中盤からぐんと面白くなりました
クリス・クーパー持ってったなーと思ったら
そうなるんですね
How are you?
I’m great.
流れるHIGH NOON (歌)が良すぎ
男には
なぜかは分からない気持ちが
一番重要だったりするのだ
笑うと心がきれいになるというか
スカッとするというか
笑った後に
ちょろっといい事言われるだけで
泣きそうになりますわ
いや良い映画かよ
夜の街を走り
知らない人に出会い
何も知らないまま
朝の道に座る
静が動になるとき
フィクションが現実になるとき
あれを見た直後に肉を食べるのね
まあ焦げるけど
ほとんどビリヤードなのに
詐欺師のお話なのに
とても奥が深い
深いとこに持ってってくれます
究極の色は
からのカットがgood
印象的だなと思ったら
後に響いてきましたね
最近ディーンをよく見る気がします
すごいのは溶け込めるのに抜群という矛盾を体現するところですかね
おれを忘れろ
と
他の誰かを愛せ
は
同じ意味だろうか
3部作のラストとして
ラストシーンよりも
ラストシーンひとつ前が
小さい頃からとても残ってます
この監督は長くても全然退屈しない
パチーノの演技は言うまでもなく
特に癖の作り方がすごいです
男は変わらず空を打ち続ける
が
見えている世界が変わったのだ
そしてデニーロの変わりようはやっぱりすごすぎ
やはり2作目が至高の代表でしょうか
今となってはこんな関わり方を目指さなくてはいけないのかもしれない
心の中がぐちゃぐちゃに
すごく気分が悪くなるわけではなく
すごく気分が良くなるわけでもない
なぜか分かるのに
何も分からない
知らない目線
非日常
これもまた映画