西蒲粒生さんの映画レビュー・感想・評価

西蒲粒生

西蒲粒生

涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

2.0

だからといって、エンドレスエイトがチャラになったとは思わん。

やはりビューティフルドリーマーが主軸なんだね

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

2.0

まさかのダーレンアロノフスキー的苦を味わうことになるとは、、

オッペンハイマーは結果を考えないし、直視もしない。

それゆえ、広島・長崎の描写がないのは納得できる

ノーランといえばSF×(アクショ
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複製された男(2013年製作の映画)

2.0

スーローーだーなーぁー。

ジェイクギレンホールの演じ分けは見事。

抽象的すぎて自分には...

SPIDER!!

Cosmetic DNA(2020年製作の映画)

1.0

シーンの一貫性、脈略の欠如。
ほとんどのシーンは画が悪いので、せっかくの編集技術は埋もれてる。
何より、低予算で109分という、パッケージから逆算しない思考回路。
低予算だから何やっても許されるのでは
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.0

『シンゴジラ』の続きを見た!

あのUFOの巨大感を表現できた点や霞ヶ関の描写もだが。

「なんか五年前にヤシオリ作戦?があったらしいよ。」
「なのにゴジラまだおるがなw。それより放課後、ゲーセンいこ
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

良い意味でマリグナントっぽさがある。

アップグレード好きだった人は本作もむっちゃオススメ。

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

なんでパニックモノとして直進してくれないんだろう。
下手な人間ドラマを除けば、それなりに楽しんだ。

雑味はあるが、『スーパー8』みたいな田舎に飛来してきた不明生物ってロマンは感じられた。

(ゴジラ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

2.0

人生、初IMAX。

私の教養だとか映画の知識は普通だからかも。


アクションシーンだけ切り抜けば⭐︎5。
流石IMAX、泣くかと思った。
きっと、サブスクでアクションシーンだけ観返す。

アクショ
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.0

申し訳ないのだが、吾郎は、ながら見がちょうどいい。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ちなみに、コンラッドを埋葬しているのは撃った本人です。





アーガイルの消化不良を解消するため視聴。

ラスプーチンがラスボスちゃうんかい!
やはり『ras putin』流してほしかったなぁ
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.0

自分がどれだけキングスマンが好きかを再確認させられた。

本作は、ガジェット萌えと音楽センスが抜かれたキングスマン。

別にガジェット萌えを期待してはいなかったけど、様々なアクション映画が出てる昨今、
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タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密(2011年製作の映画)

4.0

同監督ということもあり、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』っぽい。
剣を持つ冷徹な悪役と、鍵を握る意識が朦朧としている仲間。

矢継ぎ早に見せ場が繰り出される。
映画『アンチャーテッド
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

4.0

三宅の毒親といい、大出といい、腹立たせる演技ってすごいですよね。偽モノだって、演技だって割り切れないのですから

前編でもあった、時系列を操作した叙述トリックはうまいですね。

やはり、後編は見た目が
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

5.0

YOASOBIの「セブンティーン」をきっかけに視聴。
ミステリーってより群像劇。

パーフェクト。完璧だよ

何回も泣かされた、衝撃を受けた、怖かった、胸が痛かった、胸熱だった

演技がうまいし、その
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花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

4.0

まだ実写の方は観てない。

『告白』とか『ソロモンの偽証』みたいなお話を想像してたら、むしろコメディに近い前向きな青春劇。

会話のテンポ感が岩井俊二っぽいリアルさで、それが独特のコミカルさを生んでい
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夢と狂気の王国(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

警備員さんと猫の戯れシーンがよかった。

これがNHKスペシャルだったら満足だったかもしれない

CV庵野秀明、決定の瞬間は、なんとなくそれっぽい瞬間というか。
人生で何か決定するときのリアルな雰囲気
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

治安の悪い街と薄汚いアパートに住むしかないのか、フォアキンフェニックスは...

一回目:⭐︎3
二回目:⭐︎4

全体を理解してから観ると興味深かった。
特に最初の精神科医の言葉が重要。

両立する
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

5.0

小さい時に観たけど、忘却の彼方へ。
久しぶりに見て、こんなにも観ててつらい映画だったとは。

ダーレンアロノフスキーみたいなつらさではなく、黒歴史や痛いトコをつかれるような。

自分の暗い過去が原因で
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1回目⇒中二の時、テレビで放送してたのを録画で見た。フィンチャーって名前も知らず、傑作を観たと思った。

三回目⇒後半、ちょっとダレて観てしまった

エリカとの勝負には勝ったはずなのに負けている。
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

4.0

マネーショートより断然わかりやすいお話。

バットマンやプリズナーズで個人的にサイコなイメージのあったポールダノだったけど、ちゃんとオタク配信者感出ててよかった。

音楽や訴訟うんぬんのストーリーは、
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

自分が無教養ゆえ堪能しきれなかった気もする。

声帯によるSEや地震の描写、群衆の描き込み。視覚、聴覚、それぞれに独自の価値があった。

宮崎駿監督の後期作品で背景が流れていく時のブレが好き。

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