はっちゃく9さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

はっちゃく9

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執炎(1964年製作の映画)

3.9

バカップルパートはしんどかったが、細川ふみえ似の、ふっくらほっぺ浅丘ルリ子に参ったw
この作品が浅丘ルリ子代表作の一つとすれば、芦川いづみ様の代表作「硝子のジョニー」に海・汽車・気の触れたヒロインと設
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渡る世間は鬼ばかり ボロ家の春秋(1958年製作の映画)

4.1

一番の見所は有馬稲子と小山明子のキャットファイト
日守新一の団長が、周りを煙に巻きながら場の空気をさらってたw
二人は幸せなキスをして終了

春らんまん(1968年製作の映画)

3.7

新珠三千代目当てで観たら、髪型にもよるのかダダに見えた(涙)
森雅之が肝臓悪いのかって位顔黒ドーランだったw

洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

4.8

新珠三千代の月夜の傘でも見せた、素足下駄姿で走る所好き
つまるところは「浮雲」同様、身体の相性が良いから別れられないんでしょw

マグノリア(1999年製作の映画)

4.8

大好きな作品!
名シーン余多あれど、行き詰まった登場人物たちによるワイズアップの輪唱とラストのジャンキー姉ちゃんの笑顔に救われる…
誘惑してねじ伏せろのセミナー参加したいw

真夜中の処女(1959年製作の映画)

4.1

小便臭いヒロインよか、断然病床にあっても気位を見せるアケミ姐さんに惚れちゃうわ…
主人公とヒロインの恋路の妨げを取り除いたり、薬中とか一人沈みの展開が不憫…

沈丁花(1966年製作の映画)

4.1

花婿さん候補も(三木のり平を含めw)惜しげないメンバー
杉村春子・京マチ子が笠智衆・原節子に見えた

サンライズ(1927年製作の映画)

4.4

弁士自ら説明不要とさえ述べる仕上がりの作品
終始髪を撫で付けていた奥さんが、嵐から助けられ髪を下ろしてベッドに横たわる神々しい美しさ

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.9

タランティーノ作品で一番好き
タラちゃんがオーディオコメンタリーでアジア圏では、最後にオレンジが正体を何故明かしたか?という「愚問」はされなかった言ってたなぁ…
シラを切ればホワイトは発砲せずに済んで
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ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

オサセの長話延々聞かされた挙げ句、やらせて貰えず射殺されたオヤジが不憫w

大菩薩峠(1966年製作の映画)

4.2

仲代・三船の組み合わせなので、また仲代達矢が三船敏郎に殺られるかと思ったけど、心は折られたが身を斬られる事は無かったw

都会の横顔(1953年製作の映画)

3.7

タチの「プレイタイム」かと思ったら、最後は「七つの弾丸」

斬る(1968年製作の映画)

4.2

椿三十郎の筋がややこしくなった
感じ、悪役家老の神山繁がカッコいい!

青春の夢いまいづこ(1932年製作の映画)

3.9

坂本頼光さんの活弁と言うことで、斎木の気弱キャラをマツドさんスタイルで「えええぇ…」「おいおい…」なんて密かに期待したが、作品世界を損なう(?)ことはさすがにせんかったw
伴奏も場面に応じて、聞き馴染
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シベリア超特急(1996年製作の映画)

3.0

令和六年第一本目、ジャケットのぼんちゃん優遇っぷりw

食人族(1981年製作の映画)

2.9

文明社会批判の体を装おった、単なる悪趣味映画w

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.9

ベーコンはカリカリじゃないと駄目とか抜かした、デブ母にイラついたw
キャメラを前にしたら、デカプリオよりディップの自然な演技の方が難しそう

実録 私設銀座警察(1973年製作の映画)

4.6

大阪電撃作戦の今生最期のどんちゃん騒ぎが目じゃないほどの、刹那的乱痴気パーティー好きw

波影(1965年製作の映画)

3.9

沢村貞子とまいまいこんこがホラーテイストw
傾向的な言い回しの多さが意外…
政治の季節だったからかしら?

喜劇 男の泣きどころ(1973年製作の映画)

4.8

マリリン・モンロー、ノーリターン
一つ言えることは太地喜和子サイコー!

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.5

権藤邸パートでの、打算的な三橋達也がいいなぁ
「ブリキは燃えねぇってんだよ!」最高w

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.9

「珠世が言ったことは本当だよ」静馬の真似をよくやったものです
坂口良子の可愛さが、この映画の魅力の1/2を占めてるw

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.7

この映画と言えば桜の樹の下を山崎努が疾走するシーンがインバクト有りますが、鍾乳洞で小川真由美のショーケン追いかける方が怖いw
当初は吉永小百合・栗原小巻・リリーさんのいずれかが森美也子役だったそうで…

燃えつきた地図(1968年製作の映画)

3.4

喫茶店で渥美清の顔がグラスに歪むシーン、ビューティフルドリーマーの温泉マークを思わせた…

摩天楼(1949年製作の映画)

3.8

クーパー先生、裁判所での長広舌お疲れ様でした…
ブレない主人公や有閑お嬢様より、新聞王の造形の方が色々懊悩が感じられて良かった
当世だと建築家と新聞王がBLだとか、最後のエレベーターがいかにも男性性を
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二百三高地(1980年製作の映画)

4.9

ごっこ遊びが出来る位好きな作品!
元勲の苦悩、市井の人々の哀しさ…
なんと言っても児玉丹波が最高にいい!
幕僚を締め上げ「陛下の赤子を~」と迫るシーンは痺れる…
稲葉伊地知が涙目になって怒りに震える姿
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キネマの天地(1986年製作の映画)

3.5

この映画の肝は映画関係者のみならず、我々ファンも襟を正したくなる「どうしてもっと優しく映画を観ないんだ、どんな下らない映画でも可能性を持っているはずだぞ」と言う平田満の言葉!

砂の器(1974年製作の映画)

4.9

名セリフが「砂の器芸人」居島一平風に想起されてしまうw
ルーカスがこの映画の三部同時進行構成、父と子の物語をSWエピソード6に取り入れたらしい(適当)

(1968年製作の映画)

4.1

北野版「首」のレビューばっかりw
首切りオヤジが一番いい味出してた…

日本沈没(1973年製作の映画)

4.3

「何もせんほうがええ…」を受けての丹波総理の演技、館内嗚咽が漏れてた(涙)…
エキセントリック桂樹も最高
火山灰まみれの秘書官が、実験失敗した博士と助手のコント的風体に見えて吹いてしまったw

幻の湖(1982年製作の映画)

2.2

勝った!(場内失笑)
「千年女優」の今敏に(悪)影響及ぼしたのは確かw

しろばんば(1962年製作の映画)

4.4

はこねのやまはてんかのけ~ん♪
私もいづみ先生にびしびししごかれたい!
ベスト演者は断然北林谷栄、ライスカレーご馳走になりたいわ…

東京暮色(1957年製作の映画)

4.5

まあ、なんと申しましょうか~英語で言うところの、ビターでヘルプレスな展開でございました~
竹中直人が自作「無能の人」で深夜喫茶を、まんま流用してたw

切腹(1962年製作の映画)

4.9

三國連太郎の顔のアップが怖い…
仲代達矢の地の底から響いてくるような笑い声と、岩下志麻のギャン泣き