いちまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

いちまる

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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

うわすごいこれ。
誰かに共感する様な話じゃないけどストーリー自体もその見せ方もおもしろくて、え?え?え?って何度もなりつつ見終えた時には満足感。
誰が誰を追い詰めてるのか。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

あくまでも「SHOW」
ラストの視聴者の一言が秀逸だと思う。

根底に潜む冷え冷えとした何かも、トゥルーマンの素朴で素直なキャラクターと暖かみのある作られた世界が包み込んでくれて中盤まで寒さに気付かな
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mellow(2020年製作の映画)

3.5

花屋の店構え、最後の花束、登場人物達の人柄も素敵。
彼らに起こる小さな波がゆっくり凪いでいく感じがまた素敵。
風変わりな夫婦はちょっとイヤだったけど、会話のやりとりはおもしろかった。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.5

キャラクターの持つ愛すべき個性に作り手側の愛情、受け取り手側の愛情が相まって爆発したような感覚。

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.5

低いトーンで淡々と語る吉高由里子は本当に美しくて好き。
ただ何度も目を背けたくなってしまうシーンが多くて。

罪の声(2020年製作の映画)

4.2

怒り、絶望、後ろめたさ、希望、願い
様々な感情が渦になって奥底から押し寄せてくる。
どうか彼らの未来が穏やかであれと祈るばかり。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

側に置いてふとした時にまた観たいと思うような映画。

誰しもが不安を持ち、それと同時に勇気や優しさだって持ってるのでは?と教えてくれてる気がする。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

きっと難解だろうから理解するんじゃなくて感じようと試みました。
「時間」にゾッとしたり、ハッとしたり。
不思議。不思議だけどだって5次元だもの。って言葉しか出てこない私はやっぱり雰囲気で理解した気にな
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

望まない選択をせざるを得ない状況に追い込むのはそれもまた人間である事の恐ろしさ。

私は貝になりたい(2008年製作の映画)

4.0

到底納得などできない、なのに抗えない。
諦めるしかない。
ならばせめて「人間になんて…」と望む。
小さな小さな希望が見え隠れし、笑顔の絶えない家族との毎日が想像に易いからこそより悔しい。
拾い上げては
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0

記録

リアリティより温かみ。
私はそういう映画の方が好き。

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.2

漂う暖かい5月の様な季節感、
画面に散らばる小物達、
大人が入れちゃう程の大きなロケットさえもかわいい。
シモン達の行動がいちいちかわいい。
かわいいが詰まってる。