Hipposkyさんの映画レビュー・感想・評価

Hipposky

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新宿泥棒日記(1969年製作の映画)

3.0

138.2633

社会が、世界が変わるかもしれない熱気の中、衰退を続ける新しい芸術「映画」。もろにヌーベルバーグ、ゴダールではあるが、大島渚のアレンジはカッコいい。正直内容はよくわからないがカッコい
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ヌイグルマーZ(2013年製作の映画)

2.0

137.2632

キミを守る。ボタンの瞳にかけて。

1から10まで丁寧にセリフで説明していくスタイル、作風とマッチしているのでgood! 日本の誇る最強マルチタレント、中川翔子。案外映画の「主演
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人数の町(2020年製作の映画)

2.5

135.2630

ウルトラQダークファンタジーにあった、地下に暮らす人々、地上とは駅地下でつながっていて、直ぐそこにある現実の先に未知の世界があるのはドキドキした。本作も失踪者や自殺者といった社会か
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ウメ星デンカ 宇宙の果てからパンパロパン!(1994年製作の映画)

-

134.2629

居候として許容できるのはネコ型ロボットか大食いオバケが限度だな。。

プリンセス・ブライド・ストーリー(1987年製作の映画)

2.5

132.2627

As you wish

孫に語りかける物語。最後のキスより、救出時のキスの方を止めるべきかと。照明がテレビっぽい。

月の輝く夜に(1987年製作の映画)

1.5

131.2626

NYにおけるイタリア移民の感覚は正直よくわからない。家族で撮る食事シーンは典型だなーとは思うけれど。
さて内容は、バツイチ主人公が求婚されるが、後にフィアンセと仲の悪い弟と恋に落ち
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

1.5

130.2625

つまり、男と女の友情は成立しないでok?
セックスを語る女性像は良いのだけれど。。正直、会話のやり取りも聞いてるだけで苦痛。面白いでしょう!の押し付けに感じてしまった。

黒い雨(1989年製作の映画)

2.0

129.2624

二時間近くある上映時間の中でモロのシーンは30分ほどで、戦後の原爆症で縁談がうまくいかない話がメイン。モロのシーンはぜひ米国で毎年流してほしい。

ある男(2022年製作の映画)

3.5

128.2623

この人生はもう手放したくないですね

歴史上最も本人確認が行われている現代、それでも本人が本人足り得る証明はできないことを本作が教えてくれる。
在日三世、死刑囚の息子、苗字が変わる
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敦煌(1988年製作の映画)

2.0

127.2622

ガンジー、ラストエンペラーと歴史大作が話題になった頃、日本の角川が放った中国歴史大作。一冊でも多くの書物を残そうとした行徳の物語なのだが。上映時間が3倍に感じるほど間延びというか雑
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ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

2.5

126.2621

清順ワールド全開。ラスト10分は恐怖。ちぎり蒟蒻がこんなにエロいとは。。

愛を乞うひと(1998年製作の映画)

3.5

125.2620

私を一人にしないで

娘を愛せない母、娘に愛を表現できない母。母の呪縛と解放の物語。
終盤の美容室の緊張感、ハサミを持つ母、傷を隠すための前髪を切る娘、それまでの物語はすべてこのシ
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火宅の人(1986年製作の映画)

2.0

124.2619

重くて困った。
全体を通して重く重鈍な展開に重くて困ったしまった。決して悪い意味ではなく、この物語に対してはベストではあるが。また見たいと言う感情は湧かないかな。

事件(1978年製作の映画)

3.5

123.2618

単純な痴情のもつれのような事件から、どんどんと紐解かれる法廷サスペンス。丹波哲郎の弁護士、ちょっと怖すぎw
2人に言い寄られどん詰まる19歳の青年、去年まで高校生だった子に決断を迫
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.0

122.2617

ドライブ中、音楽爆音で歌いたくなる気分をクライムサスペンスにぶち込む、潔い爽快感。王道ストーリーのためカッコよさの裏側に碌なことにならないと言う、暗黙の了解が全体のトーンを抑えてい
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パペット 大騒査線 追憶の紫影(2018年製作の映画)

2.5

121.2616

話の格子は白人x黒人のバディものを人間xパペットに置き換えた痛烈dwアイロニックな作品。
下下下品なジョークが堪らない!

花いちもんめ(1985年製作の映画)

2.5

120.2615

介護の問題が顕著化してきたのは、高齢化と核家族化。この作品から40年経ち、老人ホームの健全化はすすみ、偏見は減ったものの老々介護というもっとタフな状況に追い込まれている。アルツハイ
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駅 STATION(1981年製作の映画)

3.5

119.2614

本来のシナリオの量から半分以上削いだにも関わらず、ナレーションは使わずに上手くまとめ上げた脚本。芝居一つ一つにこもる熱量とリアリティ。顔芸と叫ぶばかりの昨今の作品とは雲泥。

何よ
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

2.0

118.2613

原作は、菊次郎から始まる芸能人の母(祖母)をメインに据えた自叙伝ブームに乗った作品と記憶している。各作品とも映画化、ドラマ化され、正直またかよ、と思い当時は避けていたが改めて襟を正
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忠臣蔵外伝 四谷怪談(1994年製作の映画)

2.5

117.2612

四谷怪談が元々、忠臣蔵のスピンオフだったとは。
ともあれ突発的な暴力描写がスパイスとなるまとまりの良い前半、物語が加速し時代劇とは思えない描写の後半。単純に忠臣蔵が見たいなと思って
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カインド・ハート(1949年製作の映画)

2.0

116.2611

死ぬ前とは言え回顧録は書いてはいけない(戒め)

捜索者(1956年製作の映画)

2.0

115.2610

物事をくくるのはあまり好きでは無いのだが、インディアンと敵対する内容の西部劇で白人以外が面白いと思う要素ってあるのかしら。当時、白人に生まれればこの映画を見れば面白いかもしれないけ
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

4.0

114.2609

都会の、現代の孤独な浮遊感をうまく捉えていると思う。倒錯したセックスやポルノではイケるが、現実の気になる女性には反応しない。仕事も金も住むところ、女性も人並み以上のものがあるにも関
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.0

113.2608

これほど主人公が同情も共感も得ないにもかかわらず、生々しく、まさにそこに生きている人間に見えてしまう。凄い。。

おくりびと(2008年製作の映画)

3.0

112.2607

夫は納棺師なんです。

役者、本木雅弘の強い熱意により実現した本作、所作の美しさにリアリティと本人の努力がにじみ出ている。ストーリーライン自体はお仕事体験ものに沿った流れだが、舞台
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カンパニュラの少女(2022年製作の映画)

2.0

111.2606

某大学の映像学科の卒業展示にいくと、女学生の作品の3人に1人はこのテイスト。そんな作品が1000作あったなら間違いなくトップクラス。そういう印象。

フェイシズ(1968年製作の映画)

-

110.2605

テレビ的な表情重視の画と即興演出、超苦手。。。

クライング・ゲーム(1992年製作の映画)

3.0

109.2604

背中を刺されるとわかっていてもサソリを乗せてしまうカエルの物語。
世の中にはウィッグというものがありまして、、、あれだけ女性的な顔立ちといでたちであれば、髪を切ったくらいで男装とい
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戦慄の絆(1988年製作の映画)

3.0

108.2603

公平に分けてくれよ。
双子の兄弟の精神的結合双生児が辿る末路。分離後の哀しさよ。

女神の継承(2021年製作の映画)

2.5

107.2602

モキュメンタリーとして製作されているが、少し油断すると普通の劇映画に見えてしまう。それもそのはずで、劇映画と同じテンポでハプニングが起きき内容が魅力的であるが故「観察者」としての目
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クレイジー・ママ(1975年製作の映画)

2.5

106.2601

行動のクレイジーさと強運で生き延びていく女性(ママ)陣。だが順番に死は訪れる。それでも新しい世代が、新しいクレイジーさを引っ提げてママ入りする。良いね!

仮面病棟(2020年製作の映画)

2.5

105.2600

密室サスペンスとして良くまとまっているが、院内で起きる出来事がゲームのイベントのようで、ゲーム攻略動画を見ているようであった。事件後の解決パートでは次々とこれも解説付きで進んでいく
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情婦(1957年製作の映画)

4.5

104.2599

ビリー ワイルダー最高!!
無論ラストのどんでん返し祭りも素晴らしいが、老弁護士ロバーツのキャラクター性を冒頭5分で描き切り、そこに登場するすべての要素が物語に上手く緻密に連動して
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

2.5

103.2598

美術、音楽含め全体デザインが上手くされており、表目的なキャラもの映画に留まらない作品に仕上がっている。今までのDC作品の表面上は重厚なテーマを扱っている風だが、中身は軽薄薄っぺら、
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