臓物ちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

臓物ちゃん

臓物ちゃん

映画(14)
ドラマ(0)
アニメ(0)

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.8

移民の苦悩や家族の煩わしさ、現実のままならない惨めさをカンフー&セクシーコマンドーで吹き飛ばすマルチバース確定申告SF超大作。もう最ッッッッ高!!!劇場版クレヨンしんちゃんシリーズの全てのおバカと感動>>続きを読む

鋼鉄の雨(2017年製作の映画)

3.1

原作になった漫画版だとラストは「お互い武器を削減することから始めましょうね……」と大統領が呼びかけて終わるのに、本映画は「核じゃ!韓国も核を保有すれば全て解決する!」に変わってるのが時代の変化かと思う>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

5.0

うお〜最高!豪快な歴史改変ものでしか摂取できないイングロリアスバスターズ分をこれでもかと浴びまくったぜ。大雑把なようで細やかな所に目が届く話運びも見事で、テルグ語圏じゃないのに街の人たちがビームの歌に>>続きを読む

サムジンカンパニー1995(2020年製作の映画)

4.6

すべてが良い!1995年、国家破産へと至る新自由主義の流れに抗うシスターフッド。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

出てくるハンバーガーが美味いそうだと清野とおるの漫画で紹介されてた作品で、そういうここがツボに刺さるな〜という小粒なシーンがギュッと詰まった血まみれオモチャ箱みたいな映画。

大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

4.5

狂言誘拐を通じて地方と世界をブッ繋いだ傑作。俺も孝行せねば……

ボルケーノ・パーク(2019年製作の映画)

3.4

「金のかかったオシャレな施設が災害でブッ壊れて人がメッチャ死ぬ」系映画の新たな代表作!火砕流や噴火物だけでなくいろんなバリエーションの死に方があって最高。顔のいいキャラばかりなのもB級感を高めててGO>>続きを読む

ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

3.6

感情の抑制された社会でガン=カタをキメるのが『リベリオン』で、クリステン・スチュワートがキマってるのが本作だ。正直同じ職場にあんなイケメンがいて感情が揺り動かされないわけがないのだ。しまむらみたいな部>>続きを読む

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

5.0

「スタジオジブリが作った大友克洋みたいなグリグリ動くアニメ映画が観てぇな〜」と思ったら自分で作るしかない、そんな中国の熱い想いを日本の熱い吹替で受け取った傑作。エンドロールに登場する中国IT界オールス>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

『アリー/ スター誕生』や『シュガー・ラッシュ:オンライン』など、女性の活躍が進む時代の変化についていけなくてオッサンがメソメソいじけまくる映画が最近よくあるけれど、本作のオッサンたちはメソメソするが>>続きを読む