四元さんの映画レビュー・感想・評価

四元

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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ほんまにおもろかったです

ウィレム・デフォー、人が死ぬ瞬間の顔演るのばり上手い

バービー(2023年製作の映画)

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なんとも真面目に丁寧にフェミニズムを説明する映画でありつつエンターテイメント性にも優れており、また、フェミニストをエンパワメントしつつ無関心層へのアプローチにもなっていてすごいバランス感覚だな〜という>>続きを読む

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

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まず一言目に「ぜんぜん、良い」が来る
十分満足出来ましたし、ヘンリー風に言うと“感奮”いたしました あざした
二言目に「やっぱり物足りね〜!」が来る
原作ファンなので、仕方がないのは承知しつつも「あ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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お前たちはこう生きろ!って言ってくるやつなんですかね?という死ぬほど雑な予想して見に行ったら、ものすごい勢いで自分のやりたいことをやっているだけでかなりウケた

Pearl パール(2022年製作の映画)

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おもろかった〜
お気に入りシーンいくつかあるが、パールが義妹を追いかけるシーンが最高
あと、映画技師役の人がごっついかわいくてドッキドキしてまいました
どなた??!!となって劇場出てすぐ調べたら次はク
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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こんなところにハリス・ディキンソン!ハリス・ディキンソンが出てると知らずに見た映画にハリス・ディキンソンが出ているととてもうれしい

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

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満点大笑い
ミーガンちゃんのこと大好きになり、Tシャツとアクスタとステッカー買って帰りました
ありがとうございました

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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人と人が対話するということの重み、女達の表情の撮り方、ベン・ウィショー演じる唯一の男性キャラクターのあくまで主体は女性であることを崩さない立ち回りなど、良かった
彼女達が「強制される赦し」から解放され
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怪物(2023年製作の映画)

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鑑賞者がどう感じるにしても登場人物がクィアであることが結果的に「ネタ」になってしまってる構成であることには変わりないと思うし、これで宣伝では全くクィア性を押し出されていないのって結構グロいと思う
明ら
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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3回生のとき流川の声が緑川だからという理由でアニメをめちゃくちゃ途中まで見たぐらいの知識しかなかったんですけど、ぜんぜん楽しめて助かった
ホンマに漫画読みます

TAR/ター(2022年製作の映画)

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おもしろくはあるが主人公を女性かつ同性愛者に設定したのは権力を持つことの恐ろしさはマイノリティであっても共通だと言うためだけのものなのか?それだったらあんま納得出来ないな〜、というところがある

ガール・ピクチャー(2022年製作の映画)

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ドラマチックになりすぎずクィアな少女たちの飾らない姿を切り取った良作
とても愛のある撮り方で、最後まで安心して見られる

マネーボーイズ(2021年製作の映画)

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よかった!
監督がインタビュー(https://www.moviecollection.jp/news/192236/)で「人との絆というのは、いつも喋っていては生まれない。たわいもないことをペラペラ
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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シャマランのホラーからしか得られない癒しがある
今回もヒーリング効果抜群で大満足!と言いたいところなんですけど「同性カップルの一方が犠牲にならなければ世界が滅亡する」設定が「同性カップルが世界を破滅さ
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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監督の持ち味である?驚くほどのしんどさというのはもちろんあるんだけど今作は割と優しかった
優しいかと思えば、すぐ特大のしんどさが投入されるので気が抜けないが……
人が人と関わることで得る苦痛は人と関わ
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

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男と男が銃を突きつけ合いながら「愛してる」と言い合うシーンがあるのに結局異性愛に回収されるのもったいなすぎるねえー

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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絶対に私向けの映画だと思っていたんですけど、う〜ん
面白いし不向きというわけではないのだけど、脚本に関しては、言ってしまえばけっこう「普通」だと感じた(監督の過去作の感じから私が過度に驚きを求めていた
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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俺も「ハイスクール時代自分をいじめてた男子に"俺をあんな大スターみたいに撮りやがって"と泣きながらキレられたことがありまして〜」って語ってみたい
あそこ、映画を撮り続けてきた人にしか撮れないすごいシー
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別れる決心(2022年製作の映画)

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全てのシーンが官能的でこんなところまでエロティックに撮れるんだ、と感心しながら観た
序盤の主人公とその後輩が署内の階段で話す場面の絵からグッと引き込まれたな

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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十代のときに見てたら絶叫してたと思うしシャラメのことしか考えられなくなってたことでしょう……危なかった……
とはいえ、今の自分にも刺さるは刺さるしシャラメの主演作で一番好きしれん
グァダニーノのってな
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

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冷静なようでいてめちゃくちゃ怒っている人の映画で非常に良かった
『ザ・メニュー』や『ナイブズ・アウト/グラスオニオン』のように金持ち殺してスッキリ爽快!ではないんですけど、よりリアルな怒りが伝わってく
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

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大勢のバビロンのアンチが本作を引き合いに出してチャゼルの映画館の撮り方の悪口を言うと思う(私はもうバビロンの話はしませんけど……)

嫌いではないんだけど、ヒラリーとスティーヴンの心の交流を描くために
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バビロン(2021年製作の映画)

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まあこれは私が性格悪いだけと言われればそうなんだけど「やったりました感」が気に食わねえんだよな
話題のラストは「それを、そんな直接的に、やる?」っていう いや実際劇場で見たときは多少驚きとか胸が高
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セッション(2014年製作の映画)

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デイミアン・チャゼルという人間に対しての不快感がある一定のラインを超えたときにめちゃくちゃおもろなる
主人公が血まみれでドラム叩き出したあたりからずっと大笑いだったんですけど、最後「射精」で終わったと
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エゴイスト(2023年製作の映画)

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真正面からLGBTQ+の権利を主張するような作品ではないけども、この国に当たり前に存在する同性愛者達を優しい眼差しで捉える良い映画でした

原作も読んだうえでの鑑賞だったが、原作の「愛とはエゴか?」と
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ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

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サム・ロックウェルとロンドンが馴染みすぎていてカリフォルニア出身とは思えない シアーシャとのコンビがかわいくてずっと見てられるのでシリーズになったら追いかけるかも
そしてこんなところにハリス・ディ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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なんか中盤で突発的に「あっSNS全部やめよう!スマホ捨てよう!」という気持ちになった
が、今は気が変わってこのレビューを書いています

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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権力者共は最後どう暴れてくれるのかな?と思っていたらあっさりスモアにされてしまって(いやスモアにされるべきなんだけど)少し物足りなかった

フレッシュ(2022年製作の映画)

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最高の女と最高の女が
「男なんて誰も必要としてない」
「ディズニー映画を見て育ったせいよ」
「ファック、アリエル」
「男のために海を捨てるなんて……」
という会話する映画が、ディズニープラスで配信され
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