Hipposkyさんの映画レビュー・感想・評価

Hipposky

Hipposky

映画(3603)
ドラマ(0)
アニメ(0)

惑星ソラリス(1972年製作の映画)

4.0

253.3603
我々は宇宙の征服など考えるべきではない、地球の開発だけで十分だ
別の世界は理解できないし、する必要もない、我々に必要なのは鏡だ

2001年宇宙の旅と並び評されるSF巨頭の作品。原作
>>続きを読む

手錠のまゝの脱獄(1958年製作の映画)

4.0

252.3602
追跡には及ばない、間もなく殺しあうはずだ

鎖でつながれた白人のジョニーと黒人のカレンの逃走劇。
単純な人種差別問題だけではなく、白人の内のヒエラルキー、狭い村社会、沼地から逃れられ
>>続きを読む

トップ・ハット(1935年製作の映画)

2.5

251.3601

この時間になると踊りだす癖がありまして

30年代のミュージカル全盛期の代表作
フレッドとジンジャーのダンスに目が行く。
ストーリーは勘違いラブコメで特筆すべきところがない所が、ダ
>>続きを読む

スリ(掏摸)(1959年製作の映画)

3.5

250.3600

許される盗みもあるはずだ

学生時代、映像学の論文発表の際、同級生が選んだ作品が本作。以来、気になっていたものの機会がなく幾十年。遂に観賞。
スリの鮮やかでスリリングな描写、主人公
>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション(2026年製作の映画)

2.5

249.3599
夏は不思議なことが起きる季節じゃの

古来からキャラ立ちしている「妖怪」のおかげで、最早クレしんである必要性が薄い。
アクションパート以外は少し手抜きに感じる作画、ただアクションシー
>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

2.5

248.3598
終わらない夏休みのはじまり

衝撃的なラストの前章から、大学一年生の日常へシフト。
その中で物語の軸を大葉にずらしていく。物語の進行上、彼の活躍が必要ではあるが・・
もっとオンタンと
>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.5

247.3597
それは怠惰な夏休みのようで

宇宙船が上空にいる非日常を舞台に日常ドラマ、SFをぶち込むジャンル不明な面白さ。あのちゃんがあのちゃんすぎてあのちゃん!
映画としては展開が鈍いのが弱点
>>続きを読む

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.0

246.3596

小さなコミュニティを舞台に壮大な話が広がる作品群とは異なり、小さなコミュニティの小さな話で、現状細田作品では一番好き。
宮崎あおいの声が可愛すぎて困ってしまうのだが、とにかくナレー
>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

2.5

245.3595

くんちゃんはミライちゃんのお兄ちゃんなの!

小さなコミュニティの話から、壮大な想像世界への移行が定番の細田監督作品の中では世界観は凄く好き。4歳の現実と空想世界の狭間を行き来する
>>続きを読む

ドールハウス(2025年製作の映画)

2.5

244.3594

美少女俳優の系譜

青春コメディの印象が強い矢口監督のホラー作品
奇をてらわず、人形ホラーのツボを押さえる王道ホラー
風吹ジュンが祖母役、長澤まさみが母親役とは・・
時が経つのが早
>>続きを読む

果てしなきスカーレット(2025年製作の映画)

1.5

243.3593

神(監督)に人間の言葉は通じない

君が望んだ、君らしく生きて欲しいと、もはや監督が聞きたい言葉なんだろうね。周りから細田っぽい作品を請われ、作り続けてしまったが故の反動か。

>>続きを読む

鬼婆(1964年製作の映画)

3.0

242.3592

ワシは人間じゃあああああ

最早、般若面トラウマ製造機と化した新藤兼人作成。この監督の「生」の濃さが苦手で避けていたのだが、なんのなんの。イメージ通り、濃い。
すすきの藪からの覗き
>>続きを読む

ひつじ探偵団(2026年製作の映画)

3.0

241.3591

アマプラ界隈で話題沸騰中の本作
動物しゃべる系はやっぱり面白い、CGIの進歩が如実に活かされている
もふもふを楽しみながら、羊の生態も絡めライトに面白い。しかし記者のカメラ、ライカ
>>続きを読む

コヤニスカッツィ/コヤニスカッティ(1982年製作の映画)

2.5

240.3590

バランスを失った世界で

逆回転再生やスローモーション撮影された、「現代」の世界の様子と大自然。映像ドラッグのようで、中毒性もあるのだが、「現代」の定義が80年代の映像なので、現在
>>続きを読む

ショック集団(1963年製作の映画)

3.0

239.3589

Whom god wishes to destroy he first makes dad

精神病院で起こった未解決の殺人事件。その謎を暴くために病を装い潜入したジョニーがだん
>>続きを読む

アークエンジェル(1990年製作の映画)

2.5

238.3588

1910~20年代の無声映画、30年代のトーキ初期の雰囲気とそれ等の映画を後世が見た体験をフィルムにぶち込む、奇々怪々な作風。当時のトリックの再現や、レンズの周辺減光、周辺流れを利
>>続きを読む

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.5

237.3587

イメージビジュアルはエイリアンを思わせる緑であるが、SFではなく非常に現実的なお話。特徴的な緑の描写、マリアンの赤いドレスとニュートラルな場面での白、メキシコ国旗を如実に連想される
>>続きを読む

ワイルド7(2011年製作の映画)

1.5

236.3586

生きる場所が他にない、お前ら7人だけだ

バイク愛、銃火器愛、革ジャン愛に溢れ、カット毎に何を見せたいかが伝わってくる。原作未読ではあるが世界観は理解はできる。が、やはり100分の
>>続きを読む

ギルダ(1946年製作の映画)

3.5

235.3585

どこに行っても一生自由になれない

カジノオーナーのマンスン、マンスンに命を救われたジョニー、ジョニーの元カノでマンスンの妻ギルダのほぼ密室三角関係。限られたシーンのみで構成されて
>>続きを読む

地の塩(1953年製作の映画)

2.5

234.3584

赤狩りの時代、表現の自由を主張しハリウッドから追放されたハーバート監督が自主製作した作品。資本家vs労働者、保守的な男性vs先進的な女性と今でも通用しそうなテーマではある。労働者の
>>続きを読む

渦巻(1945年製作の映画)

2.0

233.3583

ハンカチはナイロンじゃなくてシルクでね!

1940年代のパウエルは相変わらず多作、この後に赤い靴、黒水仙、天国への階段と有名作を世に輩出する、その直前であり、非常に地に足が付いた
>>続きを読む

逃げ去る恋(1978年製作の映画)

2.5

232.3582

家出を繰り返して、帰り道を見失う
ぼくは大人になろうと必死だった

ドワネルモノ最終作
過去作品を大量に引用しながら語られる
ラストの少年時代のぐるぐる回るマシーンでの、屈託ない笑
>>続きを読む

プロジェクト・ヘイル・メアリー(2026年製作の映画)

3.0

231.3581
最強のスキルはコミュニケーション

学会からそっぽを向かれ、中学の理科の教師をしているグレースが一人宇宙船に残され、アストロファージ対策のため片道切符の任務を遂行するお話。
宇宙規模
>>続きを読む

国宝(2025年製作の映画)

4.0

230.3580
いつまで生きても同じこと

3時間に迫る長尺で二の足三の足を踏んでいたが、薄味のストーリーとそれに付随する様々なフック、10分おきに見せ場のあるアクション映画のような編集、そして主演
>>続きを読む

小学校~それは小さな社会~(2023年製作の映画)

4.0

229.3579

フルバージョンを初鑑賞
よく出来てる、ガチガチに当てはめない、ゆるい群像劇になっており、心地良い映像、編集で魅入られた。願わくば非コロナ禍バージョンも制作して欲しい!

アントワーヌとコレット/二十歳の恋(1962年製作の映画)

4.0

228.3578

僕がバカだったんだ

存在は知っていたが、なんとなく避けていたドワネルシリーズ。30分の短編、トリュフォーマジックなのか目が離せない。純粋が故の恋と失恋、最高。

家庭(1970年製作の映画)

3.0

227.3577

勝手にしやがれ!

ドワネルもの第4作。クリスチーヌと結婚し子供をもうけるものの、地に足のつかないドワネル。日本人女性のキョウ子に惚れてしまうが、それもバレてしまい・・  前半から
>>続きを読む

劇場版 クマと民主主義(2025年製作の映画)

2.0

226.3576

これ、ハンターへの報奨金の反対派って漁業組合の人達でしょ。漁師町なんだから漁業に金回せ、ハンターなんて趣味なんだからボランティアでしょ!ってのが透けて見えてる。もっと追及するか、も
>>続きを読む

フロントライン(2025年製作の映画)

3.0

225.3575

豪華俳優陣が見せる、ダイヤモンドプリンセス号にて対応に追われる人々の群像劇。連日、ニュースで報道され日本一有名になった客船。基本ラインは事実に基づいているらしく、現場感がエンタメと
>>続きを読む

スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー(2026年製作の映画)

3.0

224.3574

どんな人生でも、精一杯やるしかない

マンドーとグローグーが帰ってくる!
と、もうそれだけで楽しい本作、2人の魅力を存分に見せてくれる。冒頭の戦闘シーンは胸熱、グローグーも「相棒」
>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族(2025年製作の映画)

3.0

223.3573

人生はフィクション、楽しまなきゃ損

シリアスシリーズ最終作にして、劇場第一作の前日談。お祭りが終わってしまった感じ。実に楽しいシリーズでした。このテイストで第一作のリメイクをお願
>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン(2025年製作の映画)

3.0

222.3572

目の前の犯罪者を捕まえるだけだ

まんまアメリカxロシアの冷戦期を舞台に、今回は派手にテロ騒ぎ。ロシア、モスクワの雰囲気も抜群に良く、ルパン、銭形にやり取りも渋くて最高。次作がラス
>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

2.5

221.3571

恐怖を感じるからが故、人が人たる所以

異常者ホークとの一騎討ち。
傷口の描写が痛々しくてナイス。
なんだかんだルパンがいい奴。

魔女の宅急便(4Kデジタルリマスター)(1989年製作の映画)

5.0

220.3570

おかげで苦労もするけどね

マイオールタイムベストの1つでもある本作、4K IMEXにて鑑賞。大スクリーンでのキキとの再会に、ほぼ5分おきに感涙してしまいました。最初はキキと同じ年
>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

3.0

219.3569

俺に言わせれば、ロマンがたりねぇな

原作マンガの画を踏襲しつつ、キャラクターはアニメ2期と足して2で割ったような良い塩梅。
本家のTVSPがイマイチ続きな事もあり、久しぶりに楽し
>>続きを読む

夜霧の恋人たち(1968年製作の映画)

3.5

218.3568

愛は一時の迷いではない

ドワネルシリーズ3作目、前作が短編だったこともあり、今回はガッツリ。兎にも角にも画の良さは抜群で、美しい構図の中に柔らかさがあり完成度が高い。ストーリーは
>>続きを読む