佐々木城光さんの映画レビュー・感想・評価

佐々木城光

佐々木城光

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.3

声が無駄に大きく、下品で、他人にいちいち高圧的なので、受け付けないシーンが多かった。

ぶれない芯があるからこそ、最後のシーンは素晴らしかったし、かつての慣れ親しんだNYで何もできない自分に失望し、苦
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.3

中途半端に分散させるより、集中!
リスク取ってなんぼでしょ!
って気持ちにさせられる良いエンタメ。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.4

マーベルの中でも、一人一人があまり強くないから協力して戦うところがいいんだよな〜

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

やって欲しいこと全部やってくれたし、新たな深掘りもあって原作を超える演出も。
本当に感動した。
何度でも観たい。

ソラニン(2010年製作の映画)

4.3

宮崎あおいは俺にとって青春でしかない!
可愛すぎる!


青春映画って観る時期によって感じ方が変わるなあ。
期待と諦めの目線を各々の役者から感じられるようになってた。
怖いけど何度でも見返して自分の立
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HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

4.1

ベタベタな復活劇。
これを白人が演ずるってのが新しい気はする。今まではこの役が黒人だった。

NBAファンとしては嬉しい演出多し。
サイブルはシュート下手なのいじられすぎw

トップガン(1986年製作の映画)

3.9

要所要所で時代を感じるけど、やっぱトムクルーズってカッコいいね。
シンプルにカッコいい映画。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.9

スパイダーマンNWHと並ぶくらい興奮した。アクション、エンタメ映画の中でこれを超える作品はしばらく無さそう。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.3

青臭い話よね。
真っ直ぐで不器用。
ヤクザっていつの間にかなってるもんなのかね。

決して許されることをしていないけど、青臭いから好き。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.1

曲良き!
andrew Garfield歌もいけるのね。
ミュージカルの動きも出来てたし本当に多才。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.3

・やっぱりお父さんよなあ。

・エリオの表情が素敵。

・アーミーハマーめっちゃ好きなのに…。
表現者が必ずしも人間性に優れている必要はないけど、社会的に認められない性癖となるとね。残念…。

・視線
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.1

結構好きだな。
ただヴィランがちょいと…。


グウェンが好きなだけにあのシーンはやっぱね。だからこそあのシーンが感動的になるわけだけども。

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.9

好きだけどちょっと雰囲気が暗いからかな?
他のシリーズに比べて流行らなかったのもちょっと分かるな〜。



アンドリュー・ガーフィールドは今の方が全然かっこいいね。
エマストーンは相変わらず可愛い。

(2020年製作の映画)

3.2

このコンビだから見ただけ。
大した展開もなく、美男美女の人生をダイジェストで覗き見した感覚。

浅草キッド(2021年製作の映画)

5.0

粋だねえ。
芸人として一流な人がこんないい映画撮っちゃうの卑怯だわ。

少年の君(2019年製作の映画)

4.2

いじめがテーマ。やり口、きっかけ、世界共通なのね。
受験で結果を出すことが全て。
それは命にも勝るという価値観。

過酷な受験戦争と親の異常なまでに大きな期待に、子供達は正常な精神を保てないだろう。
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罪の声(2020年製作の映画)

5.0

各世代の熱、記者の矜持、親子の空気感。
もう全てが好き。
野木さんの脚本は感情の導線に違和感を感じない。減点法の表現になってしまうけど、これが出来ている脚本家って意外と少ないと思う。

野木作品常連の
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.6

草薙くんと服部ちゃんの演技は好き。
ストーリーは…。

トランスジェンダーに対する周囲の反応は、とてもリアルかつ正確に描かれていたと思う。田舎のお母さんの反応なんかは実家の親を思い出したくらい。
けれ
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.5

やっと観れた…!
静かで綺麗で儚い、
今までにないるろ剣でした!
シリーズ完走できて本当に良かった。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.3

とにかくカッコいい!
アクションに関しては、世界に誇れるレベルだと思う。
そして俳優陣。
配役が間違いない面子で、総じて魅力的。
普通マンガに寄せた見た目になると違和感あるものだけれど、しっかり自分の
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.8

四半世紀囚われた皆さまへのお別れの一本でしたね。
めちゃくちゃメタ的な視点も入ってたけど、
これだけ勝手に考察されまくった作品だと、
不思議と違和感もなく。
普通に面白かったから、また見たいな〜と思い
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.6

破局直後に見る映画じゃねえわ。
結構グサグサ刺さって泣いちゃったよ!

と思って他の客を見ると、カップルばかり。
終わった後の感想が聞こえてくる。

男「泣けるとこあったか?泣かなかったわ〜」
女「か
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.0

これは宇宙兄弟のピコ、ヴィンス、リックの話だ。
環境によって可能性を潰されることは珍しくない。特に親や教師の不理解によって。
よくよく調べると宇宙兄弟のピコ達の話はこの映画の原作が土台となっているよう
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まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

4.2

アメリカの金融機関の実権を握るユダヤ系とアメリカの政財界はズブズブの関係なんだな〜と改めて実感。

そして、このテーマのドキュメンタリーを作れるNetflixに感謝。圧倒的な資金力でスポンサー無しの番
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.5

青春映画に求められる物は2つあると思っていて、
1、楽しさ、キラキラ
2、悩み、辛さ
単純過ぎるけどこんなところなのかな。
そんでもってこの映画は、一見1のように見せかけて、2でしかないというギャップ
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.2

モリカケ問題、伊藤さんに対するセカンドレイプなど、ここ数年世間を騒がせている話題と、市井にはあまり知られていない内閣情報調査室をリンクさせ、日本の政治、報道規制について真正面から描いた傑作。

この国
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.3

Aaron sorkinここにあり!
政治、報道モノを描かせたら彼の右に出る者はいないでしょう。

The newsroomもそうだけど、史実をアレンジして、あくまでエンタメに徹しながら、メッセージは
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軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

4.0

男女の立場逆転。
友人同士、特に異性同士で観たら、良いきっかけになりそう。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.9

臭いっていうのが、またねえ。
ソンガンホが本当に臭そうで。
あのほおの赤らみ。
ヨレヨレのシャツ。
色々なものを連想されるなあ。

社長さん、最後のリアクションがリアル。
あれって反射だし、どんなに取
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.3

原作が無い分、ハリポタよりも純粋に映画として楽しめる。
キャラも魅力的。
ジョニデに続投して欲しかったなあ。

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