このレビューはネタバレを含みます
予想外の物語に面食らいながら必死にストーリーを追う。
ラストの帰宅までを写すワンカット。明るむ空と重い足取りは何か他人事に思えなくなっていた気がする。
彼に次の木曜日が訪れますよう。
音に反応する盲目のクリーチャーと一家の戦い。道に砂を撒いて行動範囲を広めるサバイバルアイデアが面白い。
そこまで細かい設定を設けながら「なぜに?」という疑問点が頻出する。映画館で観たなら「音を立てては>>続きを読む
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中学生のころ、部活の野球で守備の練習をしていた時、中西くんが唐突に「あー、手からドラゴン召喚してぇ」と空を見上げて言い出した。
それについてぼくは「あっ、こいつ地に足ついてねぇな」と思った記憶がある。>>続きを読む
話自体はミステリというかなんというか、グランドブダペストホテルにまつわる昔話を主軸に進む。その一本の線を秀逸な演出で飽きさせず渡り切った。
うまく言えないがピタゴラスイッチみたいな作品だと思った。すご>>続きを読む
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直接的な下ネタがばんばん出てくる。それはいいんだけど下品なことやっとけ感があって悪い意味で程度が低く、少し食傷気味になる。ぼくが男子中学生なら大笑いしてたかも。ラストはスーパーバッドフォロワーな印象。>>続きを読む
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全部自分でした!をやりたいがための設定が不自然で、仕掛けが多い映画だという前情報もありなんとなーく先が読めてしまった。面白いけどよく出来てるとは手放しで言えないかな〜お話作るのってむつかしい。原作も同>>続きを読む
それぞれの都合、それぞれの理論、それぞれの幸せで世界が成り立っている。誰も悪くなく、誰もが悪い。誰もが楽しみ、誰もが耐えている。そのバランス感覚が秀逸に描かれている。この世のカオスを素晴らしき世界と題>>続きを読む
北欧のブラックメタルは教会を燃やすんだぜ!!
と中学の同級生が言っていて、そりゃ狂ってると思ったのを覚えている。
えげつないけど情け無い。恐ろしいけどかっこわりー。なんとなくグミチョコレートパインを>>続きを読む
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地元の映画館、客は自分ひとり。
くそ田舎の映画館でなぜかやってくれていてありがたいけど少し申し訳ない気分にもなった。
スミス解散のニュースを受けて行き場のない感情を表現しようとする若者5人の一夜を名>>続きを読む