。

どれだけ忠実かはわからないが一応史実を扱っているためストーリーに技巧
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AKIRA 4Kリマスター版(1988年製作の映画)

4.0

早稲田松竹にて
4K大画面とサラウンド音響でしか体感できない没入感がある。
あのプリミティブでエスニックなBGMは大音量で響かせたい。
先行して漫画を読んでから観たのでだいぶ理解できた。

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

4.0

雨に唄えばより好き。
歌がオールガーシュウィンのせいか。
ジーンケリーのダンスも他のどの作品よりも良い。何度見ても目の覚める溌剌さ。
特にTra La La, I Got Rhythm, S’ Won
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.5

久しぶりに改めて通しで見た
何度も見すぎたせいか、映画のテンポがセコセコしているように感じる。
やっぱりジーン・ケリーはアクロバティックなダンスが持ち味。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.5

アキラ同様に漫画原作の巨大な物語の発端のみを映画化した。
エヴァにも共通しているアイデンティティや自と他の境界線について電脳の視点から主人公がしきりに問う。
これぞ90年代。

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.0

ロマンスコメディの大元祖
全部ここに詰まっていた。

ストーリー展開もテンポ良く、さりげないコメディパートも充実で心地よくうっとりする。
それと有名なヒッチハイクシーン。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

オムニバス形式で各話とも話の展開の仕方がすごい。ブッ飛んでる。
全体としてハードボイルドでスタイリッシュな印象で、ミアのエピソードは特に洗練されている。

オープニングのミザルーはシビれる。

ヴィン
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.5

映画の密度がすごい。
20分の短編なのに体感1時間くらいの重量がある。

釣りバカ日誌2(1989年製作の映画)

3.0

今作からシリーズ化が決まったことで、1作目にあった浜ちゃんの四国住み設定とかなくなってる。

生きる(1952年製作の映画)

4.0

人生は有限。
そんなことは全人類百も承知でセネカも二千年前から説いている。

自分がミイラだとしたら、渡辺課長の最期のように変わることができるだろうか?

一時の熱意も喉元過ぎればどこ吹く風になってい
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釣りバカ日誌(1988年製作の映画)

3.5

昔よく見てたが第一作は初めて見た。

釣りバカのダメ社員浜ちゃんが偶然釣りに誘った老人は実は自分の会社の社長だった!
という割としっかりした筋書きの、まあまあ丁寧なコメディ。

第一作だから後年のお決
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(1985年製作の映画)

3.5

微妙なバランスで保たれていた束の間の均衡が老将の引退で崩壊して再び戦乱となる。
各シーンこれでもかと視覚に訴えかけてくる。
徹底的に見せてくる映画。

スクリーンで見たいと思って国立映画アーカイブの企
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.5

どちらかと言うとメロドラマの類かもしれない。
非常にドスの効いたメロドラマ。

どうも主題が好みでなかった。

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.0

ディズニーシーの乗り物とは関係ない

宇宙人落ちは微妙。(考古学全く関係ないやんってなる)

椿三十郎(1962年製作の映画)

3.5

個人的には用心棒より面白い。
御家騒動の行方を見て駆け引きをするサスペンス要素もあって見入る。

加山雄三、田中邦衛(!)らの当時の若手俳優のフレッシュな雰囲気がまた新鮮で楽しい。

三十郎が将棋盤の
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.5

ハリソンフォードとショーンコネリーの大顔合わせ

三部作で1番面白い

用心棒(1961年製作の映画)

3.5

かっこいい三船敏郎を見る映画
とにかく人を斬る所作がカッコいい。

華麗に立ち回りをした後に流れる、三十郎のテーマとも言える太々しい曲がこれまた三船敏郎を引き立てる。

爺になった仲代達矢しか見たこと
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.0

七人の侍

心臓を素手で掴むシーンだけ覚えてた。
確か手塚のブラックジャックにも出てきたけどどっちが先なんだろう。

前回の悪役は呪いの炎で焼き尽くされたのに対して、今回は川に落ちてワニに食われるだけ
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.5

部分部分だけしか見てなくて全編通しては見てなかった。
インディーシリーズは古代へのロマンを燃やしていた小学校時代に見てワクワクしたものだった。

ディズニーシーのやつは冒頭の風雲たけし遺跡からだったの
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

こういうのでいいんだよ

ジョン・ウィリアムズ風サウンド響くアクション・チェイスシーン、
古代の碑文に書かれたなぞなぞ解き、
カラクリ遺跡を突き進んでお宝発見

こういうのでいいんだよ

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

星条旗野郎がナチのマッドサイエンティストを倒すだけか…と思ったら最後に物語が動き出す。
映画単体としては親友の連隊の帰還をもうちょっと引き延ばしてそれなりに感動するシーンにして欲しかった。
親友の死も
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.0

公開時(中学時代)に見るべきだった…
頑張る中年的な設定は好き
もうひと捻りするか、人間ドラマが少し見れたら良かった
marvel進めていく

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.0

創作恐竜出す必要ある?
結構ティラノサウルスやんけ、ってなる

アマデウス(1984年製作の映画)

3.5

秀才は天才の所業を真髄まで理解できるが、天才にはなれない話

こういう時代ものは衣装がいい。
ドン・ジョバンニの演出も大時代な感じで良い。(当然、CGなんぞ使っていない)
脇役の音楽貴族のキャラクター
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第三の男(1949年製作の映画)

4.0

久しぶりに見返した。
やはりBGMが全編ツィターなのが特徴的。
ツィターは本来アルプス地方の呑気でノルタルジックな楽器であるが、本作でかかるとどこか胸騒ぎがするような逆説的な効果をあげている。
特に猫
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.5

ビル・マーレイの最高傑作
欲望に忠実な唯我独尊の男を演じているが終始面白おかしい。
ワンシチュエーションながらこれほど笑った映画はここしばらくなかった。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

BGMはほとんどなく、全てが密室内の会話によって話しが進む。
12人の会話以外何もないが次第にドラマが作られ、事件の真相に迫ってくる。
そこにサスペンスに勝るとも劣らないスリルがあり、脚本の妙としか言
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