Kirinjiさんの映画レビュー・感想・評価

Kirinji

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プルーフ・オブ・ライフ(2000年製作の映画)

3.1

メグライアンがわいかった時代があったね。いつのまにかいなくなった。
これもメグちゃんのマジメな可愛さの映画でした。
ラッセルクロウは渋くてかっこいいんだけど、センチメンタルな行動に終始して最後にメグに
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ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

4.0

聞いたことある題名で見始めてすぐに原作を思い出した。吉田洋は贔屓の女優だけど原作のイメージとは離れていた。それが観ているうちに変わっていった。
カメラもいい感じで久しぶりに浸れた日本映画だった。
音楽
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

4.5

最近はこういう重いのはあんまり見たくないはずなんだが、最後まで見てしまい深いところで捉えられていました。いい台詞がけっこうありました。映像も素晴らしい。
とりあえずここまで。

シンプルな情熱(2020年製作の映画)

3.5

これぞフランス映画という懐かしさにどっぷり浸れました。エレーナがすこぶるいい感じでしたね。これだけ長時間舐めるように撮られていい感じを出せる女優ってなかなか思い当たらないな。
それに比べてロシア人の男
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

-

周囲はみな感動したというが
なんだか昔みたいに
楽しめていない自分がいた
なぜだろう
これは楽しむ映画なのに😔

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

僕らは汽車に乗った
赤い闇
と同じく共産主義政権の非人間性を描いた映画です。
前の二つより映画的によくできていて引き込まれました。
東ドイツの秘密警察は家族や親戚を密告させることをやっていました。第二
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もののけ姫(1997年製作の映画)

3.6

おいらはエボシ御前が好みだな。
ああいう強い女がいいね👍
もののけ姫は人間にとっては魔物だし
あしたかは自然も人間も共存できるという理想主義者だ。
この理想主義はこれからますますカルト化していくだろう
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

男の友情と不可能への挑戦 
勝利の後にやってきる死
わかりやすい男の世界に浸った。
クリスチャン・ ベイルがいい味を出していたな。この人は芝居はあんまり上手くない感じだけど、カントリー音楽を身に纏って
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トゥルー・クライム(1999年製作の映画)

4.2

すけべでだらしなくて仕方のないジジイだけど使命だけは命がけ
ぼくにそっくりなやつでした。
今夜もイーストウッドが最高です。

ラストシーンもいけてたね。日本映画では難しいハードボイルドな😊

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.4

イーストウッドが89歳の作品です
89でこんな仕事をしてるなんて
北斎なみです
ダーティハリーがこんなすごい監督になるなんて
生きていてよかったなあ
ぼくの人生に映画があった幸福

これはレビューじゃ
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

5.0

ああクリント・イーストウッドはいいなあ
あんまり余計なこと言いたくなくなる
ケビン・コスナー!

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

アン王女の時代は元禄ぐらいだろうか?
彼女はレズビアンだったのか?

あの子は舌でやってくれるの

彼女のお気に入りには欠かせない仕事だった
こんな映画は日本ではあり得ないので
英国王室の強かさがけっ
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ヒア アフター(2010年製作の映画)

4.2

才能じゃない呪いなんだ
という設定で
とても不思議だけれど
納得できる物語だった

3人がいて一人が残りの二人の
キューピットになるのも
よくわかる気がした

イーストウッドの映画は
ぼくのような阿呆
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.5

ジェニファーローレンスがアカデミー主演女優賞を取ったということで見ることにした。
ブラッドリークーパーと二人は神経を病んでいる。いかにもという感じです。その二人が力を合わせて克服していく話です。いい感
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巫女っちゃけん。(2017年製作の映画)

2.0

広瀬アリスが好きなのと巫女さんも好きなので見たがちょっと物語を舐めてつくられていて役者たちも神社も気の毒だった。
誰か日本の神々の現代映画をつくってくれないものか?
右が聞こえず左も下がっていて聞き取
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.5

ウッディアレンはあんまり好きじゃないんだが、見てしまった。ケイトウインスレットの激しい嫉妬ヒステリーがとても恐ろしくキャロラインが気の毒だった。26歳で女の一生を生きた女。
雨の日は淡い光で誰でも美人
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ハイ・クライムズ(2002年製作の映画)

-

ダブル・ジョパティーを見て強い女アシュレイ・ジャドが好きになった。たぶんぼくの好きな顔だった。

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

4.0

ぼくの好きな強い女ジェシカ・チャスティン!
最後の父親のセラピーで種明かしというのが安直すぎて。エンディングのホームドラマ的ハッピーエンドに違和感がありました。そこだけちょっとガッカリ。
ただどうすれ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.0

金融恐慌を見抜いていた連中がいたというお話。
銀行と証券会社と住宅販売会社が組んだ詐欺のようなシステムだった。
ただ金融の仕組みがよくわかっていないおバカなぼくにはよくわからないところがあった。頭のい
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.5

壁ができる前の東ベルリンに住むエリート高校生の話。彼らはソ連共産党独断の非人間性と抑圧と欺瞞に嫌気がさしています。卒業クラスの仲の良いクラスメートです。クラスには共産主義の正義と可能性を信じている者も>>続きを読む

デンジャラス・ラン(2012年製作の映画)

3.0

この手のハリウッド映画には中共の手が回っているのだろう。
デンゼル・ワシントン嬉しい殺さないではおくれ!

イコライザー(2014年製作の映画)

4.0

デンゼル・ワシントンがサイコーだった。
強い正義が悪を滅ぼす!とことん完璧に。
そして娘は笑い町に平和が戻るのだ。
でも設定がそれなりにリアリティーがないとダメさ。この映画はその点でも合格だった。ぼく
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

久しぶりにエンドロールが終わるまで元の世界に戻れない映画だった。
まさしくアメリカの今でした。
ぼくは地下鉄の3人殺しまではジョーカーに共感できた。同じ境遇にいてガンを持っていたら撃っていたと思った。
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.0

こういう人物がいたことが希望です。
希望の映画は撮られる価値があります。
お父さんも好きだったが、息子の松田もいい役者になりました。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

タランティーノの味が出ていてなんだか感傷的になった。
男の友情と殺し方と無駄に長い意味不明なカットとまとわりつくような詩情。
デカプリオとブラピが白黒テレビで自分たちの出演作を見ている。薄汚いヒッピー
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PARKER パーカー(2013年製作の映画)

3.0

楽しかったね。
いつものジェイソンステイサムの安心感は抜群です。
不死身だし。
最後にあのトマト農家の年寄り夫婦が出てきたのはさすがハリウッドでした。
ジェニファーロペスが
まぶたの裏に残ってるなあ。

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

-

ぼくが強い女が好きだという話はどこかで書いたけれど、いまジェシカ・チャスティンほど理想のキャスティングはない。「女神」のゴージャスな切れ味にも平伏したが、ビンラディンへの殺意と噛みついたら最後まで離さ>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.3

スカーレット・ヨハンソンを初めて見たのは真珠の耳飾りの女だった。ぼくが好きな女優ベスト5に入る。
これは実にめんどくさい映画でアメリカ人の大変さがよくわかる。ぼくは離婚の経験がなく今年でゴールドマリッ
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

気になっていたんだがなかなか機会がなくて。やっと見られた。
AIの近い未来に関心があればめちゃくちゃ面白いけど、関心がなければ何も起きない恋愛ものだと思う。
テクノロジーではほぼこれに近いところに来て
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.0

デニーロとアルパチーノとペシ
マーチン・スコセッシが撮る
それだけでこれが最後だとわかる
タクシードライバーから
ずっと一緒に歳を重ねてきたからね。
満足です

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.8

9年前は映画だったことがいまは現実になっている。
それにしても主役級をよくこれだけ揃えたものです。パニック映画なんだけど、引きしまったいい映画になっているね。

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