なんつーか、岩井俊二が好きだ!
美しさも可愛さも透明さも辛酸も生き死にも連鎖も、すべてが嘘みたいによく出来ているのに、映画観ている間だけは全然嘘じゃなくて、これが映画という魔法なのねと体の奥から感動>>続きを読む
実は事件らしい事件は起こらない、場所と人と境遇で紡がれる映画だと思うんだけど、最後のシーン。抱きしめて、抱きしめられてただ号泣するだけのあのシーンを観ながら「もしかしたらこれはもの凄いものを観ているか>>続きを読む
スティーヴ・ブシェミの元気な姿が確認できれば満足だったはずなのに、なんだかすごく良い映画で、感動しました。中盤めっちゃ重いのですが、人生とは一筋縄ではいかないという真実がスッと入ってくる。
観ている>>続きを読む
閉所と暗所はこわい、そこに鳴り響く音がこわい。黒電話、鍵、誰かの声。恐怖は音だと思い出させる。観終われば、本当の恐怖は電話でもスピリットでもなく生身の人間だった。
あの、眠ってる、すぐ横を、息を殺して>>続きを読む